ディジタルハンドタコメータ HT-5500 レンタル
ディジタルハンドタコメータ HT-5500は、接触式・非接触式両用の回転計です。6.0r/min(低速回転)から99999r/min(高速回転)まで広範囲測定が可能です。
ディジタルハンドタコメータ HT-5500のレンタル事例
- 回転機器のメインテナンスに
- エンジン、電動機(モーター)、発電機、タービンなどの回転速度に
ディジタルハンドタコメータHT-5500【小野測器】の特徴
・メモリー機能搭載
最大20データのメモリー可能
・接触・非接触測定両用タイプ
1台2役。しかも非接触タイプでライン速度測定が可能
・アナログ・パルス出力標準装備
回転速度の記録、回転同期信号として
・ピークホールド機能搭載
測定中の最大値、最小値表示が可能
・バックライト付き大型LCD
・三脚取付対応
三脚に固定して連続測定が可能
ディジタルハンドタコメータHT-5500【小野測器】の仕様
検出方式 |
赤色可視光光電反射方式、接触方式(接触アダプタ装着) |
反射検出距離 |
20から300mm |
表示部 |
液晶表示、5桁、バックライト付き(文字高さ:10.2mm) |
測定時間 |
1s+1周期時間以内(但し、60r/min以下の場合、周期時間の約2倍(MAX)) |
表示更新時間 |
約1秒 |
測定単位 |
r/min,r/s(回転速度) m/min(周速度) ms(周期) COUNT(積算カウント) |
測定範囲 |
非接触式 |
接触式 |
|
r/min(Hiレベル) |
6から99999 |
6から20000 |
r/min(Loレベル) |
6.0から600.0 |
6.0から600.0 |
r/s |
0.10から999.99 |
0.10から400.00 |
m/min |
0.6から9999.9 |
0.6から400.0 |
COUNT |
0から99999 |
0から99999 |
ms |
0.6から9999.9 |
2.5から9999.9 |
測定精度 |
表示値(*)×(±0.02%)±1カウント *表示値は小数点を除いたカウント値 (注)・周速度の測定精度は回転体の回転速度に依存します。 ・上記の測定精度は非接触測定のものです。また、手ぶれによる誤差は含まれていません。 接触測定の時は接触子の滑り、精度が加わります。 |
測定 機能 |
ピークホールド機能 |
最大値(MAX)、最小値(MIN) |
メモリー機能 |
最大20データ |
オーバーレンジ機能 |
測定値が測定範囲を超えた時にオーバーレンジ(ERRORマーク)表示 |
回転上限警告機能 |
回転速度が予め設定された上限値を超えた時、上限警告(↑マーク)表示 |
周速度演算機能 |
予め設定された直径値(mm)と測定回転速度から周速度を演算 |
周速リングKS-100/200を使用 |
積算機能 |
入力信号のパルスを積算カウント |
周期測定機能 |
入力パルスの周期を測定(但し、1秒以下の場合は入力パルスの平均値) |
出力部 |
アナログ 出力 |
出力電圧 |
0から1V/0からF.S(.フルスケールは任意設定) |
変換方式 |
10bitD/A変換方式 |
リニアリティ |
±1%/F.S. |
出力更新時間 |
50ms+1周期 時間以内 |
温度安定度 |
±0.05%/F.S./℃(スパン&ゼロ) |
フルスケール設定誤差 |
±0.5%/F.S. |
負荷抵抗 |
100kΩ以上 |
パルス 出力 |
出力電圧 |
Hiレベル:+4.5V以上 Loレベル:+0.5V以下 |
出力論理 |
正論理 |
負荷抵抗 |
100kΩ以上 |
一般 仕様 |
電源 |
単4形乾電池4本 又は、専用ACアダプタ |
電池寿命 |
32時間以上(バックライトOFF時) 8時間以上(バックライトON時) |
バッテリー警告表示 |
電池電圧が約4.4V以下になると警告(LOWマーク)マークが表示されます。 |
使用温度範囲 |
0から40℃ |
保存温度範囲 |
-10から50℃ |
質量(乾電池含む) |
約267g 約329g(接触アダプタ有り) |
付属品 |
接触アダプタ(HT-0502) 1個 回転接触子(KS-300) 1個 周速リング(KS-200) 1個 反射マーク(12mm角×25枚) 1シート 単4形乾電池 4本 キャリングケース 1個 |
外形寸法 |
180.5(W)×47.5(H)×66(D)mm 237.2(W)×47.5(H)×66(D)mm(接触アダプタ有り) |
外形寸法図 |
|
ディジタルハンドタコメータ HT-5500【小野測器】の簡易取扱説明書
【ディジタルハンドタコメータ HT-5500 接触式の使用方法】
1、測定準備
(1)付属の接続アダプタを取り付け、背面のネジを締め、固定してください。
(回転速度測定→回転接触子、周速度測定→周速リング)
(2)測定に合わせて付属の回転接触子及び周速リングを本体の検出軸へ差し込んでください。この時検出軸のピン、回転接触子及び周速リングのスリットを合わせて差し込んでください。
(3)3本のスリットの中で、一番浅いスリットに差し込んでください。
(4)回転接触子の場合、Lo及びHiのレンジを切り替えます。
(Lo設定中に画面にERRORが表示される場合はHiに切り替えて測定してください)
(5)毎分6から600回転で測定する場合はLo、毎分6から20000回転で測定する場合はHiに設定してください。
(6)Loの測定では少数第一位まで数値を表示します。
(7)電源スイッチをスライドさせ、電源をONにしてください。
(8)MENUスイッチを押すと「SAVE」を表示します。
(9)MODEスイッチを数回押して画面左下に「RNG」を表示する画面を選択してください。
(10)RECALLスイッチを押す毎にHiとLoの表示が切り替わりますので、いずれかのレンジを選択してください。
(11)MENUスイッチを押すと設定を保存し、測定画面に戻ります。
(12)接触アダプタを設定します。
(付属の周速リングをご利用の場合はS-200に設定してください)
(13)MENUスイッチを押すと「SAVE」を表示します。
(14)MODEスイッチを数回押して画面左下に「AdP」と表示する画面を選択してください。
(15)RECALLスイッチを数回押して「S-300」を表示します。
(16)MENUスイッチを押すと設定を保存し、測定画面に戻ります。
2、測定方法
(1)測定対象の軸端センター部分にスリップしない様、回転接触子を当ててください。
(2)測定値が表示されます。
(3)測定中、MEMORYスイッチを押す事でスイッチを押した時点の数値を保存することができます。
(保存件数は10件です)
(4)保存する毎に画面下のカウントが増えていきます。
(5)保存した数値の確認方法は、測定画面でRECALLスイッチを押すと最後に保存した数値が表示します。
(6)以降、RECALLスイッチを押す毎に保存した数値の確認ができます。
(7)保存した数値の削除方法は、測定画面でMENUスイッチを押すと「SAVE」と表示します。
(8)RECALLスイッチを押すと「CLr」を表示します。
(9)MENUスイッチを押すと保存した数値を全て削除し、測定画面に戻ります。
(10)測定を終了する際は電源スイッチをスライドさせ、電源を切ってください。ディジタルハンドタコメータ HT-5500のカタログ | |
ディジタルハンドタコメータ HT-5500の取説 | |
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