デュアルタイプ膜厚計 LZ900J レンタル
デュアルタイプ膜厚計 LZ900Jは、磁性金属(鉄・鋼)に施された塗装や厚手のメッキなどの非磁性被膜の厚さや、非磁性金属(アルミニウム・銅)に施されたアルマイト(陽極酸化被膜)や塗装などの絶縁被膜の厚さを測定します。デュアルタイプ膜厚計 LZ900Jのレンタル事例
- 樹脂の上にコーティングされた塗装膜の測定
- 自動車メーカー・カーディラーで、車のメッキ・塗装厚の測定
- 自動車修理業等で事故車の判定、修理パテ厚のチェック、再塗装有無を判定
- 機器・船舶・橋梁・鉄鋼構造物・建造物・車両などの塗装膜の測定
- ステンレス製の内外装建材、機械、屋外タンクの内張などの塗装膜の測定
- アルミ製品・アルミ缶材料・アルミサッシなどのアルマイト測定等
- 樹脂、タールエポキシ、ゴム、ホーロー、シートなどの、ライニング厚の測定
- 亜鉛、銅、クローム、スズなどのメッキ厚の測定 ※電解ニッケルメッキを除く
- 耐指紋鋼板や潤滑性鋼板の有機被膜厚みの測定
- カラー鋼板のプライマーと裏面コートの樹脂塗布量の測定
- コンクリート下地の防水ライニング厚の計測
<デュアルタイプ膜厚計 LZ900J【ケット科学研究所】の概要>
膜厚計にとって大切なことは、何よりも測定値が正確であるということです。しかしただそれだけではありません。だれもがどこででも使いたいときに使える、そんな手軽さも必要です。膜厚計は高性能・多機能なほど操作が難しくなります。高度な膜厚管理を行うためにはこのような膜厚計も必要ですが、ニーズの多くは日常の膜厚管理の要求に応える基本性能を持ち、そして操作が簡単な小型膜厚計です。
LZ900Jシリーズはこうしたポジショニングのもとに開発された膜厚計です。
・デュアルタイプ膜厚計 LZ900Jは磁性金属上もしくは非磁性金属上に施されたペイント厚やメッキおよびアルマイト被膜厚の測定用です。 ・本体とセンサ部は一体化され、自然と手になじむデザインと大きさになっています。
・このクラスでは不要と思われる機能は除き、必要不可欠な機能だけを搭載した結果、このようなシンプルな膜厚計となりました。
メジャー感覚で使える膜厚計 LZ900Jシリーズは、ハンディタイプ膜厚計の主流になります。
<デュアルタイプ膜厚計 LZ900J【ケット科学研究所】の仕様>
メーカー | ケット科学研究所 |
測定方式 | 電磁誘導式/渦電流式兼用 |
測定対象 | 磁性金属上の非磁性被膜および非磁性金属上の絶縁被膜 |
測定範囲 | 0〜1500μmまたは0〜60.00mils |
測定精度 | 50μm未満:±1μm、50μm以上:±2% |
分解能 | 100μm未満:0.1μm、100μm以上:1.0μm |
適合規格 | JIS5600準拠 |
表示方法 | デジタル(LCD,表示最小桁0.1μm) |
設定機能 | 下限設定 |
その他機能 | 表示単位切り替え(μm/mils)、バッテリーアラーム表示、測定値ホールド回路、キャリブレーションメモリ(1素材) |
動作環境温度 | 0〜40℃ |
電 源 | 電源1.5V(単4アルカリ)×2、オートパワーオフ(15分で自動OFF)機能付 |
電池寿命 | 35時間 |
寸法・質量 | 80(W)×80(D)×31(H)mm、約0.1kg |
デュアルタイプ膜厚計 LZ900Jのカタログ | |
デュアルタイプ膜厚計 LZ900Jの取説 |
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