ポータブルマルチガスモニター(VOC/ppb) GX-6000 レンタル
ポータブルマルチガスモニター (VOC/ppb) GX-6000は、揮発性有機化合物(VOC)の検知が可能です。リスクアセスメント実施義務化の対象となる化学物質の安全管理に最適です。ポータブルマルチガスモニター GX-6000(VOC/ppb)のレンタル事例
- マンホール等の地下現場やタンク内の作業前安全確認
- マンホール等の地下現場やタンク内の作業員の安全確保
- マンホール・汚水ますの連続モニタリング
- 下水道管路の腐食、悪臭発生の管理
- 地下作業現場での可燃性ガス漏洩による爆発防止
- 船倉内作業時の酸欠防止
- ゴミ処理施設作業での安全管理
- 石油化学設備の保全作業の安全管理
- 鉄鋼業の各種炉周辺作業の安全管理
- 各種工場での日常点検
- 各種作業現場での作業員の安全確保
- 各種プロテスやシールガスの制御・監視、各種実験・研究用
- CO2消火設備の漏れ検査
- 灯外内管・メータ・配管などの極微小の漏洩検査
ポータブルマルチガスモニター GX-6000(VOC/ppb)【理研計器】の特徴
- ・揮発性有機溶剤ガス(VOC)が検知可能です。
- ・有害な化学物質の自主管理に!
リスクアセスメント実施義務化の対象となる化学物質の安全管理に最適。作業効率UPに効果的です。 - ・日本語表示可能
日本語を含む多言語表示可能で、設定変更などの操作を容易に行えます。フルドットディスプレイにより文字も数字も見やすく表示します。
- TIIS((公社)産業安全技術協会)防爆検定合格品
- ATEX(欧州防爆機器指令)防爆検定合格品
- IECEx(IEC防爆電気機器規格適合試験)合格品
- CE Marking 適合品
- 〇1台で有機溶剤等800種類以上検知が可能
- ベンジンアルコールを含め1台で測定可能です。
- 〇危険を周辺に知らせるマンダウン機能・パニック機能を搭載
- 周囲の方が警報により作業者の方の危険を容易に認知可能です。
ポータブルマルチガスモニター GX-6000(VOC/ppb)【理研計器】の検知ガス
- ・揮発性有機化合物(VOC)VOCをはじめ約700種のガスを直読可能。各種ガスの安全管理に!
【PID式】
●検知範囲:0〜50000ppb
●1st:5000ppb/2nd:10000ppb
●センサコード:P1
ポータブルマルチガスモニター GX-6000(VOC/ppb)【理研計器】の仕様
型式 | GX-6000(VOC/ppb) |
---|---|
警報の種類 | ガス警報:2段警報、TWA、STEL、OVER警報 故障警報:システム異常、センサ異常、電池電圧低下、校正不良、流量低下 その他:パニック警報、マンダウン警報※1 |
警報の表示 | ガス警報時:ランプ点滅、ブザー連続変調鳴動、ガス濃度表示及び警報内容点滅、振動 故障警報時:ランプ点灯、ブザー断続、故障内容表示 その他:ランプ点滅、ブザー連続変調鳴動 |
警報ブザー音圧 | 95dB(A)以上、30cmにて(プロテクトカバー付) |
検知方式 | ポンプ吸引式 |
吸引流量 | 0.45L/min以上(オープン流量) |
表示 | LCDデジタル(フルドットディスプレイ) |
表示言語 | 日本語/英語 |
電源 | リチウムイオン電池ユニットまたは乾電池ユニット<単3形アルカリ乾電池※2×3本> |
連続使用時間 | リチウムイオン電池ユニット:約14時間(25℃、満充電時、無警報、無照明時) 乾電池ユニット:約8時間(25℃、新品乾電池、無警報、無照明時) |
使用温度範囲 | -20〜+50℃ |
使用湿度範囲 | 95%RH以下(結露無きこと) |
外形寸法 | 約70(W)×201(H)×54(D)mm(突起部は除く) |
質量 | 約500g(リチウムイオン電池ユニット使用時)/約450g(乾電池ユニット使用時) |
保護等級 | IP67相当 |
防爆性 | 本質安全防爆構造(ExiaIICT4X) |
各種認証 | TIIS防爆検定合格品、ATEX防爆検定合格品、IECEx合格品、CE Marking適合品 |
機能 | LCDバックライト、データロガ、ピーク値表示、ログデータ表示、多言語表示、画面反転表示、LEDライト |
※2 防爆性能要件を満たす為に、防爆構造電気機械器具型式検定合格証に記載の乾電池をご使用ください。
ポータブルマルチガスモニター MODEL GX-6000(VOC/ppb)【理研計器】の対応ガス
5種のガスを検知可能(可燃性ガス、酸素、硫化水素、一酸化炭素、二酸化炭素)第一警報 | 第二警報 | TWA 警報 | STEL 警報 | OVER 警報 | |
可燃性ガス(HC/CH4) | 10%LEL | 50%LEL | − | − | 100%LEL |
酸素(O2) | 19.5vol% | 18.0vol% | − | − | 40.0vol% |
硫化水素(H2S) | 1.0ppm | 10.0ppm | 1.0ppm | 5.0ppm | 30.0ppm |
一酸化炭素(CO) | 25ppm | 50ppm | 25ppm | 200ppm | 500ppm |
二酸化炭素(CO2)<ppm> | 5000ppm | − | 5000ppm | − | 10000ppm |
揮発性有機化合物(VOC)<ppb> | 5000ppb | 10000ppb | − | − | − |
ポータブルマルチガスモニター GX-6000(VOC/ppb)【理研計器】は塗装剥離作業中に於ける中毒事故・爆発事故防止にも
- 古い塗装を剥がす際に、塗装剥離剤を塗布し、その後軟化塗膜の除去作業を実施します。2019年11月に同作業時に発生した火災事故(*注1)を受け、塗装剥離剤に含まれる有害物質(ベンジンアルコール等)および有機溶剤の気化に伴う中毒事故・爆発事故防止に対する対策が、今後強化される予定です(*注2)。
- 理研計器のGX-6000は、日本で唯一、ppmレベルの極低濃度から測定できるPID(光イオン化)式センサを搭載可能なポータブルマルチガスモニタです。
- 揮発性の低いベンジンアルコールを測定可能で、事故の早期予測にも役立つことから、有機溶剤の中毒事故、爆発事故防止に提案いたします。
- *注1 2019年11月21日 午前11時過ぎ 静岡市駿河区中吉田 にて発生の事故。
- (中日新聞 Web版より)
- 東名高速道路の高架下付近より出火。静岡南署によると、高架下に足場を組み修復作業をしていた作業員一人が死亡し、ほかの作業員十人も病院に搬送された。
- 消防によると、うち複数が重症。正午過ぎに鎮火したが、周辺の東名高速は安全確認のため、通行止めが続いた。
- 中日本高速道路によると、出火時は、作業員四十八人が足場を組んだ中で道路底面の塗装をはがしていた。
- 足場は、道路下から吊り下げた形で高さ二メートル強の箱型状につくられている高架下の作業は、 下を一般道が走っていることもあり、地面から足場を組むことが出来ない。
- 足場は四方を囲み、工具の落下や有害物質の拡散の防止、暴風のため、シートなどで覆っている。
- 作業に使った工具や照明などから出火し、足元のシートなどに引火した可能性がある。
- 現場からは大量の黒煙が上がっているのが確認されており、足場の内部では火や煙が充満したとみられる。
- *注2 令和2年1月21日、NEXCO中日本公式HPに、中間取りまとめが掲載されました。
- (出典 NEXCO中日本 火災事故再発防止委員会中間とりまとめ)
- 中日本高速道路株式会社が火災事故の再発防止を図るために、以下の方針に基づき審議を行った。
- (1)火災の要因となった点火源のみならず、延焼の原因となった可燃物を含め検証を行い、対策の必要性について幅広く検討すること
- (2)塗装工事が足場で囲われ閉鎖空間となりやすい作業環境で行われることを踏まえ、対策の必要性について検討すること
- (3)万が一、想定外の事象が発生した場合においても最悪の事態を回避する方策を検討すること
- (4)施工計画段階での火災事故のリスク低減対策が、工事実施段階で着実に実施されるように検討すること
- 水系塗装剥離剤を使用するにあたり暫定的な再発防止策
- ・常時換気と併せて、ガス検知器を作業班ごとに配備し、可燃性ガスが滞留しやすい低い位置で測定を行い、
- 基準値を超過した場合は直ちに作業を中止し、作業員を退避させるとともに、換気などにより濃度を下げる措置を行う。
ポータブルマルチガスモニター(VOC/ppb) GX-6000のカタログ | |
ポータブルマルチガスモニター(VOC/ppb) GX-6000の取説 |
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