精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付) レンタル
精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)は、計測を効率的にするための「オクターブバンドと1/3オクターブバンドの同時分析」、見やすい「バックライト付、カラーTFT液晶」、迅速なデータ転送を可能にする「USB接続」により、本体を「リムーバブルディスクとして認識」する機能を採用しました。精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)のレンタル事例
- ホテルの宴会場の残響測定
- 看護研究の為、病棟内の騒音計測の為
- ジューサーの騒音測定(テレビショッピング等での騒音比較)
- 大声コンテストなどのイベントに
- ホール内での残響時間を測定
- 自動車・機械・電気製品など工業製品の品質管理・検査・開発設計
- 産業機械の保守管理に
- 作業現場の環境改善に
- 医学分野での声の分析・発声の訓練に
- 動物、鳥、魚類の生態研究に
- 廊下と室内、屋内と屋外、2室間での床衝撃音の測定
- 楽器演奏時の室内騒音の測定
- 隣の工場、幹線道路、飛行機など、環境騒音の測定
- 集合住宅(マンションや住宅)等の遮音性の測定
- 線路沿いなど騒音対策や騒音防止のための測定
精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)【リオン】の概要
豊富な機能で、使いやすいコンパクト設計NA-28は、計測を効率的にするための「オクターブバンドと1/3オクターブバンドの同時分析」、見やすい「バックライト付、カラーTFT液晶」、迅速なデータ転送を可能にする「USB接続」により、本体を「リムーバブルディスクとして認識」する機能を採用しました
※レンタルの騒音計はJQAの検定を受けており、計量証明事業社様にもご利用いただけます。検定とは別に校正器での校正も行っていますので、ISO等で必要な校正書類も発行可能です。
精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)【リオン】の特徴
- オクターブ、1/3オクターブバンド実時間分析の同時測定が可能。
- バックライトによる見やすい、「TFTカラー液晶とキー操作パネル」の採用。
- 16Hzから16kHzまでのオクターブバンド実時間分析、12.5Hzから20kHzまでの1/3オクターブバンド実時間分析が可能。(オクターブ、1/3オクターブバンド同時測定時、オクターブバンドは8kHz、1/3オクターブバンドは12.5kHzまで)
- 測定結果はメモリカード(CFカード)にテキストファイルで直接記録。
- コンピュータとの通信にUSBを利用(ストレージ対応)。
- 専用USBプリンタへの印字が可能。
- 赤外線リモコンにより、本体に触れることなく遠隔操作で制御が可能(オプション)。
- コンパレータ出力はオープンコレクタで、外部機器の制御が可能。
- 外部機器からも制御が可能なトリガ入力端子を装備。
- 各種プログラムカードによる機能拡張。
精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)【リオン】の仕様
型式承認番号 | 第SLF061号 | |||
---|---|---|---|---|
適合規格 | 騒音計:計量法精密騒音計 JIS C 1509-1:2005 クラス1 JIS C 1513:2002 クラス1 JIS C 1514:2002 クラス1 IEC 61672-1:2002 Class 1 IEC 61260:1995 Class 1 ANSI S1.4-1983 Type 1 ANSI S1.43-1997 Type 1 ANSI S1.11-2004 Class 1 | |||
測定機能 | 騒音計モードと分析器モードを備え、それぞれにおいてメインチャンネル、サブチャンネルの同時測定を行う。周波数重み付け特性、時間重み付け特性はメインチャンネル、サブチャンネル個別に設定 | |||
測定モード | ||||
騒音計モード | メインチャンネル、サブチャンネルそれぞれにおいて以下の測定項目に示すオールパス値を測定。サブチャンネルではLpeak、Ltm5いずれかを測定 | |||
分析器モード | メインチャンネルではオクターブ、1/3オクターブバンド実時間分析およびオールパスを測定。サブチャンネルではオールパスのみ測定 | |||
測定項目 | 選択された時間重み付け特性、周波数重み付け特性にて全項目を同時測定 (1)時間重み付けサウンドレベル Lp (2)時間平均サウンドレベル Leq (3)音響暴露レベル LE (4)時間重み付けサウンドレベルの最大値 Lmax 最大値はAPMaxとBandMaxが選択可能 (5)時間重み付けサウンドレベルの最小値 Lmin (6)時間率サウンドレベル LN(1から99、1Step)を最大5個 LpもしくはLeq、1secから算出(日本語のときはLpのみ) 騒音計モードのサブチャンネルでは以下のいずれか1つの測定が可能 ピークサウンドレベル Lpeak 時間重み付けサウンドレベル区間内最大レベルのパワー平均値 Ltm5 周波数重み付け特性はサブチャンネルと同様 | |||
測定時間 | 1から59秒、1から59分、1から24時間 | |||
マイクロホンおよびプリアンプ | マイクロホン UC-59感度-27dB±2dB(re1V/Pa) プリアンプ NH-23 | |||
測定レベル範囲 | A特性 25dBから130dB C特性 33dBから130dB Z特性 38dBから130dB | |||
直線動作全範囲(A特性、1kHz) | 25dBから140dB | |||
ピークサウンドレベルの測定上限 | 143dB | |||
自己雑音レベル | A特性 17dB以下 C特性 25dB以下 Z特性 30dB以下 | |||
測定周波数範囲 | 10Hzから20kHz | |||
分析周波数範囲 | 中心周波数 | |||
オクターブ分析 | 16Hzから16kHz(同時分析時は、8kHzまで) | |||
1/3オクターブ分析 | 12.5Hzから20kHz(同時分析時は、12.5kHzまで) | |||
周波数重み付け特性 | A、C、Z特性 | |||
時間重み付け特性 | ||||
メインチャンネル | F、S、10ms | |||
サブチャンネル | F、S、10ms、 | |||
直線動作範囲 | ||||
オールパス(A特性) | 110dB | |||
スペクトル | 95dB | |||
レベルレンジ | ||||
騒音計モード | バーグラフ表示範囲 最大100dB 30dBから130dB 20dBから120dB 20dBから110dB 20dBから100dB 20dBから90dB 20dBから80dB | |||
分析器モード | バーグラフ表示範囲 90dB 40dBから130dB 30dBから120dB 20dBから110dB 10dBから100dB 0dBから90dB -10dBから80dB | |||
サンプリング周期 | ||||
Leq、LE、Lmax、Lmin、Lpeak | 15.6μs(オクターブ、1/3オクターブ同時分析時は20.8μs) | |||
LN | 100ms | |||
補正機能 | ||||
防風スクリーン 補正機能 | 防風スクリーン装着時に周波数特性に与える影響を低減する 補正機能のOn/Offはメニュー画面で操作 | |||
拡散音場補正機能 | 拡散音場においてANSI S1.4に適合するよう周波数特性を補正。 補正機能のOn/Offはメニュー画面で操作 | |||
表示 | バックライト付きカラーTFT半透過液晶表示器(240×320dots) | |||
更新周期 | 100ms | |||
トリガ | 測定、メモリストアの開始を制御 | |||
レベル1 | トリガレベル(1dB刻み)を閾値として測定を開始し設定した測定時間 経過後に測定を終了。スロープ +/-を設定 | |||
レベル2 | トリガレベルを超えている間1回のみ測定 | |||
外部 | 外部トリガ端子のロジックレベルの立ち下がり信号を検出し開始 | |||
時刻 | スタート時刻とトリガ発生の繰り返しインターバルを設定 | |||
遅延時間 | スタートキーが押されてから、測定開始またはトリガの監視までの時間を設定 | |||
設定時間 | 0から10sの範囲で1s刻みで設定 | |||
直前データ除去機能 | ポーズキーで測定を一時停止し、その時点から5秒間戻りデータを演算から除外 | |||
ストア | マニュアルストアまたはオートストアモードで騒音レベル値や演算結果を記録。 ストアは内部メモリもしくはCFカードのいずれかに記録。内部メモリは、1ブロックを有し、マニュアルストア、オートストア1、2のいずれかひとつを選択可能 | |||
マニュアルストア | 手動で1アドレスずつ測定結果を測定開始時刻とともに記録 | |||
記録データ数 | 内部メモリ | 最大1,000組 | ||
CFカード | 最大1,000組を1ストア名として、100ストア名保存可能 | |||
オートストア | 測定結果を設定した時間間隔で連続記録(記録中に発生した事象に対して識別ができるよう4種類のマーカ情報の付加が可能)オートストア中のポーズは不可 | |||
オート1 | ||||
測定時間 | 最長1,000時間(CFカード使用時の時間、内部メモリ使用時は下記参照) | |||
騒音計モード | Lp、Leq、Lmax、Lminを一組として100msごとに、CFカードに連続記録 サブチャンネルの測定結果は記録不可 | |||
サンプリング周期 | 100ms(Lp、Leq、Lmax、Lmin)のみ | |||
内部メモリ使用時 | 最長3時間 | |||
分析器モード | 各バンドレベルとオールパスの時間重み付けサウンドレベル(Lp)をCFカードに連続記録 | |||
メインチャンネル | オールパス値と各バンドレベル値 | |||
サブチャンネル | オールパス値のみ | |||
サンプリング周期 | 1msから1s、Leq、1s | |||
内部メモリ使用時 | 最大10,000個(1sもしくはLeq、1s時に2.7時間) | |||
オート2 | ||||
騒音計モード | 測定時間ごとのメインチャンネルとサブチャンネルのオールパスの測定値と 測定開始時刻をCFカードへ連続記録 | |||
分析器モード | 測定時間ごとにメインチャンネルの各バンドレベルとオールパス値、 サブチャンネルのオールパス値と測定開始時刻をCFカードへ連続記録 | |||
記録データ数 | 内部メモリ 最大1,000組、CFカード 最大300,000組 | |||
データリコール | ストアデータの閲覧、時間対レベル表示(ただし選択した周波数1バンドのみ) | |||
設定記憶 | 最大5組までの設定を内部メモリに保存し、呼び出しが可能 あらかじめCFカードに保存されたファイルの設定条件で起動可能 | |||
プリントアウト | 専用のUSBプリンタに測定結果を印刷 | |||
画面印刷モード | 表示画面を1枚印刷 | |||
メモリ印刷モード | メモリの指定されたアドレス範囲のデータを連続して印刷 | |||
入出力 | ||||
交流出力 | メインチャンネルまたはサブチャンネルのどちらかのオールパス信号を選択して出力 | |||
出力電圧 | レンジフルスケールにおいて1V(実効値) | |||
出力抵抗 | 600Ω | |||
負荷抵抗 | 10kΩ以上 | |||
直流出力 | メインチャンネルまたはサブチャンネルのどちらかのオールパス信号を選択して出力 | |||
出力電圧 | レンジフルスケールにおいて3.0V、25mV/dB | |||
出力抵抗 | 50Ω | |||
負荷抵抗 | 10kΩ以上 | |||
コンパレータ出力 | オープンコレクタ出力。バンドレベルで判定することも可能。端子は外部トリガと兼用 | |||
最大印加電圧 | 24V | |||
最大駆動電流 | 50mA | |||
外部トリガ入力 | 0Vから5Vロジックレベルの立ち下がりエッジを検出。端子はコンパレータと兼用 | |||
USB | PCにはストレージデバイスとして接続するほか、コミュニケーションデバイスクラスを利用し、通信コマンドによる制御も可能(ただし、通信コマンドではストアデータの転送およびストア動作に関わる設定不可) | |||
リモコン受信 | 赤外線リモコンでNA-28の制御(リモコンNA-27RC1、オプション) | |||
電源 | 単2形乾電池×4本、または外部電源使用(ACアダプタNC-94A、付属) | |||
動作時間 (23℃、通常動作時) | サブチャンネル、バックライト、交流出力、直流出力、USB通信機能、リモコン機能Off。オートストア未使用時 | |||
乾電池 | R14PU 6時間(マンガン乾電池)、LR14 16時間(アルカリ乾電池) | |||
ACアダプタ | NC-94A | |||
外部電源電圧 | 5Vから6V(定格電圧 6V) | |||
消費電流 | 230 mA(通常動作、定格電圧時) | |||
使用温湿度範囲 | -10℃から+50℃、10%RHから90%RH | |||
大きさ・重さ | 331(H)×89(W)×51(D)mm・約730g(電池含む) | |||
付属品 | メモリカード(128MB)MC-12CF1×1、収納ケース×1、ソフトケース×1、 ACアダプタ NC-94A×1、防風スクリーン WS-10×1、 BNC-ピン出力コード CC-24×1、ストラップ×1、単2形乾電池(アルカリ)×4 |
[オプション]全天候型風防セット WS15
・屋外で使用することを目的として、風雑音の減少だけでなく、降雨に対する防水効果が防水性IPX3相当を持ちます。 (ウインドスクリーン取付アダプタWS15006が別途必要) 【ウインドスクリーンの効果】 (周波数重み付け特性 Aの場合)
全天候型風防セット WS15 |
[オプション]環境計測データ管理ソフトフェア AS-60
環境計測データ管理ソフトウェアAS-60は、測定データのグラフ表示、演算処理、除外音処理、報告書作成、ファイル出力および実音ファイルの再生が可能なソフトウェアです。
■簡単操作
■複数データの同時表示・編集
・ 複数地点で測定したデータを同時に表示・編集が可能。
(データの読み込みは最大8データ。グラフの同時表示は最大4データ)
・ 各騒音計のLpモード(Auto1)とLeqモード(Auto2)データを同時に表示。
■データ結合
・電池交換などで分割された測定データを結合し、1つのファイルとして表示・編集が可能(NL-52/42のデータのみ)
■レポート作成
・日報などのレポート作成が簡単。集計したデータの印刷やエクセルファイル・テキストファイルでの出力が可能。
パソコンのスペック
CPU | Intel Core2 Duo 2.0 GHz 以上 |
---|---|
RAM | 2 GB以上 |
画面 | XGA(1024×768ピクセル)以上、65 536色以上 |
OS | Microsoft Windows XP Professional 32 bit版、7 Professional 32 bit版、64 bit版 |
環境計測データ管理ソフトフェア AS-60 |
精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)のカタログ | |
精密騒音計 NA-28(1/3オクターブ分析機能付)の取説 |
※こんなレンタル機材も一緒にご覧いただいています。
もっともシンプルな 普通騒音計 騒音計 NL20 |
グラフと波形表示の2画面で CFカード対応 振動計 VM53A |
加速度・速度・変位の 3モードに対応 機械振動計 VM82 |
その他 騒音測定器 振動測定器 粉塵測定器の関連商品はこちら |
|||
振動計 >> | 騒音振動レベル処理器 >> | 騒音表示器 >> | 騒音振動表示器 >> |
振動レベル、振動加速度レベル、時間率レベル、パワー平均、最大値や全身振動、低振動数領域からベアリング振動のような高域振動数まで測定できるのが振動計です。 |
騒音規制法、振動規制法、および騒音に係わる環境基準などで定められた測定方法により測定し、データを処理して統計・演算処理を行います。連続測定が可能です。 |
騒音の数値を大型のデジタル表示器に表示します。土木、建築現場の騒音管理に最適です。 |
騒音と振動の数値を大型のデジタル表示器に表示します。土木、建築現場の振動管理に最適です。 |