ニオイセンサ XP329IIIRの簡易取扱説明書 レンタル
<<ニオイセンサ XP329IIIR>>
○レンタルをされる前の参考資料として、またレンタル時の運用資料としてご利用ください【ポータブル型ニオイセンサXP-329IIIR の操作説明動画】 ポータブル型ニオイセンサXP-329IIIR の操作説明動画は以下の3編に分かれています。
(1) モニタリング編 連続してリアルタイムに測定値を表示する測定モードです。
(2) バッチ編 1分間のピーク値を表示する測定モードです。
(3) データ取り込み編 ポータブル型ニオイセンサXP-329IIIRで取得したデータをパソコンに取り込む方法です。
<1.測定の準備>
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本体上部の0dor吸引口(A)にドレンフィルタをAir吸引口(B)に活性炭フィルタを取り付けます。
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切り替えスイッチを「Air」表示に合わせ清浄空気を吸引するように準備します。
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本体の「POWER」ボタンを3秒間押し続けて電源をONにします。
電池残量マークが点灯しているこを確認します。
*マークが点滅し、ブザー音が鳴っている場合は、電源をOFFにして新しい電池に交換するか、専用ACアダプターを使用します。
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「Warning Up Please Wait!」 が表示され、0secまでカウントダウン表示しながら 5分間の暖機運転を行います。
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「READY!」が表示されて、ゼロベースセットが可能な状態になります。
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「SETボタン」を押すとゼロベースセットされ「0000」表示されます。
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切換スイッチを「0dor」表示に合わせ、ニオイの測定を開始します。
<2.測定の開始 *各モードは、「MODE」ボタンで切換(モニタリングモード・レベル表示)MONITOR>
<3.測定の終了>
<4.バッチモード・レベル表示:BATCH (1分間のピーク値を表示します)>
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測定の準備を終えます。
切換スイッチを「0dor」表示に合わせ、ニオイの測定を開始します
「MEASURE」が点滅して、1分間測定を行います
ニオイに対して、1つずつ結果を求める場合に使います
固体・液体から発生するニオイを試料ビンに入れて測定する場合に便利です。
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1分後にピーク値を表示します
次の測定を行う場合は、「SET」ボタンを押して、ピークホールド機能を解除します(「PEAK HOLDは消えます)
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次の測定を行う場合は、「SET」ボタンを押して、ピークホールド機能を解除します。(「PEAK HOLDが消えます)
切換スイッチを「Air」表示合わせます。
しばらくすると「CLEANING)が点滅します。
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クリーニングが終了して「READY」が表示されます。
「SET」ボタンを押して「STANDBY」が表示されたら切換スイッチを「0dor」表示合わせて次の測定を開始します。
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測定を終了する場合
本体の「POWER」ボタンを3秒間押し続けて電源をOFFにします。
<5.本体にデータを記録する>
- 【モニタリングモード:MONITOR】付属のソフト(Utilities for XP-329III)により、パソコン上からニオイセンサー本体の記録間隔の設定を行います。 「REC」ボタンを押すと、測定を開始します。 画面右肩の上段にデータメモリ番号が表示され、下段には記録中の意味であるRECが表示されます。( )内は測定間隔を意味します。 再度、「REC」ボタンを押すと、測定を終了します。 メモリ番号 1としての記録間隔データ組が記録されます。 データを消去する場合は、「REC」ボタンを3秒以上押します
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記録間隔と記録可能時間の目安表
記録間隔 記録可能時間 1秒 約2時間10分 3秒 約6時間40分 10秒 約22時間30分 30秒 約2日20時間10分 60秒 約5日16時間20分 -
【バッチモード:BATCH】バッチモード測定値表示後に「REC」ボタンを押します。
画面右肩にメモリ番号が 1 になります。
次の測定を行った後も同じ操作にてメモリ番号が増えていきます。
*最大4095データを記録できます。
<6.本体記録データをパソコンヘ転送>
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・付属のソフト(Utilities for XP-329III)により、パソコンヘデータをできます。
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・転送したデータは、CSV形式で保存されます
様々なソフトで活用できますが、Excelでの画面表示になります
お客様の声
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