輸送振動 DR20 レンタル
輸送振動 DR20は、超小型3軸加速度センサを搭載しており、最大20Gと10Gの3軸静的加速度値のレンジ切り換えが可能で最高サンプリング周期1msecの記録を実現しました。本体には温湿度センサも搭載し、3軸の加速度と温度、湿度の変化も時間経過と共に記録します。振動衝撃の見張番!三方向(X,Y,Z)の加速度を記録する超小型データレコーダー
1、ソフト設定方法
(1)まずお手持ちのパソコンに付属のCD-ROMからソフトをインストールしてください。
(対応OS:Windows7/Windows10)
(2)インストールが完了すると画像のアイコンがパソコンのデスクトップに作成されますのでクリックして起動してください。
(3)G-MEN DR20本体とパソコンを付属のUSBケーブルで接続してください。
(4)パソコンと本体の接続が成功すると画面左上にG-MEN接続完了と表示されます。(接続には多少時間を要する場合があります)
(5)「G-MENの設定を変更」をクリックし任意の設定に変更します。
(6)設定したらOKをクリックします。(設定画面右下には初期設定など既に設定してあるテンプレートがありますのでご利用ください)
2、即時測定
(1)すぐに測定を開始する場合は、即時測定をクリックしてください。
(2)測定開始の案内が出ますのでOKをクリックしてください。
(OKをクリックすると既存のデータは削除されますのでご注意ください)
(3)「USBケーブルを外してください」と表示が出ますのでOKをクリックしてください。
3、測定方法
(1)USBケーブルをG-MENから外してください。
(2)G-MEN本体の表示画面でカウントダウンが表示された後、測定を開始します。
(3)測定を終了する際はG-MENを再びUSBケーブルでパソコンと接続する事で記録をストップします。
(4)測定終了後は測定したデータを取得をクリックし、データを取得してください。(測定を終了した後は、必ずデータを取得して保存してください。新しく測定を開始すると前回のデータは削除されますのでご注意ください)
(5)測定データ取得中の表示の後、グラフなどのデータが開きます。
(6)画面左上の「保存」をクリックし、任意の場所に保存してください。
(7)過去に保存したデータを表示させる場合は、「保存したグラフの表示」をクリックしてください。
(8)グラフを表示する画面が開きますので、画面左上の「開く」から保存しているファイルを開いてください。
4、予約測定
(1)「G-MENの設定を変更」で任意の設定に変更してください。
(2)次に予約測定をクリックします。
(3)計測開始日時の設定画面が開きますので、任意の日時を指定しOKをクリックしてください。
(4)測定開始の案内が出ますので、OKをクリックしてください。
(OKをクリックすると既存のデータは削除されます。必要に応じてデータの取得を行い、保存してから計測を開始してください)
(5)「USBケーブルを外してください」と表示が出ますのでOKをクリックしてください。
(6)USBケーブルをG-MENから外してください。
(7)外すとG-MENの表示画面に予約日時が表示され、スタンバイ状態になります。
(8)測定を終了する際はG-MENを再びUSBケーブルでパソコンと接続してください。
(9)測定終了後は測定したデータを取得をクリックし、データを取得してください。
(測定を終了した後は、必ずデータを取得して保存してください)
(新しく測定を開始すると前回のデータは削除されますのでご注意ください)
5、オンライン測定
(1)ケーブルをパソコンに接続したままの状態で画面で確認しながら測定する場合は、オンライン測定をクリックします。
(2)既定の記録時間を選択する画面が開きますので、任意の記録時間を選びOKをクリックしてください。
(3)計測スタンバイの画面が開きます。開始をクリックし測定を開始してください。
(4)設定した時間が経過すると自動で測定を終了します。途中で測定を終了する場合は中断をクリックしてください。
(5)設定時間の経過または中断により測定が終了するとグラフなどのデータが開きます。
(6)画面左上の「保存」をクリックし、任意の場所に保存してください。
(オンライン測定ではG-MEN本体にデータは保存されませんので必ず任意の場所に保存してください)
輸送振動 DR20のレンタル事例
- 振動ピックアップを地盤や床に置き、振動を検出し、振動加速度レベルで評価
- 建設作業・工場・道路交通などの振動調査
- 日常生活の振動被害評価
- コンクリート基礎の振動調査
輸送振動 DR20【スリック】の概要
G-MENは、マイクロマシン技術によって生まれた超小型3軸加速度センサを搭載することにより究極の小型化を実現しました。
G-MEN DR20は、最大20Gと10Gの3軸静的加速度値のレンジ切り換えが可能で最高サンプリング周期1msecの記録を実現しました。本体には温湿度センサも搭載し、3軸の加速度と温度、湿度の変化も時間経過と共に記録します。
更に本体には液晶パネルが搭載され記録データ、設定条件等の確認が可能です。記録されたデータは本体のUSBインターフェースから標準添付ソフトウェア「G-Trace.net」で簡単にパソコンへ取り込むことができ即座にグラフ表示や印刷が可能です。
記録データはCSV形式で保存できるため表計算ソフトウェアで計測目的に合ったデータ解析が可能です。従来、原因の特定が困難だった輸送時の振動や落下による破損や破壊の瞬間の日時と加速度値を捕らえて記録するため輸送物の品質保証確認に最適です。
輸送振動 DR20【G-MEN】の特徴
- ・本体には3軸(X,Y,Z)の加速度センサを搭載しリアルタイム(1msec)で記録可能。
- ・加速度センサのレンジを最大20Gと10Gの切り換えが可能。
- ・本体には温湿度センサも搭載しているため温度、湿度も記録可能。
- ・本体は単3アルカリ乾電池2本で約50日間(32,000データ)記録可能。
- ・記録データは内蔵のUSBインターフェースから取り出せる。
- ・記録データは標準添付ソフトウェア「G-Trace.net」で即座にグラフ表示が可能。
- ・記録データはCSV形式で保存ができるため表計算ソフトで計測目的に合ったデータ解析が可能。
輸送振動 DR20【スリック】の仕様
型式 | G-MEN DR20 | |
測定項目 | 3軸加速度、温湿度 | |
加速度センサ | 静的加速度: 20G(±10%) |
静的加速度: 10G(±10%) |
応答周波数 | 0Hz〜100Hz | |
サンプリング周期 | 1・2・5・10・20msecの5通りから選択 | |
測定分解能 | 0.2G | 0.1G |
温度範囲 | 0〜50℃(±1.25℃) | |
湿度範囲 | 30〜90%(±3%) | |
記録間隔 | 1秒・5・10・15・20・30・1分・2・3・4・5・10・15・20・30の15通りから選択 | |
記録容量 | 32,000データ | |
動作表示 | 液晶表示 | |
記録保持 | EEPROM | |
通信方式 | USB(MiniB) 2.0準拠 | |
電源 | 単3アルカリ乾電池(LR6)×2本 | |
電池寿命 | 約50日間(10msecサンプリング周期時)、測定環境、電池性能による | |
使用温湿度範囲 | 0〜50℃ 70%RH以下(結露無きこと) | |
放射妨害ノイズ | RTCA DO-160G Section 21:Radiated RF Emisson CAT.M 規格値準拠 | |
外形寸法 | 75.5(H)×60.5(W)×33(D)mm | |
質量 | 約135g(電池含む) | |
付属品 | USBケーブル、単3アルカリ乾電池(2本)、注意シール(1枚)、取付固定金具(1組)専用ソフトウェア(CD-ROM) |
G-Trace.net(標準添付ソフトウェア)の仕様
対応機種 | G-MEN DR01、G-MEN DR20、G-MEN DR100 | |||
対応OS | Microsoft Windows7(32/64bit) 日本語版 /英語版 | |||
チャンネル数 | X軸、Y軸、Z軸、温度 、湿度 | |||
通信機能 | 設定条件、データ読み取り、開始条件、オンライン測定 | |||
データ保存 | GTR(専用拡張子)形式、CSV形式 | |||
画面表示 | 条件設定画面、グラフ、データ一覧 | |||
グラフの設定 | グラフの種類 | 折線、棒線 | 印刷線の太さ | 2種類 |
グラフタイトル | 任意 | 表示時間 | 時刻、経過時間 | |
グラフの線色 | 任意 | グラフ | 拡大、縮小 | |
表示線の太さ | 2種類 | コピー | グラフのコピー |
輸送振動計 DR20【スリック】の簡易取扱説明書
【輸送振動計 DR20の使用方法】輸送振動 DR20のカタログ | |
輸送振動 DR20の取説 |
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人間が「騒がしい」等と不快と感じる音を測る機器であり、騒音は建築現場や工場、自動車、鉄道、航空機などが主な発生源とされてます。普通騒音計、精密騒音計などがあります。 |
騒音規制法、振動規制法、および騒音に係わる環境基準などで定められた測定方法により測定し、データを処理して統計・演算処理を行います。連続測定が可能です。 |
振動の数値を大型のデジタル表示器に表示します。土木、建築現場の振動管理に最適です。 |
騒音と振動の数値を大型のデジタル表示器に表示します。土木、建築現場の振動管理に最適です。 |