ポータブル濁度計 TB-31 レンタル
ポータブル濁度計 TB-31は、河川・湖沼などの一般環境水および工場排水・工事排水などの濁度測定に最適な濁度計です。1000データのメモリー機能搭載で、パソコン、外部プリンタ、記録計などに接続可能です。○浸漬型センサでフィールドでの簡便な濁度測定を実現
*2 水深10m以上での連続測定は推奨できません。
・1000データのメモリー機能搭載
一定時間毎の自動メモリーも可能*。
*ショートインターバルメモリー機能:1秒 から 99分59秒 またはロングインターバルメモリー機能:2分 から 99時間59分( ロングインターバルメモリー機能では、1分間の測定後、次の測定まで電源はOFF(スリープ状態)になります。)
・優れた拡張性 (パソコン、外部プリンタ、記録計などに接続可能)
測定データをテキスト形式にてパソコンに取り込むための専用データ集録ソフトを用意しております。
※情報化施工の【水質環境対策】にも利用されています。
詳しくはこちらから→
1、使用準備
(1)濁度センサを本体に接続します。
(2)濁度センサのプラグ先端に表示されている〇印が本体正面側になる様、接続コネクタに差し込んでください。
(3)根元のリングを少しずつ回しながら溝にはまる様にして押し下げ、さらに回して固定してください。
2、使用方法
(1)電源を入れます。
(2)POWERキーを約3秒長押ししてください。
(3)初期状態はリアルタイムモードになっており、そのまま測定できます。
(検水へセンサを投入後はセンサ部に気泡が付着している事があります。センサを振ってエア抜き溝から気泡が抜けるようにしてください)
(4)検水の中へエア抜き溝が完全に浸るまで濁度センサを沈め、数値を読み取ってください。
3、単位変更方法
(1)本機は単位をNTU又はmg/Lへ変更する事ができます。
(2)MENUキーを押してメニュー画面を開いてください。
(3)左右キーで「etc」へカーソルを合わせ、ENTER/HOLDキーを押してください。
(4)さらにENTER/HOLDキーを2回押すと単位の変更画面になります。
(5)上下矢印キーで単位を選択し、POWERキーで確定してください。
(6)単位を変更し、測定画面に戻ります。
4、データ保存方法
(1)リアルタイムモード測定中での保存はDATA INキーを押してください。
(2)データが保存されます。
(3)画面左上の記録ナンバーが一つ増えていることを確認してください。
5、保存データ確認方法
(1)測定画面でDATA INキーを押すと保存データが表示されます。
(2)上下矢印キーで任意の保存番号へ変更してデータを確認してください。
(3)測定画面に戻る際はCLEARキーを押してください。
6、データ消去方法
(1)DATA OUTキーで保存データを表示し、削除したい保存番号へ変更してください。
(2)CLEARキーを約2秒長押しすると選択したデータが削除されます。
(3)保存データを一括消去する際は、DATA OUTキーで保存したデータを表示し、ENTER/HOLDキーを押してください。
(4)削除開始番号、削除終了番号の入力が画面に表示されます。
(5)上下矢印キーで番号を入力してください。
(6)入力後、CLEARキーを約2秒長押ししてください。
(7)画面に「CLr」と表示しデータを消去します。
7、バッチモート使用方法
(1)このモードはENTER/HOLDキーで測定を開始し、1分後に数値をホールド、データを自動で保存します。
(2)MENUキーを押してメニュー画面を表示してください。
(3)左右キーで「MODE」を選択しENTER/HOLDキーを押してください。
(4)モードの切り替え画面になります。
(5)上下矢印キーで「bAt」に切り替え、ENTER/HOLDキーを押してください。
(6)バッチモート測定待機画面になります。
(7)検水の中へエア抜き溝が完全に浸るまで濁度センサを沈めてください。
(8)ENTER/HOLDキーを押すと測定を開始します。
(9)1分後に測定した数値をホールドし、データを保存します。
(10)続けて測定する場合は再度ENTER/HOLDキーを押してください。
(11)リアルタイムモードへ切り替える場合は、モードの切り替え画面で「rEAL」に切り替えてください。
(12)使用を終了する際はPOWERキーを約1秒長押しして電源をOFFにしてください。
ポータブル濁度計 TB-31のレンタル事例
- 上水・下水処理場濁度の測定に
- ダム、農業用水などの濁度の測定に
- 工場排水・工事排水などの濁度の測定に
- 河川・湖沼などの一般環境水の濁度の測定に
ポータブル濁度計 TB-31【東亜ディーケーケー】の特徴
- ・低濃度領域の信頼性向上
低測定レンジでの繰返し性は±0.5NTUと当社従来品に比べ信頼性が大幅に向上いたしました。 - ・省電力設計
単3形アルカリ乾電池2本で連続約120時間の測定が可能です。 - ・浸漬測定で簡易モニタリングが可能
センサをサンプル水に直接浸漬し測定。短時間(24時間以内)の濁度のモニタリングに活用できます。
*2 水深10m以上での連続測定は推奨できません。
・1000データのメモリー機能搭載
一定時間毎の自動メモリーも可能*。
*ショートインターバルメモリー機能:1秒 から 99分59秒 またはロングインターバルメモリー機能:2分 から 99時間59分( ロングインターバルメモリー機能では、1分間の測定後、次の測定まで電源はOFF(スリープ状態)になります。)
・優れた拡張性 (パソコン、外部プリンタ、記録計などに接続可能)
測定データをテキスト形式にてパソコンに取り込むための専用データ集録ソフトを用意しております。
※情報化施工の【水質環境対策】にも利用されています。
詳しくはこちらから→
ポータブル濁度計 TB-31【東亜ディーケーケー】の用途
・河川・湖沼などの一般環境水および工場排水・工事排水などの濁度測定に最適です。ポータブル濁度計 TB-31【東亜ディーケーケー】の仕様
測定方法 | 測定方法近赤外90度散乱光測定 | |
---|---|---|
測定範囲 | 濁度※1 |
0.0 から 80.0 NTU(mg/L) 0 から 800 NTU(mg/L) レンジ切換:自動/手動切換 |
温度 | 0 から 50.0℃ | |
表示範囲 | 濁度 |
0.0 から 88.0 NTU(mg/L) 0.0 から 880 NTU(mg/L) |
温度 | -5.0 から 110.0℃ | |
繰返し性 | 濁度 |
±0.5NTU以内(0.0 から 80.0NTUレンジにて) ±5NTU以内(0 から 800NTUレンジにて) 一定条件でのホルマジン標準液測定において |
温度 | ±0.5℃以内 | |
センサ水深 | 50m以内(0.5MPa相当) | |
外部出力※2 |
・RS-232C(非絶縁):パソコン または外部プリンタ EPS-P30(オプション) ・アナログ出力(非絶縁):濁度、温度、レンジの3出力 |
|
防水構造(本体) |
IP67(センサ接続時および外部入出力部マスク時有効) *1m、30分浸漬可 |
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性能保証温度 | 0 から 45℃ (オプションのACアダプタ、外部プリンタ使用時 0 から 40℃) |
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電源 |
単3形アルカリ乾電池/ニッケル水素電池 2本 または専用ACアダプタ(6VA オプション) |
|
消費電力(電池(3V)使用時) | 約0.05W | |
外形寸法 |
外形寸法本体:約68(幅)×35(高)×173(奥)mm センサ:約φ30×240mm |
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質量 | 本体:約280g(電池含む) センサ(ケーブル長2m):約400g |
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備考 |
※1 ホルマジン標準液により校正した場合の濁度をNTU、カオリン標準液により校正した場合の濁度をmg/Lとして表示。(SS濃度は測定できません。) ※2 RS-232Cインタフェースとアナログ出力を同時にご使用になる場合は特殊仕様のケーブルが別途必要です。詳細はお問い合わせください。サンプルが接地されている場合、RS-232Cおよびアナログ出力は絶縁してご使用ください。 |
ポータブル濁度計 TB-31【東亜ディーケーケー】の簡易取扱説明書
【ポータブル濁度計 TB-31の使用方法】ポータブル濁度計 TB-31のカタログ | |
ポータブル濁度計 TB-31の取説 |
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