ハンディサーチ NJJ-200 レンタル
ハンディサーチ NJJ-200は、コンクリート内部測定深度450mmのスマートフォン対応のRCレーダーの鉄筋探査機です。鉄筋探査が簡単にできるノーマルモード、狭い場所でも測定可能なハンドルレスモード、探査時の効率アップのエクステンションモードで様々な鉄筋探査が可能になりました。【NETIS登録 No.KT-150040-A】
ハンディサーチ NJJ-200のレンタル事例
- コンクリートアンカー工事、コア抜工事、電機設備工事、空調設備工事、ガス工事分野、水道工事、コンクリート構造物改修工事、コンクリート建造物調査診断、コンクリート橋梁完成検査工事などに
・ハンディサーチNJJ-200は、スマートフォンをディスプレイとして採用したRCレーダです。本体とディスプレイ部を分離することで、従来では不可能だったさまざまな鉄筋探査を実現します。
ハンディサーチ NJJ-200【日本無線】の特長
- 鉄筋検出アシスト機能
鉄筋位置をブザーとLEDでお知らせ。初めての方でも鉄筋探査が容易になります。 - LEDナビライト
探査開始位置にLEDを装備。暗がりでも正確に探査が可能です。 - バックスクロール機能
探査途中に気になった箇所に戻り、内部の様子を再確認できるため、精度の高い探査が可能になります。
ハンディサーチ NJJ-200【日本無線】の3WAYモード
狭い場所も、高い場所も探査効率アップの決め手は3WAYモード
○探査結果を即時に転送
スマートフォンの通信機能が利用可能。スマートフォンを使用しているため、探査データをメールで送付したり、クラウドサービスを利用し、即時に共有ができます。
- ノーマルモード(鉄筋探査がより簡単に)
LEDナビライト 鉄筋検出アシスト機能。暗い環境での正確な探査をサポートする “ナビライト” を搭載。LED による、探査開始ガイドや “鉄筋検出アシスト機能” により、鉄筋探査が簡単になりました。 - ハンドルレスモード(狭い場所でも探査可能)
ハンドルを取ることにより、これまで探査が困難だった高さ制限がある場所でも、探査が可能になりました。 - エクステンションモード(探査時の作業効率アップ)
延長操作棒を取り付けることで、脚立を使うことなく高い位置の探査が可能。また、腰をかがめずに床面の探査ができます。
電磁波レーダ法による鉄筋探査の仕組み
アンテナから電磁波をコンクリート表面に向けて送信すると、内部に浸透した電磁波はコンクリートと電気的性質が異なる鉄筋・空洞などで反射し、再びアンテナで受信されます。電磁波の反射によって反射物体までの深さ(距離)と水平位置を測定し、深さや位置を画像表示します。
ハンディサーチ NJJ-200【日本無線】の鉄筋探査方法
- ハンドルレスモード(狭い場所でも探査可能)
ハンドルを取ることにより、これまで探査が困難だった高さ制限がある場所でも、探査が可能になりました。 - エクステンションモード(探査時の作業効率アップ)
延長操作棒を取り付けることで、脚立を使うことなく高い位置の探査が可能。また、腰をかがめずに床面の探査ができます。 - 距離制限なしでスムーズ探査
探査距離制限があった従来機種では、長距離探査の際に何度も保存を行う手間がありました。NJJ-200 はその手間を解消。現場作業をスムーズにします。
ハンディサーチ NJJ-200【日本無線】の用途
●コンクリートアンカー工事 ●コア抜工事 ●電機設備工事 ●空調設備工事 ●ガス工事分野 ●水道工事 ●コンクリート構造物改修工事 ●コンクリート建造物調査診断●コンクリート橋梁完成検査工事 など
ハンディサーチ NJJ-200【日本無線】の仕様
方式 | 電磁波レーダ方式 |
---|---|
周波数帯域 | 600MHz~3400MHz(中心周波数:2000MHz) |
探査対象物 | 鉄筋・埋設管(鉄管、塩ビ管、CD管 等)・空洞・ジャンカ 等 |
測定深度 | 5~450mm(コンクリートの比誘電率6.2、鉄筋径6mm以上で上場筋の場合) |
深さ表示レンジ | 表示レンジ設定「浅、浅ワイド:0~147mm」 「標準、標準ワイド:0~299mm」 「深、深ワイド:0~602mm」(比誘電率の設定8.0の場合) |
測定深さ分解能 | 浅モード・標準モード:約1mm、深モード:約2mm |
水平分解能 | 深度75mm未満にある探査対象物:75mm以上 深度75mm以上にある探査対象物:深度以上の間隔 ※標準コンクリートでの実測値(深度:鉄筋のあき = 1 : 0.2以上 ) 深度 75mm時,鉄筋のあき15mmの鉄筋を判別可能 深度175mm時,鉄筋のあき40mmの鉄筋を判別可能 |
水平方向距離分解能 | 2.5mm |
表示モード | Bモード(垂直断面図)、BAモード(垂直断面図、反射波形)、Cモード(3Dデータの平面画像) ※オプション 3D_MAKER200アプリ搭載時 |
画像処理 | 探査時:リアルタイム自動表面波処理、リアルタイムマニュアル減算処理、浅部フィルター、バック処理(平均+自動感度,固定+自動感度,平均,OFF) 非探査時:固定表面波処理、ユーザー表面波処理、減算処理、マニュアル表面波処理、平均波処理、ピーク処理、原画再生処理、自動感度調整 |
表示画面 | スマートフォン、タブレットPCによる |
比誘電率の設定範囲 | 2.0~20.0 0.1ステップ |
最大走査速度 | 約40cm/s速度超過ブザーあり(探査速度及び詳細探査「標準」時) |
制御機能 | 画面マーカ(最大297点 99点×3グループ)、バッテリー容量表示、画面縦横切替表示、鉄筋自動検出機能、鉄筋検出アシスト機能 |
出力機能 | 専用プリンタ出力機能(Bluetooth 通信) |
データ保存機能 | スマートフォン、タブレットPCの本体内蔵メモリに探査データを出力 メモリ容量2GByte使用時に約150本のデータを保存可能(20mの探査データをバイナリ形式で保存時) |
使用温度範囲 | 0 ~ 50℃(スマートフォンを除く) |
電源 | 専用バッテリー |
連続使用時間 | 7時間以上(バッテリー満充電時、弊社推奨スマートフォンの場合) |
防塵・防滴構造 | IP54 カテゴリー2 ※2 ※3 ※4 |
対応 OS | Android 4.2以上 ※5 ※6 |
寸法 | ハンドル装着時:149±2.5(W)×207±2.5(D)×134.5±2.5(H)mm (車輪を含む) ハンドル脱着時:149±2.5(W)×207±2.5(D)× 74.5±2.5(H)mm (車輪を含む) |
質量 | 約1kg(バッテリーを含む。スマートフォンを除く) |
※1:2013年8月 日本無線(株)社調べ ※2:IP5Xとは、直径75μm 以下の塵埃(じんあい)が入った装置内に本探査機を入れて8時間塵埃をかくはんさせ、取り出したときに探査機の機能を有し、かつ安全に維持することを意味します。 ※3:IPX4とは、孔径0.5mm の穴が121個ある注水ノズルを使用し、約50cmの距離から10リットル/分の水を最低5分間注水する条件で、あらゆる方向からの水の飛まつによっても、探査機としての機能を有することを意味します。 ※4:カテゴリー2とは、外気に対して、装置内部が負圧にならない状態で粉塵の侵入を防止する。 ※5:Android™はGoogle Inc. の商標または登録商標です。 ※6:端末によってはご使用できない場合も御座います。詳細はお問い合わせください。 |
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ハンディサーチ NJJ-200の取説 |
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