鉄筋腐食検査機キャニンの簡易取扱説明書 レンタル
<<鉄筋腐食検査機キャニン>>
○レンタルをされる前の参考資料として、またレンタル時の運用資料としてご利用ください。 ●ホィール電極を使用した場合。<1.接続とホィールの準備>
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本体とアース用ケーブルドラム、ホィール電極をつなげます。
ホィール電極から出ているコネクタ付きケーブル本体の
①INPUT A側に大きいコネクタを
②INPUT B側に小さいコネクタを
アース用ケープルドラムのコネクタを
本体の③GND(グランド=アース)側へと繋げます。
(ケーブルドラムのクリップ側は、はつった鉄筋へと繋げます。)
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本体のMENUを押下し、下記画面表示にして上下矢印ボタンにて、Electrodesを選択し、MENUもしくはENDボタンを押下します。
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次に下記画面Electrodesになるので、Way Encoder:の選択項目から左右矢印ボタンにてYesを選択してMENUもしくはENDボタンを押下します。
(ロッド電極の場合はNoを選択してください。)
これでホール電極かロット電極の選択完了です。
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Measuring画面に戻ります。
START / RESETボタンで計測開始です。
※計測の前にMENUボタンを押下し、MENU画面からObject Noを2から選択して下さい。
Object no1はデフォルトでデモ値が入っています。
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①加湿ホィール→水を注ぎます。
②ホィール電極→飽和硫酸銅を注ぎます。
※水、飽和硫酸銅を各歩テールに注ぐ前に、フェルトフープを十分に水で浸しておいてぐたさい。
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フェルトを外すと各ホィール2個づつ穴が開いています。
図1と図2の加湿ホィールの穴には図3の4つのフタから使用に合った蓋を2つ選んでぐたさい。
電極ホィールに飽和硫酸銅を注ぐ場合は、図2のフタを専用のツールで外してから注いでください。
<1.接続>
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ロッド電極のフタを回してあけます。
ロッド電極の筒の中に飽和硫酸銅を入れます。
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アース用ケーブルドラム(クリップ付き)を本体に接続します。
ロッド電極を本体に接続します。
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①ON/OFFキーを押下して電源を入れます。
②メニューを押下して、下図の設定画面に入ります。
□Electrodes(上から5番目)を選んで、③START/RESTARTキーを押下して下さい。
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電極設定画面に入ります。
□Way Encorder:(ホィール電極を使用するかどうか)
→(カーソル左右)キーでNoを選びます。
□Nomber of Elector(ホィール電極の数の選択)
1本が選ばれているのでそのまま選択する。
□Autom Measuring(自動的にデータを記録させるかどうか)
任意でYesまたはNoを選択してください。
MENUキー又はENDキーを押下すると設定完了です。
<2.設定>
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