定点カメラ情報システム ミルモットMRMT-4 レンタル

<定点カメラ情報システム ミルモット MRMT-4【ECOMOTT】の特徴>

• 通信モジュールと防水監視カメラの組み合わせにより、自動または手動での遠隔定点写真撮影が可能。遠隔地のパソコンやモバイル端末から、専用のASPサーバを介していつでも手軽に現地の様子を参照することができます。また、本体に接点入出力装置を内蔵し、現地に設置した発電機やポンプ、照明などの機材を遠隔操作することが可能であり、その拡張性の高さから、幅広い用途と多数の導入実績を誇っています。
• ソーラー電源と小型防水筐体の採用により、可搬性、設置簡易性に優れており、動作温度範囲も広いため寒冷地での使用にも対応が可能です。
• インターネット接続で簡単に使用できます。
• ミルモットを利用して送信されたデータは、専用ASPサーバに保存され、お客様のパソコンや携帯電話からインターネットを通じて、画像データの参照やダウンロードを行うことができます。
• お客様にて画像撮影の操作、撮影時間等の設定や変更が可能です。
• ID/パスワードの発行により情報サービス提供者を制限でき、セキュリティ対応も万全です。
• 接点出力信号を遠隔制御できます（オプション）。

<定点カメラ情報システム ミルモット MRMT-4【ECOMOTT】の概略図>

1. 自動（撮影時間の設定）もしくは手動での画像撮影。
2. KDDIの携帯電話通信網を介して撮影画像をサーバに送信・保存。
3. パソコンやモバイルデバイスからサーバのWebページにアクセス。発行されたID/パスワードでログインして、画像の撮影や閲覧を行う。

1. NETISの「有用な新技術」として評価点アップ
   NETIS の評価情報（いわゆる「V」の技術）の中でもさらに「有用な新技術」である【設計比較対象技術】であるため、技術提案時に採用すれば総合評価点アップに効果的です。また、受注後に採用した場合も、工事成績評定での加点が期待できます。
2. 電源・通信工事が不要であらゆる現場に導入可能
   電源配線・通信配線が不要のため、日照を得られるモバイル通信エリア内であればどこでも設置可能。交通規制箇所の交通状況や路面状況の管理等にもおすすめです。
3. パソコンと携帯電話でいつでも現場状況を把握・分析
   現場の状況を自動的に定点撮影。例えば、天候状況や進捗状況といったことも把握できるため、機械の手配や人員の配置等に無駄がなく、コスト削減につながります。
4. ソーラーパネルと効率のよい情報収集でCO 2削減
   太陽電池（ソーラーパネル）による電源供給と、KDDI が提供するau 電波網を利用したモバイル通信により、効率よく情報収集可能。CO 2 の削減にもつながります。

<定点カメラ情報システム ミルモット MRMT-4【ECOMOTT】の仕様>

カメラ部
有効画素数	約30万画素（640×480px:VGA / 最大）
撮影素子	1/ 4インチ CMOSセンサー
画像圧縮方式	JPEG
画像サイズ（px）	640×480 / 320×240 / 160×120
制御信号	接点入力2点 接点出力1点
定格電源電圧	DC12V
消費電流	約0.3A（最大）
防水性	IP54相当
動作温度	-20℃ 〜 +50℃
電源部
公称電圧	12V
容量（20時間率）	7Ah
充放電コントローラー	6A（定格）
収納ケース	IP65相当
ソーラー電源	13W相当
外形図(mm)

<定点カメラ情報システム ミルモット MRMT-4【ECOMOTT】の設置例>

<定点カメラ情報システム ミルモット MRMT-4【ECOMOTT】の全体写真>