水質計 残留塩素高濃度 AQ-102 レンタル

●残留塩素高濃度測定用

ハンディ水質計 残留塩素高濃度 AQ-102【柴田科学】の概要

• ・卵や野菜は言うに及ばず多種多様な食品の衛生管理、理髪・理容業のタオル等の衛生管理、医療器具の衛生管理、疫病感染防御など、幅広い分野で高濃度の残留塩素溶液が殺菌目的で使用されています。
• ・殺菌効果を充分に保つためには残留塩素濃度が確実に高い濃度で維持されているかどうかを確認しなければなりません。残留塩素濃度測定法として通常利用されているDPD法は、高濃度の残留塩素が測定できないという特性を持っています。
• ・AQ-102型は、ヨウ素法を採用しており、300mg/Lまでの高濃度の総残留塩素を測定できます。

<ハンディ水質計 残留塩素高濃度 AQ-102【柴田科学】の特徴>

・豊富な情報量
大画面ディスプレイに動作状況をわかりやすく表示します。
・コンパクトボディ
持ちやすさ、操作のしやすさに配慮した形状になっています。底部にはストラップ用金具を備え、ネックストラップを使えば、試薬操作時などで両手をフリーに出来ます。
・PCにデータ出力
オプションのケーブルと専用ソフトを介して、お手持ちのパソコンへ本体に保存した測定値を出力することが出来ます。
出力したデータは、そのまま表計算アプリケーションに取り込めます。
・簡単操作
少ない操作で測定が行えます。
・シンプル測定
「ゼロ点合わせ」「検水発色」「濃度測定」とシンプルな工程で測定が行えます。測定値をデジタル数値で表示しますので目視式のような曖昧さがなくなり、水質管理等の効率アップが図れます。
・測定値を記憶
最大99ポイントまで、本体内のメモリーに測定値を保存することが可能です。メモリー確認モードに切れ替えればその場で保存内容を見ることができます。また、ユーザー自身が設定した濃度換算方式を記録する、ユーザー校正モードも備えています。

ハンディ水質計 残留塩素高濃度 AQ-102【柴田科学】の仕様

測定項目	残留塩素高濃度（総残留塩素）
測定範囲	0から300mg/L
測定波長	510nm
測定原理	ヨウ素試薬吸光光度法
測定方式	透過吸収測定
測定セル	φ24キャップ付バイアルびん（試料セル）
表示形式	デジタル数値
外部出力	RS-232C
光源	LED
受光部	フォトダイオード
データ記憶数	99点
検水量	10mL
測定時間	ゼロ点調整 濃度測定ともに2秒
自動ＯＦＦ機能	キー操作終了90秒後自動電源OFF
電源	アルカリ乾電池 単4×4本
付属品	ソフトケース 試料セル2本 乾電池単4×4本
寸法・質量	70（W）×142（D）×63（H）mm 約250g