COD濃度計 HC507 レンタル
COD濃度計 HC507は、試薬滴加、加熱、測定の3つの測定手順で、誰でも迅速・正確に10分で測定できるCOD計です。RS232C(オプション)を使用すれば、外部のコンピューターにデータを保存することが可能です。COD濃度計 HC507のレンタル事例
- 河川・地下水・排水など水質測定・検査に
- 環境保全、水質分析に
COD濃度計 HC507【セントラル科学】の特長
- COD濃度計HC507は、試薬滴加、加熱、測定の3つの測定手順で誰でも、迅速・性格に10分で測定できます。
- 測定器本体に加熱装置と電極ユニットを収納できる機能的なコンパクト設計で持ち運びにも便利です
- マイコン内蔵によるタッチキー方式と対話方式により、分かりやすい操作メッセージで迅速な測定ができます
- 電極ユニットは高精度な測定を可能にした独自の電極機構(実用新案)を採用
- 測定データを99検体メモリーでき、測定後まとめて読み出しができるメモリ機能
- 着色サンプルに特に最適です
- RS232C(オプション)を使用すれば、外部のコンピューターにデータを保存することが可能
- データの記録、保存に便利なプリンター付
- 酸性法、アルカリ法、重クロム酸を試薬、器具の任意選択により測定可能。(セット品あり)
COD濃度計 HC507【セントラル科学】の機能
- ブランク値の自動補正機能
ブランク設定のブランク値を平均化し、試料測定の際に自動的にブランク値を補正する。 - 測定値の自動チェック機能
過マンガン酸カリウムの残量を考慮した上で測定値をチェックする機能を内蔵する。 - より安定した終点検出
終点検出に2次微分を採用し、正確な電位読み取り。 - ユーザーによる測定レンジの任意設定
- 測定結果の統計処理機能
日毎の測定データを統計処理(平均値、標準偏差、変動係数)し、データの保管が可能。 - 測定データのメモリ機能
測定データのメモリが99検体まで可能。 - JIS法値自動換算機能
換算式 Y=ax+bの係数を入力することで、JIS法値に換算し、同時表示する。
COD濃度計 HC507【セントラル科学】の仕様
メーカー | セントラル科学 |
測定原理 | 電量滴定法 |
測定方式 | 酸性法/アルカリ性法/重クロム酸法 JIS K-0101、K-0102に準拠 |
終点検出法 | 電位差法(2次微分法) |
測定レンジ | 10、20、40、100、200、400、1000mg/lの7レンジ
SETレンジ:0〜2000mg/lで任意設定 |
繰返し再現性 | ±2% |
最小直読 | 0.01mg/l(0〜10レンジにおいて) |
表示方式 | デジタルLED表示、パラメータ入力時簡易対話式 |
測定終了 | 電解自動停止とブザーによる報知 |
酸化終了 | ブザーによる報知 |
酸化時間計測 | デジタルタイマー0〜9分59秒 |
プリンター | サーマル方式、キャラクタプリンタ |
エラー表示 | ブランクオーバー、タイムオーバー、No Electrode、CMOS Error、RAM Error |
外部出力 | R-232C(オプション) |
寸法 | 240(W)×210(D)×380(H)mm |
重量 | 8.6kg |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 300W |
CODは化学的酸素要求量とも言い、有機性汚濁の指標で水中の被酸化性物質が一定条件の下で、酸化剤によって酸化されるのに要する酸素量をmg/Lで表したものです。よって、CODは水質の環境基準の項目の一つの指標として用いられます。COD計は海域や河川、湖沼などの閉鎖性水域の汚染や、工場排水などの放流水の水質管理項目として測定されます。また、試料水中の有機汚濁の程度を、紫外線の吸光度として測定するUV計があります。
COD濃度計 HC507の取説 |
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