ノンプリズムトータルステーション ES-105Fのレンタル事例
- 土木建築現場、建設工事現場の測量に
- 建設工事等に係る測量やトンネル、ダム、橋梁、地滑り等地盤の管理に
- 高速道路や鉄道の建設の変位測定などあらゆる測量の現場に
- 工事計画、施工や、面積、地図作成など距離と角度を測るときに
ノンプリズムトータルステーション ES-105F【トプコン】の特徴
- ●新方式のEDM を採用
- 位相差方式で素早くピンポイントに、そして正確にこれからのトータルステーションはノンプリズムがスタンダード
- ・測距光のスポット径を更に小さく、測距誤差を最小限に。
- ・浅い入射角でも確実に測定。
- ・明るいポインターで視準性向上。
- ・測定対象を問わず高速測距。プリズム使用時はさらにハイスピード。
- ・反射シートの測距でも精度を保証。
- ・ノンプリ測距30cmで精度保証を実現。
- ●超小径スポット測距は、壁の角や入射角が浅くなる路上のマンホール、送電線などを高い精度で直接測定できるうえ、格子状や網状のフェンス越しの測定にも圧倒的に有利。
- ●LongLinkデータコミュニケーション
- ・Bluetooth クラス1 で長距離通信。
- ・プリズム側に観測技術者、ES の作業者は視準するだけという素早く効率的な現況測量を可能に。
- ●信頼の測角システム
- ・先進のデジタル技術を駆使した、信頼の測角システム。
- ・広範囲をカバーする 2 軸自動補正機構で、不整地の観測も安心。
- ・操作つまみに固定 / 微動方式を採用し、高精度で安定した測角を実現。
- 堅牢ボディーと徹底したユーザーフレンドリーデザイン
- 強靭な耐環境性能
- ・防塵防水性能 JIS 保護等級 IP66。
- ・標準の使用温度範囲は -20から+60℃。
- ●世界最長の連続使用時間36時間!
- ・徹底した省電力設計と大容量バッテリーを採用。
- ・1つで約 36 時間以上と予備バッテリーのいらない安心の長時間駆動。
- ●堅牢ボディーと徹底したユーザーフレンドリーデザイン
- ●強靭な耐環境性能
- ・防塵防水性能 JIS 保護等級 IP66。
- ・標準の使用温度範囲は -20から+60℃。
- ■USBメモリー対応
- ・USB Type Aスロットを搭載し、USBメモリーに対応。
- ・標準付属のUSBメモリーなら、挿入した状態でもカバーが閉まるため、耐環境性能IP66を保持。
- ■操作パネルとキーボード
- ・文字入力も可能な10キーボードを両面に配置。(*ES-107Fは片側配置)
- ・エントリーメニューを呼び出すスターキー[★]を搭載。
- ・側板部には、望遠鏡から目を離さずに測定できるトリガーキーを新たに搭載。
- ・キートップの文字が読める、透過型バックライトをキーボードに搭載し、夜間やトンネル内でも快適に操作。
- ■ガイドライト
- ・視認範囲1.3から150mと、広範囲をカバーするガイドライトを標準搭載。
- ・1つの照射口から緑と赤2つの光を発光し、近距離でも簡単かつ正確に望遠鏡の視準方向を特定。
ノンプリズムトータルステーション ES-105F【トプコン】の仕様
製品名 |
ES-105/105F |
国土地理院 測量機種登録 |
2級Aトータルステーション |
望遠鏡 |
倍率 / 分解力 |
30x / 2.5″ |
その他 |
全長:171mm、対物有効径:45mm(EDM部:48mm)、像:正像、視野1°30 ′(26m/1,000m)、最短合焦距離:1.3m、十字線照明装置:輝度調節:5段階 |
測角部 |
最小表示 |
5″ / 10″ |
精度* 1 |
5″ |
2軸自動補正機構 / コリメーション補正 |
液体式2軸傾斜センサー、補正範囲±6′ / 補正あり / なし |
測距部 |
レーザー出力* 2 |
ノンプリズムモード:クラス3R / 反射シート・反射プリズムモード:クラス1 |
測定可能範囲(気象条件 通常時* 3 ) |
ノンプリズム* 4 |
0.3 から 500m |
反射シートターゲット* 5 * 6 |
RS90N-K:1.3 から 500m、RS50N-K:1.3 から 300m、RS10N-K:1.3 から 100m |
ミニ反射プリズム |
1.3 から 500m |
1素子反射プリズム |
1.3 から 4,000m(気象条件良好時* 7 :5,000m) |
3素子反射プリズム |
5,000mまで(気象条件良好時* 7 :6,000m) |
最小表示 |
0.001m(トラッキング測定時:0.01m) |
精度* 3 * 8(精密測定) |
ノンプリズム時* 4 |
(3+2ppmxD) mm* 9 |
反射シートターゲット使用時* 5 |
(3 + 2ppm x D) mm |
反射プリズム使用時 |
(2 +2ppm x D) mm |
測距時間* 10 |
精密測定:0.9秒以下(初回 1.7秒以下)、高速測定:0.7秒以下(初回 1.4秒以下)、トラッキング測定:0.3秒以下(初回1.4秒以下) |
操作部・データ記録・通信部 |
操作パネル |
ディスプレー |
漢字・グラフィック対応ドットマトリックスLCD(192×80ドット)、バックライト/コントラスト調整機能付き |
キーボード |
25キー、バックライト付き |
配置 |
正反両側配置 |
トリガーキー |
あり(側板部) |
データ記憶装置 |
内部メモリー |
約10,000点 |
対応外部メモリー |
USBフラッシュメモリー(8GBまで) |
カレンダークロック機能 |
カレンダー(年月日)、時計(時分秒)機能 |
インターフェース |
RS-232C規格準拠、USB2.0(Type A、USBメモリーのみ)* 11 |
Bluetooth無線機能 |
Ver.2.1+EDR準拠、送信出力:クラス1、最大通信距離:約300m* 12 |
諸般 |
ガイドライト* 13 |
クラス1LED(赤626nm / 緑524nm)、視認可能範囲:1.3 から 150m、中心エリア視認幅:4’(0.12m/100m) |
レーザー照準機能 * 13 |
ON(5分で自動OFF) / OFF 選択可 |
レベル検出装置 |
電子気泡管(グラフィック) |
6’/内円上 |
円形気泡管(整準台部) |
10′ / 2mm |
求心望遠鏡 |
正像、倍率3x、最短合焦距離0.3m(底板より) |
整準台 |
着脱式 / センタリング式 |
防塵・防水性能 / 使用温度範囲* 14 |
IP66(JIS C0920:2003)準拠 / -20 から +60℃ |
寸法(突起物含まず) |
191(W)×181(D)×348(H)mm |
機械高 |
192.5mm(整準台取付面より)236mm+5/-3mm(着脱式:整準台底面より、センタリング式:三脚取付面より) |
質量(整準台、バッテリー含む) |
約5.6kg(着脱式)/約5.7kg(センタリング式) |
電源 |
着脱式バッテリー BDC70 |
充電式Li-ion電池 |
連続使用時間(20℃) BDC70 |
約36時間:測距測角(30秒ごとに精密単回測定) |
プログラム |
標準搭載 |
●REM測定 ●三次元座標測定 ●後方交会 ●杭打ち測定 ●放射観測 ●対回観測 ●オフセット測定 ●対辺測定 ●面積測定 ●路線計算 ●交点計算 ●Point to line |
*1 JIS B 7912-3:2006準拠、JSIMA:101:2002適用区分AまたはB準拠。
*2 JIS C 6802:2005準拠
*3 気象条件通常時:もやがわずかで視程が約20km、適度な日差しでかげろうが弱い。
*4 反射率90%コダックグレーカード白色面を使用し、測定面照度が30,000lx以下の場合。なおノンプリズム測定時の測定可能範囲・精度・測距時間は、測定対象物の材質・反射率及び周囲状況により変化します。
*5 測距光が反射シートに対し上下左右30°以内にあたっていること。
*6 -30から20℃(寒冷地モデル)および+50から+60の気温下では、反射シートの測定可能距離が変化します。(RS90N-K:1.3から300m、RS50N-K:1.3から180m、RS10N-K:1.3から60m)
*7 もやがなく視程が約40km、曇っていてかげろうがない。
*8 JIS B7912-4:2006準拠、JSIMA 102:2006適用区分A準拠。
*9 測定距離0.3から200m
*10 気象条件良好時、補正なし、斜距離、絞り適正時の最短測定時間。
*11 標準付属のUSBメモリを使用の場合のみ、本体の防塵防水性能P66を保障。
*12 通信機器間付近に障害物が無く、電波発信・妨害・電波障害の発生する場所が近くにないこと。近くを走行する自動車
による通信の遮断や発生するノイズの影響の無いこと。また、天候が雨天の場合を除く。
*13 レーザー照準装置とガイドライトは、同時に作動しません。
*14 寒冷地モデル(-30から+50℃)は受注生産でご用意いたします。詳しくはお問合せください。
ノンプリズムトータルステーション ES-105F【トプコン】の簡易取扱説明書
【ノンプリズムトータルステーション ES-105F アイスピースの取り付け方法】
1、アイスピースの取り付け方法
(1)接眼レンズを外します。(レンズの根本から反時計回し)
(2)アイスピースを接眼レンズ部分にはめ、銀色部分から時計回りに回します。
2、アイスピースの外す方法
(1)銀色部分を反時計回りに回し、アイスピースを外します。
(2)接眼レンズを取り付けます。
(3)接眼レンズをはめ、根本から時計回りに回します。
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