表面塩分計 SSM-21P レンタル
表面塩分計SSM-21Pは、船舶、橋梁、大型タンクなどの鋼構造物の表面に付着している塩分を簡単に、ダイレクトに測定する塩分計です。塗装前の清浄度チェックの信頼性が上がり作業効率も上がります。国際海事機関(IMO)のバラストタンク等塗装性能基準(PSPC)に対応しており、JIS Z 0313準拠です。船舶などの塗装前の表面塩分濃度を簡単チェック可能です。表面塩分計SSM-21Pのレンタル事例
- 船舶などの塗装前の付着している塩分の測定に。
- 船舶、橋梁、大型タンクなどの鋼構造物の表面に付着している塩分の測定に。
ポータブル表面塩分計SSM-21Pの特長
鋼構造物は、塗装前に表面を清浄にする必要があります。特に、塩分濃度は腐食防止の上から、塗装前の清浄度の指標の1つとして非常に重要です。
SSM-21Pは、船舶、橋梁、大型タンクなどの鋼構造物の表面に付着している塩分を簡単に、しかも、ダイレクトに測定します。
このSSM-21Pを導入することで、塗装前の清浄度チェックの信頼性を高め、さらに、作業効率を大きく高めます。
●表面塩分濃度を3種類の方式で直読
水可溶性塩分濃度表示(ISO 8502-9における換算式採用)
塩化ナトリウム濃度表示
電気伝導率表示
●簡単測定
測定セルを測定対象に固定し、測定水(純水)を注入するだけで表面の塩分濃度が測定できます。
測定対象の表面を拭き取り、溶液に抽出するという面倒な操作は不要です。
●測定セルは磁力により固定
ブレッスル法のように粘着剤で表面を汚すことはありません。
※測定物は平板の磁性体が対象となります。
●本体、測定セルは小型、軽量で持ち運びが容易
オプションの収納ケース、測定キットをご用意いただくと現場での測定が一層容易となります。
ポータブル表面塩分計SSM-21P(本体)の仕様
型名 | SSM-21P | |
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測定方式 | 電気伝導率法 | |
測定モード | ・水可溶性塩分(ISO 8502-9の換算式) ・塩化ナトリウム(NaCl) ・電気伝導率 |
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測定範囲 | 水可溶性塩分 | 0から199.9mg/m2、0から1999mg/m2(オートレンジ) |
塩化ナトリウム | 0から199.9mg/m2、0から1999mg/m2(オートレンジ) | |
電気伝導率 | 0から199.9μS/cm、0から1.999mS/cm(オートレンジ) | |
温度 | 0から50℃(表示範囲:0から99.9℃) | |
温度補償範囲 | ATC(自動温度補償):0から50℃ 基準換算温度:25℃ |
|
温度係数 | 2.0%/℃(固定) | |
データメモリー | 300データ(測定時刻、測定値、温度) | |
測定時間設定 | 1分、3分、0分(連続) | |
セル定数 | 測定セルより自動読込(手動入力可能) | |
動作温度範囲 | 0から40℃ | |
電源 | 単3形アルカリ乾電池 2本 | |
外形寸法 | 約187.5(縦)×37.5(高)×75(幅)mm | |
質量(電池含む) | 約310g |
ポータブル表面塩分計SSM-21P(測定セル)の仕様
型名 | ELC-006 | |
---|---|---|
極材質 | SUS-316 | |
測定面積 | 1250mm2 | |
使用液量 | 10mL | |
撹拌機能 | モーター直結撹拌子による | |
ケーブル長 | 1m | |
撹拌用電源 | 6F22形乾電池 1個 | |
質量(電池含む) | 約680g |
表面塩分計 SSM-21P【東亜ディーケーケー】の簡易取扱説明書
【表面塩分計 SSM-21Pの使用方法】表面塩分計 SSM-21Pのカタログ | |
表面塩分計 SSM-21Pの取説 |
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