コンクリートハンマーレンタル一覧 (比較表/特徴)
コンクリートハンマーは、非破壊でコンクリートの圧縮強度を測る測定器です。コンクリートの圧縮強度推定(普通コンクリート、高強度コンクリート)、表面の劣化(塑性化)度合いの検知、表面近傍の剥離、浮きなどの検知、骨材剥離などの検知などが行えます。一般的にコンクリートテストハンマーは硬化コンクリートの表面反発を測定し、強度を調査する計測器です。バネの力でコンクリートや構造物の表面を打撃し、その反発度(R値)を強度推定式に代入し、圧縮強度を推定します。測定した反発よりコンクリートの圧縮強度品質を推定します。非破壊で測定しますので、試験機としても利用可能。この試験方法はコンクリートの圧縮強度と鋼鉄ハンマーの反発高さが比例する原理を利用します。JIS A 1155(規格機器名:リバウンドハンマー)、JSCE-G504(土木学会規準)、JSMS(日本材料試験協会指針)、DIN1048(ドイツ規格)、BS4408(英国指針)、ASTM C805(米国規格)、RILEM(国際材料構造試験研究機関連合指針)など多くの指針や規格に適用できます。
■コンクリートハンマーの機能を簡潔に説明致しますと次のとおりです。
・コンクリートの圧縮強度を非破壊で測定
・コンクリートの品質管理
・コンクリート構造物の劣化診断
※コンクリートハンマーのレンタル機材は10機種ございます。
コンクリートハンマーの特徴 (詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
シュミットLive Print N型の特長
平均値及び角度補正の自動処理、含水値補正機能付き 個人差なく簡単に使用が可能
シュミットLive Print N型の測定項目 コンクリート強度 メーカー:プロセク
シュミットLive Print N型の測定項目 コンクリート強度 メーカー プロセク ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.2
コンクリート圧縮強度試験機 シルバーシュミットの特長
・打撃角度による補正が不要 打撃方向による反発度の補正が必要ありません。
・丈夫で非常に軽量化されたボディ ボディにはABS樹脂を採用し、約600gと軽量で従来型の約1/3の重さです。
・高耐久性 摩擦が非常に少なく、またゴミや埃が内部に入りにくい構造のため耐久性に優れています。
・衝撃エネルギーの自動管理機能 衝撃エネルギーの自動管理機能により、異常時にはアラームが鳴りお知らせします。
・データ保存機能 内部に最大で4,000点(99ファイル)のデータが保存可能です。
・充電式 繰り返し使用できる充電式です。
・データ転送 USBケーブルでパソコンと接続し、簡単に測定データを転送できます。
コンクリート圧縮強度試験機 シルバーシュミットの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー:エフティエス
コンクリート圧縮強度試験機 シルバーシュミットの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー エフティエス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.3
シュミットコンクリートハンマー NRの特長
シュミットコンクリートハンマー NRは、反撥度(R)を自動的に記録する装置を備えた最新式の非破壊式コンクリート強度試験機です。 反撥度が自動的に記録されるので、測定値を読み取りノート等に記録する手間と時間がはぶけ、目視で読み取る時に起きやすい測定値の誤読や誤記録がありません。 反発値は記録用紙に棒グラフとして記録します。 測定値を自動記録した記録紙は、後日、試験結果の証明書として使用することができます。 シュミットコンクリートハンマー NRは、コンクリート表面を打撃し、ハンマーの反発の程度によりコンクリート圧縮強度を推定する最も普及した測定器です。 シュミットコンクリートハンマー NRは、普通コンクリート用のテストハンマーです。
シュミットコンクリートハンマー NRの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー:富士物産
シュミットコンクリートハンマー NRの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.4
シュミットコンクリートハンマー Nの特長
シュミット コンクリートハンマー Nは、反撥度を自動的に記録する装置を備えておりませんが、その性能・精度は、NRとまったく同じです。 測定回数が、比較的少ない工事現場や、連続測定の必要がない工事現場に最適です。 シュミット コンクリートハンマー Nは、コンクリート表面を打撃し、ハンマーの反発の程度によりコンクリート圧縮強度を推定する最も普及した測定器です シュミット コンクリートハンマー Nは、普通コンクリート用のテストハンマーです
シュミットコンクリートハンマー Nの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー:富士物産
シュミットコンクリートハンマー Nの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.5
コンクリートテスター CTS-02 Ver4の特長
【NETIS登録 No.HK-060013-V】
コンクリートテスター CTS-02 Ver4は、非破壊でコンクリートの圧縮強度を測定するコンクリート構造物の健全性検査装置です。 ハンマーでコンクリートを打撃し、その時の打撃力波形から機械インピーダンスを測定、コンクリートの圧縮強度を推定します。 高強度コンクリートの強度測定が可能となりました。あらかじめ、高強度コンクリート測定モードを設定すると、高強度コンクリートの場合の計算式が選択されます。 測定データは、本体とパソコンをUSBで接続し、直接パソコンに転送、処理できます。 測定結果は、CSVファイルとして出力され、表計算ソフトによるデータ処理が簡単になりました。 測定結果は、約1秒でディスプレイに表示されます。約50万回の測定データを本体内に波形データと一緒に記録できます。 測定平面という考え方が導入され、全ての測定点で複数回の打撃結果の平均値が得られます。従来のエリアモード、ポイントモードはこの平面概念に統一されています。 同一測定点で打撃回数が20回を越えると、従来のポイントモードになります。 測定装置は、単三電池4個で動作します。充電式の2次電池が使用できます。また、パソコンのUSBからの電源でも動作可能です。アルカリ乾電池では、12時間の連続測定が可能です。(ただし、外気温、湿度、測定回数などの影響を受けます。)
コンクリートテスター CTS-02 Ver4の測定項目 コンクリートの圧縮強度推定(普通コンクリート、高強度コンクリート) コンクリート表面の劣化(塑性化)度合いの検知 コンクリート表面近傍の剥離、浮きなどの検知 コンクリート表面の骨材剥離などの検知 メーカー:日東建設
コンクリートテスター CTS-02 Ver4の測定項目 コンクリートの圧縮強度推定(普通コンクリート、高強度コンクリート) コンクリート表面の劣化(塑性化)度合いの検知 コンクリート表面近傍の剥離、浮きなどの検知 コンクリート表面の骨材剥離などの検知 メーカー 日東建設 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.6
コンクリート試験機 ディジシュミット 2の特長
すべての情報が大きくはっきりと画面に表示されます。 コンクリート圧縮強度の推定 コンクリート及び構造物部材の均質性の測定 損傷部分の検出 自動データ保存機構を有するプレハブコンクリート部材の連続試験 データ処理をするためのPCへのデータ転送 シリアルRS232Cポートを有する市販プリンターなら、とれでも使用して印刷ができます。 内蔵の時計により測定値はテスト日時を付して保存されます。 本機には高分解能と高再現性を有する計測センサーが装備されています。基本的な設定法、測定値、換算および評価が表示装置に表示されます。操作は5種類のいずれの言語でも行えます。
コンクリート試験機 ディジシュミット 2の測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー:富士物産
コンクリート試験機 ディジシュミット 2の測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.7
コンクリートテストハンマー PTの特長
シュミット・テストハンマーPT形は、反撥硬度から、コンクリートの圧縮強度(N/mm2 )を推定する非破壊式コンクリート試験機です。 PT型は、特に0.2から5N/mm2 の低強度コンクリートの強度測定に最適なコンクリートハンマーです。 取扱方法、構造共に簡単です。 PT型は、小型、軽量で、皮ケースにセットされ、その上、携帯用のスチールケースに収納されています。
コンクリートテストハンマー PTの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー:富士物産
コンクリートテストハンマー PTの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.8
ディジシュミット ND形の特長
自動演算機能付 土木学会式・建築学会式等による換算機能付。 角度補正機能付 打撃方向 ( ) の自動角度補正機能付。 材令補正機能付 材令補正係数を入力でき、補正が可能。 異常値設定機能付 各種異常値削除方法に対応。 現場名入力機能付 アルファベットで現場名が入力可能。
ディジシュミット ND形の測定項目 コンクリートのほか岩石の強度測定にも使われています。 メーカー:富士物産
ディジシュミット ND形の測定項目 コンクリートのほか岩石の強度測定にも使われています。 メーカー 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.9
コンクリートテスター CTS-02 Ver2の特長
【NETIS登録 No.HK-060013-V】
コンクリート構造物表面全体の情報が得られます。 データを基に、コンクリート構造物の強度推定値・劣化度合い・剥離度合いをパソコンで描くことができます。 測定間の距離を一定としておくと、測定結果を構造物の図面上に等高線表示することができます。 健全性診断(強度・劣化・剥離)を行うAreaモード(打音モード)と特定点での圧縮強度を推定するPointモード(テストハンマーモード)の2種類の測定モード。 計算されたデータは、波形情報と一緒にメモリーに自動記録。 測定結果は、約2秒でディスプレイに表示。 ビープ音で判定結果を通知。 測定結果は、エクセルファイルとして出力。 1.AreaモードとPointモードの別に測定結果ファイルを作成。 2.強度の統計値(ヒストグラム)を表示。 3.測定波形を表示。 データの加工、レポート作成はMicrosoftExcelで編集可。 測定データは、SDカードよりパソコンへ高速転送。 SDカードを内蔵し、64MB容量で1万5千データ、128MB容量で3万データを記録。 乾電池(単三6本:充電式電池使用可)によって8時間以上の連続測定(最大14時間)可能。
コンクリートテスター CTS-02 Ver2の測定項目 コンクリートの強度推定 コンクリート表面の劣化度合いの検知 コンクリート表面近傍の剥離、浮きの検知など メーカー:日東建設
コンクリートテスター CTS-02 Ver2の測定項目 コンクリートの強度推定 コンクリート表面の劣化度合いの検知 コンクリート表面近傍の剥離、浮きの検知など メーカー 日東建設 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.10
シュミットコンクリートハンマー LRの特長
軽量コンクリート用 衝撃エネルギー:0.74Nm 測定範囲:圧縮強度 10から70(N/mm2 )(98から686kg/cm2 ) 軽量コンクリートの測定やフィルム・紙の巻圧測定に使用されるコンクリートハンマーです。
シュミットコンクリートハンマー LRの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー:富士物産
シュミットコンクリートハンマー LRの測定項目 圧縮強度測定(換算) メーカー 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
コンクリートハンマーの測定に関するアドバイス
コンクリートハンマー(シュミットハンマー)とは?
コンクリートハンマー(コンクリートの圧縮強度を測る測定器)は、コンクリートの表面に衝撃を与え、その反発力を測定することで、コンクリートの圧縮強度を推定する測定器です。
コンクリートの圧縮強度とは、コンクリートに荷重を加えたときに、圧縮方向に耐えられる強さのことです。コンクリートの圧縮強度は、コンクリートの品質や施工条件によって異なります。
コンクリートハンマーは、コンクリートの圧縮強度を測定するための最も簡単な方法です。
■コンクリートハンマーは、以下の2つの種類に分けられます。
・シュミットハンマー:シュミットハンマーは、コンクリート表面に打撃を加え、その反発力を測定することで、コンクリートの圧縮強度を推定する測定器です。シュミットハンマーは、最も一般的なコンクリートハンマーです。
・シュミットハンマーの使用方法は、以下のとおりです。
コンクリート表面にハンマーを垂直に当てます。
ハンマーを離し、反発力によってハンマーが跳ね返ってくるまでの時間を測定します。
測定値をシュミットハンマーのチャートに合わせて、コンクリートの圧縮強度を推定します。
・インパクトハンマー:インパクトハンマーは、コンクリート表面に打撃を加え、その反発力を測定することで、コンクリートの圧縮強度を推定する測定器です。インパクトハンマーは、シュミットハンマーよりも精度が高いとされています。
インパクトハンマーの使用方法は、以下のとおりです。
コンクリート表面にハンマーを垂直に当てます。
ハンマーを離し、反発力によってハンマーが跳ね返ってくるまでの距離を測定します。
測定値をインパクトハンマーのチャートに合わせて、コンクリートの圧縮強度を推定します。
コンクリートハンマーは、非破壊試験の一種であるため、コンクリートを破壊することなく、コンクリートの圧縮強度を測定することができます。そのため、コンクリートの品質や施工条件を評価するために、広く使用されています。
コンクリートハンマー(シュミットハンマー)の主な用途
■コンクリートの強度測定:
コンクリートハンマー(シュミットハンマー)は、コンクリートの表面に対して打撃を与え、その反発を測定することで、コンクリートの強度を推定します。これは非破壊的な方法で、コンクリートの品質や強度を評価するのに役立ちます。
■構造物の評価:
建築物や橋などの構造物の強度評価に使用されます。構造物が年月とともに劣化する場合、シュミットハンマーを使用してその強度の変化をモニタリングし、必要に応じて補修やメンテナンスを行います。
■品質管理と品質保証:
建設プロジェクトにおいて、コンクリートの強度は品質管理と品質保証の一環として重要です。コンクリートハンマー(シュミットハンマー)を使用して、施工現場で即座に強度を評価し、品質を確保します。
■構造物の改修計画:
古い建築物や構造物を改修する場合、その構造物の実際の強度を知ることが重要です。コンクリートハンマー(シュミットハンマー)は改修計画の際に、どの程度の補強が必要かを判断するために活用されます。
これらの用途により、コンクリートハンマー(シュミットハンマー)は建設業や土木工学、構造工学の分野で広く使用されています。
コンクリートハンマーに関するお問合せ