盛土締固め管理システム TENav レンタル
盛土締固め管理システム TENavは、「TS/GPSを用いた盛土の締固め情報化施工管理要領(案)」に基づく盛土の締固め管理システムです。盛土全体の品質を締固め回数で面的管理ができます。【NETIS登録 No.CB-100041-A】
<盛土締固め管理システム TENavの概要>
・「TS/GPSを用いた盛土の締固め情報化施工管理要領(案)」に基づく盛土の締固め管理システムです。・GNSS(GPS)測量機を利用して締固め機械(転圧ローラ/ブルドーザー)の位置座標を施工と共に計測します。
・施工状況もモニタリングする事により、盛土の品質向上/施工管理の簡素化、効率化を図り、「転圧回数管理」「走行軌跡管理」「締固め層厚管理」が可能なシステムです。
・H15.国土交通省要領(案)対応/H19.NEXCO東日本要領(案)対応
※情報化施工の【土の締固め管理】にも利用されています。詳しくはこちらから→品質(情報化施工)
<盛土締固め管理システム TENavの特徴>
・GPSによる作業中の転圧ローラの位置座標を施工と同時に計測し、この計測データを転圧ローラに搭載したパソコンへ締固め回数をモニター表示して、オペレータがリアルタイムに確認ができて、盛土全体の品質を締固め回数で面的管理できるシステムです。・GPSを高精度で活用するためには、測位しようとする点(移動局)と位置が既知である点(既知局)の2箇所を同時に測位し、既知局の測定誤差(補正情報)を移動局に反映させる方法(相対測位)がとられます。
更に、情報化施工では、動的かつリアルタイムに測位する必要があるため、RTK(リアルタイムキネマティック)方式が用いられます。
・従来方式のRTK測位は、移動局と基地局の2箇所にGPSを設置する必要があります。一方、VRS(仮想基準点)方式は、基準局を設置する代わりに、GPS位置情報事業者(ジェノバ)が提供する高精度GPS補正情報配信サービスを活用することにより、移動局にのみGPSを設置し、コスト縮減と作業効率の向上を図るものです。
(1) GPS位置情報事業者が、国土地理院の電子基準点を24時間
連続観測・解析し、誤差要因の状況を常時監視
↓
(2) 現場の概略位置をGPS位置情報事業者へ送信
↓
(3) 現場内に設定した仮想基準点の観測データと補正情報を受信
↓
(4) 補正情報を元に移動局を高精度で測位
<盛土締固め管理システム TENavの適応工事>
・河川土工および道路土工等の盛土工事・舗装工の路盤工事
・Z座標を活用した自主管理としての層厚管理
・高速道路盛土や埋立地等の大規模土工
・品質管理の迅速性が求められる工事
<盛土締固め管理システム TENavのシステム>
<盛土締固め管理システム TENavの仕様>
測位方式 | RTK-GPS | |
---|---|---|
VRS方式 | 従来方式 | |
精 度 | 平面:±10 から 20mm | |
鉛直:±20 から 30mm | ||
稼働台数 | 複数台/区画 | |
施工範囲 | 制限なし | 700m×700m程度/区画 |
基準局 | 不要 | 要 |
配信サービス | 要(au圏内) | 不要 |
作業効率 | ◎ | ○ |
コスト | ○ | △ |
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