超音波膜厚計 ULT5000の簡易取扱説明書 レンタル
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○レンタルをされる前の参考資料として、またレンタル時の運用資料としてご利用ください。<設定画面と接続>
- ①は測定ch画面
ch設定は4chまで入力されています - ②は音速表示写真の表示は2540m/sec 音速は別メニューで変更可能
- ③材質記号
FA表示はFRP
E1表示はエポキシ系
E2表示はエポキシ系2(パウダー入り)
U表示はウレタン系
詳しい内容は取扱説明書を参照 - ⑮本体
- ⑯探触子
- ⑰本体〜探触子接続ケーブル
接続ケーブルに方向性はございません。
<操作説明>
- ④電源(POWER)キーONにする
- ⑤ch#を押し材質の変更を行う
1ch〜4chを選び(上記参照)必要なchが来たら⑥SETキーを押して決定します - ⑥SETキーを押すと測定モードなり測定が可能となります。
- 対象物にカップリング剤を塗り探触子を押し当て測定を行ってください。
<測定画面の説明と補足>
- ⑦は測定値の表示
- ⑧はMES/SAPモード表示です。表示の切り替えは⑨ボタンを押すことにより表示が切り替わります。
・表示 なしモード(MES実測モード)
母材が厚いコンクリートの場合に使用。
・表示 -モード
樹脂単体の試験片や木材の上に施工された樹脂の厚さを測定する場合に使用。
・表示 +モード
母材がスレート板の上に施工された試験片等の厚さを測定する場合に使用。 - 音速の変更を行う場合は次の説明を参照。
<音速の変更(対象物の音速が分かっている場合)>
- ⑩VELのボタンを3秒間押し続ける
- 表示画面が⑫のようになります。
- ⑩VELを押すことにより桁の変更が可能。⑪UP/DOWNキーを押すことにより数値の変更を行います。
- 数値変更後⑥SETキーを押し確定させます。
- 測定画面となり測定が可能となります。
<音速の変更(対象物の音速が分からない場合)>
##### kt-tan0306