管内検査カメラGラインスコープ2220の簡易取扱説明書 レンタル
<<管内検査カメラGラインスコープ2220>>
○レンタルをされる前の参考資料として、またレンタル時の運用資料としてご利用ください。<1.各部の名称・標準付属品>
<2.作業前の準備>
- バッテリの充電方法 モニタ本体の電源が切れている状態で付属のACアダプタの出力プラグをACアダプタ挿入口に差し込み、AC電源コンセントへ差し込むと充電が開始されます。 電源ボタンを押すと、数秒間(電池マーク)が表示されます。(稲妻)マークに変わると充電完了です。
- モニタ接続ケーブルの接続 ケーブルドラムのモニタ接続ケーブルをモニタ本体の接続コネクのオレンジ点マークを合わせて差し込み、ケーブルリンクをねじ込んで固定します。 注)ケーブルの接続・取り外しは、必ず電源を切った状態で行ってください。 注)カメラケーブルの先端の保護キャップは常に取付けてください。
- 電源を入れた時のモニタ表示
電源ボタンを3〜5秒ほど押し続けて、本体の電源を入れます。
モニタに「REXマーク」が表示されます。
最初の5秒程度は、電池の残量とSDカードの残容量が表示されます。
・電池残量は、段階的に減表示して、少量は赤色表示になります。
・SDカードの使用量は、左から増えていきます
- SDカードの差し込み 本体の電源がオフの状態であることを確認して、SDカードの電極部分を手前側(モニタ側)に向けて挿入してください。 注) 画像、動画の再生中にSDカードの抜き差し、及び電源を切らないこと。(データの損傷、SDカードの故障の原因になります) 注) SDHCカードは使用できません。
- 設置 本体のゴム足側を下にして置いてください。倒しての使用も可能です。 モニタをモニタホルダーに取り付けて、見やすい位置に固定します。 注)運搬中の落下防止の為にモニタホルダーにしっかり差し込んで固定してください。
<3.操作方法>
- モニタのセット
モニタホルダーを見やすい位置にセットしてください。
- 電源を入れる
電源ボタンを3〜5秒程度長押し、電源をオンにしてください。 - モニタ本体の立ち上がりの確認 液晶画面にカメラの映像が表示されていることを確認してください。
- カメラヘッドの取り外し
・ケーブルドラムストッパーを取り外します。
・カメラヘッドを水平に引き出してください。
- 被検査パイプへの挿入 ゆっくりとケーブルを引き出しながらカメラヘッドを検査を行うパイプに挿入していきます。 曲管を通過させるときにはパイプの曲部(エルボなど)を通過させるときにカメラヘッドが引っ掛かった場合は、無理に押したり引いたりせず、ケーブルをねじりながら徐々に押すようにしてください。 ケーブルを必要な長さ分を取り出した場合にケーブルドラムストッパーでケーブルドラムを固定できます。
- カメラヘッドの映像状況 カメラヘッドの向きにより、映像の向きが変わります。 (カメラが逆さまになると映像も上下が逆になります) LEDライト光量調整ダイヤルを回すことにより、光量の調整ができます。 (明確な画像が表示されるように光量を調整してください)
- 画像ズーム機能 プレビューモードの状態で、「ESC」ボタンを押すと画面表示の映像が 約1.5倍ズームアップされます。 再度「ESC」ボタンを押すと元の画面に戻ります。
- 画面反転機能 プレビューモードの状態で、「ESC」ボタンを3秒間以上押し続けると 画面の画像が反転します。 再度「ESC」ボタンを3秒以上押し続けると元の画面に戻ります。
<4.映像の記録と保管>
- カメラの撮影機能 プレビューモードの状態で「カメラ」マークボタンを押すと、カメラマークが表示され静止画が撮影されます。 画像は、SDカードに保存されます。(SDカード未挿入の場合は、撮影不可)
- ビデオの録画機能 プレビューモードの状態で「ビデオ」マークボタンを押すと、ビデオマークが表示され録画が開始されます。 映像は、SDカードに保存されます。(SDカード未挿入の場合は、録画不可)
- 撮影した画像と動画の確認 プレビューモードの状態で▲ボタンもしくは▼ボタンを押すと最新の画像、もしくは動画が表示されます。(ブラウザモード) 同じボタンで次の画像もしくは動画に変わります。(記録日時の順番で保存されています)
- 画像と動画の削除 確認画面で画像もしくは動画を表示させて、「OK」ボタンを押します。 ▲ボタンもしくは▼ボタンでYESまたはNOを選択して「OK」ボタンを押します。
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