無線機 VX-D291U レンタル

業務用携帯型無線機 VX-D291U 【スタンダード】の概要

・350MHZ帯携帯型デジタル簡易無線機
・IEC規格IP57相当/RoHS対応
・明瞭な音声で混信の少ない通信。さらには秘話性の高い安全性。
　そんなデジタル無線が備えた魅力を十二分にいかしきる携帯機。
　それがVX-D291Uです。ワンランク上の防水性能やオーディオ性能、省電力設計など。
　しかも30chタイプのこの簡易無線なら、レジャーや個人での使用にも柔軟に対応でき、グンと用途が広がります。

電波法の改正によりレンタルが可能になったのは 最先端のデジタル無線のニューモデルです。
ノイズが少なく クリアな通話	混信が少なく 不要な電波をカット		秘話性に優れ 通話が安心
出力 5W = 0.01W × 500 市販の特定小電力トランシーバー 10mW = 0.01mW の500倍のパワー		通話エリアが広い 市街地→約2 - 3KM 見通し距離→約5km
※使用する環境により通話距離は変わります。

業務用携帯型無線機 VX-D291U 【スタンダード】の特長

・これからの時代のデジタル無線だから、ビジネス通話が快適で安心
　「000 - 511」のコードを設定できるユーザーコード通信が不要な信号をカットして混信を解消。
　32,767通りの秘話キー設定が可能。匿名性の高い通話で安心です。
・350MHz帯のデジタル簡易無線だから、幅広い用途に柔軟に対応できます。
　余裕の最大5Wパワー・30ch。快適回線を選んで広いエリアで明瞭な通話ができます。
　個人利用やレジャーユースもできるちょっと自由度の高い業務用無線機です。
・携帯型で定評のあるスタンダードだから、もっと快適に。もっと安心してご利用になれます。
　音声出力700mWを達成。ヌケのいいクリアな音を実現した騒音下に強い設計です。
　電池パックやアンテナをはずした状態でもIEC国際規格IP57をクリアした気密構造ボディ。
　（ICE規格防塵等級5、水深1m・30分問没して動作に影響を及ぼさない防水等級7。）
　高出力5Wでの送信でも約11時間も電池が使えるスタミナ。
　（電池寿命はFNB-V87LI使用時で送信5、受信5、待受90の繰り返しでの測定値。）
　省電力設計でビジネスをサポートします。
　■緊急事態に。アラームを鳴らすエマージェンシー機能。
　■ワンタッチでコールチャンネルに移動。
　■スピーディに選局できるロータリーチャンネルスイッチ。
　■最大12文字のカナ・英数字が表示できるディスプレイ。

業務用携帯型無線機 VX-D291U 【スタンダード】の用途

・ゴルフ場では、広域カバーできる高出力が魅力。
・イベント・展示場で。
・学校や各種団体の催事に。自治会にも。
・ホテル・旅館で。
・倉庫や物流センター、工場で。
・建築現場で。
・警備・管理業務の必需品。
・自治体に。
・レンタル業に。

業務用携帯型無線機 VX-D291U 【スタンダード】の仕様

■一般仕様

使用周波数	デジタルチャネル 351.20000 - 351.38125MHz（6.25kHz間隔、30波）
電波の型式	F1E（4値FSK）
通信方式	単信プレストーク式
使用定格	FNB-V86LI ：1,150mA 約6.5時間（送信5、受信5、待受90の繰り返し） FNB-V87LI ：2,000mA 約11時間（送信5、受信5、待受90の繰り返し）
電源電圧	DC7.4V±10%
消費電流(DC7.4V)	送信時:約1.8A 受信待受け時:約80mA 受信定格出力時:約350mA
温湿度範囲	温度:-20℃ - +60℃、湿度:95%(35℃)
本体寸法	97(H)×56(W)×38(D)mm（FNB-V86LI装着時、突起部を含まず）
質量	約315g(FNB-V86LI、ベルトクリップ、アンテナを含む)

■送信部

空中線電力	5W/1W(+20%、-50%以内)
空中線インピーダンス	50Ω 不平衡
占有周波数帯域幅	5.8kHz以下
最大周波数偏移	±1,324Hz以内

. ■受信部

受信方式	ダブルスーパーヘテロダイン方式
受信感度	-2dBμV(BER1×10-2)
選択度	6.25kHz 42dB以上
低周波出力	0.7W以上(10%歪時)
副次的に発する電波等の強度	4nW以下

業務用携帯型無線機 VX-D291U【スタンダード】の簡易取扱説明書

【業務用携帯型無線機 VX-D291Uの使用方法】

1、通信方法

（1）電源を入れます。電源スイッチを時計方向に回してください。

（2）電子音が鳴って電源が入り、現在のチャンネルが表示されます。

（3）音量調節ツマミをの白いラインが12時の位置まで回してください。

（4）ロータリースイッチを回し、相手と同じチャンネルに合わせてください。

（5）音量は通話しながら音量調節ツマミで、聞き取り易い大きさに調節してください。

（6）送信の際は、PTTボタンを押しながらマイクに向かって話してください。

（7）送信中はディスプレイ左上にアンテナマークが表示され、本体正面のLEDインジケーターが赤色に点灯します。

（8）PTTボタンを離すと受信になり、相手の話を聞くことができます。

（9）受信中はディスプレイ左上にアンテナマークが表示され、本体正面のLEDインジケーターが緑に点滅します。

（10）使用を終了する際は、電源スイッチを反時計方向に「カチッ」と音が鳴るまで回し、電源を切ってください。

2、ユーザーコード設定方法

（1）ユーザーコードは同じチャンネルを使用している際、共通のコードを設定している者だけが通話をすることができる機能です。

（2）ランプボタンを長押したまま電源を入れると「Call　Mode」と表示されます。

（3）ディスプレイの右上に「C01」その下に「モード　UC」と表示されますので、ロータリースイッチを回して右上に「C02」と表示されるように合わせてください。

（4）白丸ボタンを押すとディスプレイ右下に表示される数字のカーソルが点滅します。

（5）カーソルを合わせた箇所の数字をロータリースイッチを回して設定してください。

（6）カーソルは上下ボタンで操作することができます。

（上ボタンを押すと十の桁、一の桁と順に操作できます。カーソル下ボタンで桁を戻すことができます）

（7）ユーザーコードを設定できましたら、再度白丸ボタンを押し、数値を確定してください。

（8）電源を切ると設定が保存されます。

（9）再度電源を入れると設定したユーザーコードが表示され、設定が完了します。

（ユーザーコード「000」は特別なユーザーコードとして扱われ、コードが異なっても受信はできますが、送信は「000」を設定している相手としか通信できません）

3、秘話モード　使用方法

（1）秘話モードは秘話コードを設定することで設定していない人が聞き取れないよう制限する機能です。

（2）同じ秘話コードが設定されている場合、会話を聞き取ることができますので十分ご注意ください。

（3）ランプボタンを押しながら電源を入れると「Call Mode」と表示され、ディスプレイの右上に「C01」その下に「モード UC」と表示されます。

（4）ロータリースイッチを回して右上に「C10」と表示されるように合わせてください。

（5）白丸ボタンを押すとディスプレイ右下の「OFF」表示が点滅します。

（6）ロータリースイッチを回すと任意の秘話コードを選択することができます。

（7）任意の秘話コードを選択後、再度白丸ボタンを押し、秘話コードを確定してください。

（8）電源を切ると設定が保存されます。

（9）再度電源を入れるとディスプレイに「秘」と表示され、秘話モードの設定が完了します。

（チャンネル15は特別に秘話モードが使えません。チャンネル15以外をご利用ください）

（10）秘話モードでの送信中は本体正面のLEDインジケーターが青く点灯、受信時は緑に点滅します。

4、ボタンのロック方法

（1）誤ってロータリースイッチや各ボタン等に不意に触れた際、設定の変更を防ぐための機能です。

（2）ロックを掛ける際は鍵マークボタンを約2秒間長押ししてください。

（3）ロックを解除する際は、再度鍵マークボタンを約2秒間長押ししてください。

5、充電方法

（1）チャージャースタンドとACアダプタの組み合わせは3種類です。

（2）スタンドとACアダプタが分かれているものは接続し、ACアダプタのプラグをコンセントに接続してください。

（3）本体の皮ケース背面のボタン2か所を外して底面を開き、電池パックの溝とチャージャースタンドのレールを合わせ、差し込んでください。

（4）チャージャースタンドのランプが赤く点灯し、充電が開始されます。

（5）充電は約4時間で完了となり、チャージャースタンドのランプが赤い点灯から緑の点灯変わります。

（6）本体をチャージャースタンドから取り外し、ACアダプタをコンセントから取り外してください。