ノンプリズムトータルステーション SET-650RXS レンタル

ノンプリズムトータルステーション SET-650RXS【ソキア】の特徴

• ・ さらに進化したRED-tech EDM
• 「小口径可視光レーザーによるピンポイント測定」「30cmからのノンプリズム測定」好評のRED-tech EDMが、さらなる進化を遂げました。
• ノンプリズム測距範囲の拡張とスピードアップを実現し、作業効率の向上を支援します。
• ・ノンプリズムで400m
• ノンプリズム測定で400m、測定範囲を約30%拡張(当社従来機比)。器械点移動を減らすことにより、作業効率を向上させます。
• ○ノンプリズムにおいて、業界最短の30cmから測距できます。
• ○超小径の可視光レーザーで、ピンポイントの測定が可能です。
• 【ビームスポット径】

距離	10m	40m
スポット径	6.5×7mm	19×14mm

• ・初速1.7秒、最大でも4.2秒
• ノンプリズム測定アルゴリズムの改良により、距離や対象物の違いによる測距時間のばらつきを30%削減。あらゆる場面でスピーディーな観測を実現します。
• ○精密測定の初速は1.7秒という高速測距です。
• ○どのような測定対象物でも、4.2秒以内に観測結果を表示します。
• ○高速な測距は、観測者のストレスを軽減するだけでなく、総合的な作業効率の向上に役立ちます。
• ・測距もレーザーポインターも同じ光源
• RED-techは、測距もレーザーポインターも同じレーザーで行います。レーザーポインターを使用したノンプリズム測距時において、測距点とレーザー照射点が完全に合致しますので、高精度な測定が可能です。
• ・測距レーザーの自動切替え
• 反射シートやプリズム測定モードでは、レーザー出力がクラス１相当に切り替わります。安全性を考慮した最適なレーザーで測距を行うことができます。
• ・塵や水に強い-最高クラスの防塵・防水
• JIS保護等級IP66。業界最高の高い防塵・防水性能を誇ります。
• ○IP6Xとは、JIS保護等級において防塵クラスが最高であり、機械内部へ固形物の侵入を一切許しません。
• ○砂・泥はもちろんのこと、粉塵ですら観測の支障になりません。
• ○防塵性能IP6Xとは、あらゆる方向から強力な噴流を受けても、内部への浸入を許さないことを意味しています。
• ○豪雨の中や、飛沫の多いトンネルなどの地下現場でも活躍します。

ノンプリズムトータルステーション SET-650RXS【ソキア】の仕様

Model		SET650RXS
国土地理院測量機種登録		3級トータルステーション
望遠鏡		全周回転、測距測角同軸光学系
倍率/分解力		26x/3.5″
その他		全長：171mm、対物有効径：45mm(EDM部：48mm)、像：正像、視野1°30(’26m/1,000m)、最短合焦距離：1.3m、十字線照明装置：あり(輝度調節：5段階)
測角部		光電式アブソリュート・ロータリーエンコーダー方式(対向検出)
最小表示		10″/20″選択可
精度*1		6″
測角モード	水平角	右回り/左回り選択可、0セット、ホールド、任意角入力、倍角測定
	鉛直角	天頂0°/水平0°/水平0°±90°選択可、勾配%表示
2軸自動補正機構 /コリメーション補正		液体式2軸傾斜センサー方式、補正範囲±6’/補正あり/なし選択可
望遠鏡/水平固定微動装置		1スピード
測距部		同軸型レーザー光変調式位相差測定方式
レーザー出力*2		ノンプリズムモード：クラス3R/反射シート・反射プリズムモード：クラス1
測定可能範囲(気象条件通常時*3)	ノンプリズム*4	0.3から400m
	反射シートターゲット*5/*6	RS90N-K：1.3から500m、RS50N-K：1.3から300m、RS10N-K：1.3から100m
	ミニプリズム	CP01：1.3から2,500m、OR1PA：1.3から500m
	1素子APプリズム	1.3から3,000m(気象条件良好時*7：4,000m)
	3素子APプリズム	4,000mまで(気象条件良好時*7：5,000mまで)
最小表示		0.001m(トラッキング測定時：0.01m)
精度*3/*8 (精密測定)	ノンプリズム時*4	0.3から200m：(3＋2ppm×D)mm、200m超から350m：(5＋10ppm×D)mm、350m超から400m：(10＋10ppm×D)mm
	反射シートターゲット使用時*5	(3＋2ppm×D)mm
	反射プリズム使用時	(2＋2ppm×D)mm
測定モード		精密連続/精密平均/精密単回/高速単回/トラッキング測定選択可
測定時間*9		0.9秒(初回1.7秒)、高速測定：0.7秒(初回1.4秒)、トラッキング測定：0.3秒(初回1.4秒)
測定スポット径 (ノンプリズム時)高さ×幅		3×5mm/2m、6.5×7mm/10m、19×14mm/40m、46×28mm/100m
気象補正		(1)気温・気圧(hPa/mmHg)入力による(2)ppm入力による(3)0ppm選択可
反射プリズム定数補正 /球差・気差補正		-99から＋99mm(1mmステップ)/あり(K=0.142/K=0.20)/なし選択可
データ記録・インターフェイス/通信部
データ記憶装置	内部メモリー	約10,000点
	対応外部メモリー	SDカード(SDHC対応、4GBまで)、USBフラッシュメモリー(4GBまで)
操作パネル	ディスプレー	漢字・グラフィック対応ドットマトリックスLCD(192×80ドット)、バックライト/コントラスト調整機能付き
	キーボード	27キー、バックライト付き
	配置	片側(正側)配置
インターフェイス		RS-232C規格準拠(ボーレート：1,200から38,400bps)、USB2.0(Full Speed、USBメモリーのみ)、SDカードスロット
Bluetooth無線機能		クラス2、Ver.1.2
SFX機能		あり(シリアルポート、Bluetooth無線経由で使用可)
諸般
レーザー照準機能*10		測距光を利用した赤色レーザービーム、ON(5分で自動OFF)/OFF選択可
ガイドライト*10		クラス1LED(赤：626nm/緑：524nm)、視認可能範囲：1.3から150m、中心エリア視認幅：4(‘0.12m/100m)
気泡管感度	横気泡管	40″/2mm
	円形/グラフィック	10’/2mm/6’/内円上
求心望遠鏡		正像、倍率：3x、最短合焦距離：0.3m(底板より)
防塵・防水性能/使用温度範囲*11		IP66(JIS C0920：2003)準拠/-20から＋50℃
寸法(ハンドル、バッテリー付き)		166(W)×180(D)×341(H)mm
機械高		236mm＋5/-3mm(着脱式：整準台底面より、シフティング式：三脚取り付け面より)192.5mm(整準台取付面より)
質量(ハンドル、バッテリー付き)		5.5kg
電源
着脱式バッテリー	(BDC46B)	充電式Li-ionバッテリー(7.2V、2.45Ah)、SET250RX・SET350RX・SET550RX/550RXS：2個標準装備、SET650RXS：1個標準装備
連続使用時間(20℃、30秒ごとに精密単回測定)	(BDC46B)	約8.5時間(測角のみの場合：約12.5時間)
外部電源*12	入力電圧	6.7から8.0VDC
プログラム
標準搭載		●対辺測定　●REM測定　●座標測定　●後方交会　●杭打ち測定　●面積測定　●オフセット観測●交点計算

^*1 JIS B 7912-3:2006 準拠、JSIMA:101:2002(SET250RX：適用区分A、SET350RX / 550RX(RXS) / 650RXS：適用区分B)準拠。 ^*2 JIS C 6802:2005 準拠。 ^*3 気象条件通常時：もやがわずかで視程が約20km、適度な日差しでかげろうが弱い。 ^*4 反射率90%のコダックグレーカード白色面使用時。ノンプリズム測定時の測定可能範囲・精度・測距時間は、測定対象物の材質・反射率及び周囲状況により変化します。 ^*5 測距光が反射シートに対し上下左右30°以内にあたっていること。 ^*6 -30から-20℃および＋50から＋60℃の気温下では、反射シートの測定可能距離が変化します(RS90N-K：1.3から300m、RS50N-K：1.3から180m、RS10N-K：1.3から60m)。 ^*7 もやがなく視程が約40km、曇っていてかげろうがない。 ^*8 JIS B7912-4:2006 準拠、JSIMA 102:2006 適用区分A 準拠。 ^*9 気象条件良好時、補正なし、斜距離、絞り適正時の最短測定時間。 ^*10 レーザー照準装置とガイドライトは、同時に作動しません。 ^*11 高温地モデル(-20から ＋60℃)/ 寒冷地モデル(-30から＋50℃)も受注生産でご用意いたします。詳しくはお問い合わせください。 ^*12 外部電源コネクターはSET250RX に標準、SET350RX / 5 50RX(RXS)にオプション設定。

ノンプリズムトータルステーション SET-650RXS【ソキア】の簡易取扱説明書

【ノンプリズムトータルステーション SET-650RXSのアイスピースの取り付け方法】

1、アイスピースの取り付け方法

（1）接眼レンズを外します。（レンズの根本から反時計回し）

（2）アイスピースを接眼レンズ部分にはめ、銀色部分から時計回りに回します。

2、アイスピースの外す方法

（1）銀色部分を反時計回りに回し、アイスピースを外します。

（2）接眼レンズを取り付けます。

（3）接眼レンズをはめ、根本から時計回りに回します。