管内検査カメラGラインスコープ2830の簡易取扱説明書 レンタル
<<管内検査カメラGラインスコープ2830>>
○レンタルをされる前の参考資料として、またレンタル時の運用資料としてご利用ください。 【管内検査カメラGラインスコープ2830の操作説明動画】 【デジタルビデオレコーダーDVR 2100の操作説明動画】<1.各部の名称・標準付属品>
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<2.作業前の準備(本体の運搬・設置)>
- 運搬
運搬の際は、カメラヘッドをカメラヘッドホルダーに固定し、液晶モニタ・フードをたたんで、ハンドルを持って運んでください。
- 設置
設置の際には、本体を両手で持ち、ゴム足側を下にして静かに置いてください。
<3.電源への接続>
Gラインスコープ本体の接続部にACアダプタを接続してください。 ・スイッチがOFFになっていることを確認ください。 ・ACアダプタをコンセント(AC100V)に接続ください。
<4.作業手順>
■操作方法液晶モニタを立ち上げる フードと液晶モニタを見やすい状態にセットしてください。
スイッチをONにする】
液晶モニタの立ち上がりの確認 ・電源ランプが点灯していることを確認 ・液晶モニタにカメラの映像が表示されていることを確認 ・液晶モニタ右上に距離表示が出ていることを確認
カメラヘッド取り出し カメラヘッドを図9のように持ち上げ、カメラヘッドホルダーから取り出してください。
被検査パイプへ挿入する ゆっくりとケーブルを引き出しながら、カメラヘッドを検査を行うパイプに挿入していきます。 *ケーブルを早く引き出したり、無理に強い力で引っ張ると破損の原因になります。
(*曲管を通過させるときは)パイプの曲部(エルボなど)を通過させるときに、カメラヘッドが引っ掛かった場合は、無理に押したり引いたりせず、ケーブルをねじりながら徐々に押すようにしてください。 *無理な力を加えるとケーブル接続部などが破損する場合があります。
被検査パイプ内部の状況 ・モニタの映像を見ながらカメラヘッドを送っていき、内部を観察してください。 ・カメラヘッドの向きによって映像の向きも変わります。 (カメラが逆さまになると映像も上下が逆になります)
ケーブルを戻す 1)ケーブルを戻す際は、ゆっくりと戻してください。 *戻す際にはウエスなどを持ち、ケーブルに付着した水分を拭き取りながら 戻してください。 2)カメラヘッドをカメラヘッドホルダーに固定してください。
作業終了 1)電源をスイッチをOFFにします。 2)ACアダプタをコンセントから外し、本体からも取り外します。 (ACアダプタは付属品ケースに収納してください) 3)全体に付着した汚れや水分を拭き取ってください。 4)液晶モニタとフードを畳んでください。
- 収納・保管 収納は直射日光の当たらない冷暗所で行ってください。
<5.映像の記録・保管について>
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- 映像端子に映像ケーブルを接続する。
映像を録画したいビデオレコーダーなどの映像入力端子にケーブルを接続する。
- ビデオレコーダーなどの操作により映像を録画する。
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