ハンディサーチ RCレーダ NJJ-95Bの簡易取扱説明書 レンタル
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○レンタルをされる前の参考資料として、またレンタル時の運用資料としてご利用ください。<主な操作方法>
- 電源スイッチをONにし、液晶ディスプレイ上に画面が現れることを確認してください。
- ハンディサーチの▽マークを探査開始位置に移し、[START]キーを押します。
探査開始ブザー後、ハンディサーチを移動させて探査してください。
探査結果を液晶ディスプレイに表示します。 - 終了するときは、[START]キーを押して探査停止状態にします。
(探査距離が15mを超えた場合、自動的に探査を終了します。) - 感度変更は、[GAIN]キーを押してください。探査結果に対しても感度変更が可能です。
- 探査停止状態で、◀▶▴▾キーによりカーソルの移動、およびスクロール(画面移動)が可能です。
カーソル交点の座標(移動距離、深度)を画面上部(X、Y)に表示します。
探査停止状態で鉄筋位置などにカーソル交点を移動し、[MARK]キーを押すとカーソル交点にカーソルマーカを表示し、液晶ディスプレイ右側にカーソルマーカ点の距離と深度を表示します。 - 画像処理「マニュアル表面波処理、減算処理」は次のように行います。
(1)[PRCS]キーを押すと、画面下部の「処理」項目の内容が反転表示となり、画像処理モードに移行します。
(2)▴▾キーにより画像処理の種類を選択します。
(3)◀▶キーにより垂直カーソルを無筋の所に移し、[ENTER]キーを押すと処理画像を表示します。
「原画再生、固定表面波処理、ピーク処理」は、(3)の手順は不要です。
「ピーク処理」は、◀▶キーにより処理の種類を選択できます。
画像処理モードを終了するときは、再度[PRCS]キーを押します。 - コンパクトフラッシュについて
コンパクトフラッシュを抜き差しする場合は、必ずハンディサーチの電源スイッチを切って下さい。電源スイッチを切らないとハンディサーチの故障およびコンパクトフラッシュのデータ破損・故障等の原因となります。
コンパクトフラッシュのフォーマットは必ずNJJ-95Bで行ってください。他の装置(NJJ-95A、PC)等で行うとコンパクトフラッシュを認識できなくなる場合があります。
NJJ-95Aで使用したコンパクトフラッシュは使用しないでください。NJJ-95AとNJJ-95Bではデータ形式が異なるため、誤動作を生じる可能性があります。
- ①:液晶ディスプレス
- ②:バッテリホルダ
- ③:GAIN(感度を設定します。)
- ④:SET(各種パラメータを設定します。)
- ⑤:ENTER(画像処理の開始及び各種選択項目の決定スイッチです。)
- ⑥:PRCS(画像処理モードに移行します。)
- ⑦:プリンタ通信用窓
- ⑧:コンパクトフラッシュ挿入口
- ⑨:START(探査の開始・停止を行います。)
- ⑩:MARK(探査画面にマーカ表示します。)
- ⑪:カーソル(カーソル、画面の移動及び各種パラメーターの変更を行います。)
- ⑫:CF(コンパクトフラッシュ制御画面に移行します。)
- ⑬:OUTPUT(データ出力スイッチです。)
- ⑭:▼(探査位置を示す目印です。)
- ⑮:電磁波の放射・受信を行うアンテナ面です。
- ⑯:Power ON/OFF(電源をON/OFFします。)
- ⑰:装置銘板
- ⑱:ACアダプタ接続用コネクタ
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