同時通話トランシーバー VLM850 レンタル
同時通話トランシーバー VLM850は、ヘッドセットで会話ができる電話感覚の同時通話型特定小電力です。VLM850では、いずれかの VLM850を、MIXモードに設定すれば、Aの音声とBの送信音声の2つをミックスすることにより2局間の会話を傍受することができるようになります。
機材名称 | 同時通話トランシーバー |
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型番 | VLM850 |
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メーカー | スタンダード |
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同時通話トランシーバー VLM850のレンタル事例
- イベント会場、展示場、ホテル、旅館、倉庫や物流センター、工場など広域で利用に
同時通話特定小電力トランシーバー VLM850【スタンダード】の特長
・ヘッドセット付
※この機種は必ずヘッドセットが必要になります。 本体のみでの会話は出来ません。
・傍受モード搭載
同時通話特定小電力トランシーバーでは、2つの周波数を使用するため2人の通話を聞くには、2つの周波数を受信できないと片方の声しか聞くことができません。
VLM850では、いずれかの VLM850を、MIXモードに設定すれば、Aの音声とBの送信音声の2つをミックスすることにより2局間の会話を傍受することができるようになります。
同時通話特定小電力トランシーバー VLM850【スタンダード】の仕様
メーカー |
スタンダード |
電波型式 |
F3E(FM) |
通信方式 |
複信および半複信方式、単信方式 |
定格電圧 |
DC3.7V |
送信出力 |
10mW以下/1mW以下(電波法施行規則第6条適合) |
動作温度範囲 |
−10℃から+50℃ |
本体寸法 |
幅61×高さ82×奥行き21mm(突起物含まず) |
本体重量 |
約140g(電池パック含む) |
同時通話トランシーバー VLM850【スタンダード】の簡易取扱説明書
【同時通話トランシーバー VLM850(同時通話型特定小電力トランシーバー ・特定小電力トランシーバー)の使用方法】
1、通信方法
(1)電源音量ツマミを時計方向に回すと電子音が鳴って電源が入ります。
(2)電源が入ると自動で発信します。
(3)受信側とチャンネルが合ってる場合、自動で接続されますので、そのまま通話してください。
(4)受信側と接続された後、チャンネルを変更したい場合、本体又はヘッドセットのコールキーを2秒長押ししてください。
(5)電子音が鳴って接続が解除されますので、アップキーを使って任意のチャンネルに変更してください。
(6)本体及びヘッドセットのコールキーを押して発信してください。
(7)接続後はそのまま通話してください。
(8)音量ツマミを反時計方向に回すと電源が切れます。
2、秘話モードの使用方法
(1)秘話モードは設定している人同士の会話をそれ以外の人に聞き取れないようにする機能です。
(他の機種でも秘話機能のある機種だと聞き取れる場合もありますので重要な内容の会話は控えてください)
(2)接続を解除した状態でモードキーを2秒長押ししてください。
(3)画面右側に「SL-」が表示されたら再度モードキーを長押しして「01-」を表示します。
(4)アップキーを数回押して「09-」を選択し、モードキーを押すと画面右側の数字が点滅します。
(5)アップキー又はコールキーを押して「-00」に設定し、モードキーを2秒長押しして確定してください。
(6)音量ツマミを反時計方向に回して電源を一度切り、再度電源を点けると画面に「秘」が表示され、秘話モードでの通話が可能になります。
3、傍受機設定方法 A設定
(傍受機の設定には二者間のA設定及びB設定が必要です)
(設定する際、数字の選択は「アップキー」を使用し、確定する際は「モードキー」を2秒間長押ししてください)
(1)各設定数字は初めから指示の数字が表示されていても数回アップキーを押して変更してください。
(2)電源を入れ、通話接続されていない状態でモードキーを2秒長押ししてください。
(VLM-850は傍受機を設定する事で二者間の通話を傍受機で聞くことができます)
(3)「SL-2」と表示されますので、確定してください。
(4)「01-01」と表示されますので、左側の数字を「07」に設定し、モードキーを押してください。
(5)次に右側の数字が点滅しますので、「07-00」に設定し、確定してください。
(6)今度は左側の数字を「11」に設定し、モードキーを押してください。
(7)次に右側の数字が点滅しますので、「11-00」に設定し、確定してください。
(傍受機では聞くくとは出来ますが通話はできません。また、二者間に秘話機能が設定されている場合、傍受機も秘話機能を設定する必要があります)
(8)そして、左側の数字が「12」になったらモードキーを押してください。
(9)右側の数字が点滅しますので「12-01」を設定し、確定したら電源を切って完了です。
4、傍受機設定方法 B設定
(設定する際、数字の選択は「アップキー」を使用し、確定する際は「モードキー」を2秒間長押ししてください)
(1)電源を入れ、通話接続されていない状態でモードキーを2秒長押ししてください。
(各設定数字は初めから指示の数字が表示されていても数回アップキーを押して変更してください)
(2)「SL-2」と表示されますので、確定してください。
(3)「01-01」と表示されますので、左側の数字を「07」に設定し、モードキーを押してください。
(4)次に右側の数字が点滅しますので、「07-01」に設定し、確定してください。
(5)今度は左側の数字を「11」に設定し、モードキーを押してください。
(6)次に右側の数字が点滅しますので、「11-00」に設定し、確定してください。
(7)そして、左側の数字が「12」になったらモードキーを押してください。
(8)右側の数字が点滅しますので「12-01」を設定し、確定したら電源を切って完了です。
5、傍受機設定方法 C設定
(設定する際、数字の選択は「アップキー」を使用し、確定する際は「モードキー」を2秒間長押ししてください)
(1)電源を入れ、通話接続されていない状態でモードキーを2秒長押ししてください。
(各設定数字は初めから指示の数字が表示されていても数回アップキーを押して変更してください)
(2)「SL-2」と表示されますので、確定してください。
(3)「01-01」と表示されますので、左側の数字を「04」に設定し、モードキーを押してください。
(4)次に右側の数字が点滅しますので、「04-09」に設定し、確定してください。
(5)電源を切ると設定の完了です。
6、傍受機 使用方法
(1)傍受機のアップキーを押してA、B二者間と同じチャンネルに合わせると通話を傍受できます。
7、キーロック方法
(1)モードキー及びアップキーの動作をロックする機能です。キーの誤操作によるチャンネルなどの設定変更を防ぎます。
(2)電源が切れた状態でモードキーを押しながら電源を入れるとキーがロックされ、画面に鍵穴のマークが表示されます。
(3)解除する場合は同様の操作を行ってください。
8、タイピンマイク使用方法
(1)本体に装着されているヘッドセットを取り外し、タイピンマイクを取り付けてください。
(2)タイピンマイクに付いているスイッチで音声の送信を行うことができます。
(チャンネル変更及び受信時の音量調整は本体で行ってください)
9、充電方法
(1)チャージャースタンドのコネクター差込口にACアダプターを接続し、コンセントに差し込んでください。
(2)本機をチャージャースタンドに差し込むと充電が開始され、チャージャースタンドのランプが赤く点灯します。
(3)充電が完了するとチャージャースタンドのランプが緑に変わります。
(4)本機を取り外し、ACアダプターのプラグをコンセントから抜き、チャージャースタンドに差し込んでいるコネクタも抜いてください。
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