温湿度計レンタル一覧 (比較表/特徴)
温湿度計は、同時に温度と湿度を測る測定器です。データロガーとして記録し、パソコンで解析が出来るデジタル温湿度計や湿度は毛髪により温度湿度を感知して記録するアナログの温湿度計などがあります。省エネ対策による工場内の温湿度管理や空調ダクトなどさまざまな用途に利用されます。
温湿度計なら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機種のお問い合わせ、機材の使い方、メーカー、種類や価格など何でもご相談ください。また、お客様の機器のメンテナンス点検・校正サービスも行っております。
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温湿度計の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
おんどとり TR-72A (ティーアンドディー )
No.1
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CO2温湿度データロガー おんどとり TR-76UI (ティーアンドディー )
No.2
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温湿度ロガー LR5001 (日置電機 )
No.3
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おんどとり TR-75WB (ティーアンドディー )
No.4
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おんどとり TR-72WB (ティーアンドディー )
No.5
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おんどとり TR-72WF (ティーアンドディー )
No.6
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温湿度計 HNCHNR (チノー )
No.7
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ポケットサイズ温湿度計センサ分離形 HN-CHTR (チノー )
No.8
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温湿度ロガー(2CH) testo175H1 (テストー )
No.9
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ハンディタイプ湿度温度計スポットチェック用 HM70 (ヴァイサラ )
No.10
プローブHMP76 プローブHMP77 |
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おんどとり TR-72Ui (ティーアンドディー )
No.11
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温湿度計 OT-104 (大田商事 )
No.12
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温湿度自記記録計 シグマII型 (佐藤計量器製作所 )
No.13
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温湿度計の測定に関するアドバイス
温湿度計とは
温湿度計(Temperature and Humidity Meter)とは、空気中の温度と湿度を同時に測定する計器です。温度と湿度は、私たちの生活や健康に大きく影響します。温度が低すぎると体温調節が難しくなり、湿度が低すぎると乾燥肌や喉の痛みを引き起こし、湿度が高すぎるとカビやダニの発生、結露の原因になります。そのため、温湿度計は家庭やオフィス、工場など、さまざまな場所で使用されています。
温湿度計には、大きく分けて「ガラス管式」と「デジタル式」の2種類があります。
・ガラス管式温湿度計:ガラス管式温湿度計は、ガラス管内の液体の膨張と収縮を利用して温度と湿度を測定する方式です。
・温度計:温度計は、ガラス管の中に赤や青などの液体を入れ、温度によって膨張と収縮を繰り返す性質を利用しています。温度が高いほど液体は膨張し、温度が低くなるほど液体は収縮します。この変化を、目盛りによって温度を測定します。
・湿度計:湿度計は、ガラス管の中に感湿剤と呼ばれる湿気を吸いやすい物質を入れ、湿度によって感湿剤の重さが変化する性質を利用しています。湿度が高いほど感湿剤は重くなり、湿度が低くなるほど感湿剤は軽くなります。この変化を、目盛りによって湿度を測定します。
・デジタル式温湿度計:デジタル式温湿度計は、温度センサーと湿度センサーを用いて温度と湿度を測定する方式です。
・温度センサー:温度センサーは、温度によって抵抗値が変わる物質を用いて温度を測定する方式です。温度センサーに電流を流すと、温度によって抵抗値が変わります。この抵抗値を測ることで、温度を算出します。
・湿度センサー:湿度センサーは、湿度によって電圧が変わる物質を用いて湿度を測定する方式です。湿度センサーに電圧を印加すると、湿度によって電圧が変わります。この電圧を測ることで、湿度を算出します。
■温湿度計の選び方
温湿度計を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
・測定範囲:測定範囲は、測定したい場所の温度と湿度に合わせて選びましょう。
・精度:精度が高い温湿度計の方が、正確な温度と湿度を測ることができます。
・表示形式:表示形式は、アナログ表示とデジタル表示があります。アナログ表示は見た目がシンプルですが、デジタル表示は数字で温度と湿度が表示されるため、より正確に測定することができます。
・機能:アラーム機能や記録機能など、必要な機能を備えた温湿度計を選びましょう。
■温湿度計の使い方
温湿度計の使い方は、製品によって異なります。一般的には、温湿度計を測定したい場所に置いて、電源を入れるだけで測定することができます。
温湿度計は、日常的に使用することで、空気の状態を把握することができます。温度が低すぎる場合は、加湿器や濡れタオルなどで湿度を上げましょう。湿度が高すぎる場合は、除湿機やサーキュレーターで湿度を下げましょう。
■温湿度計の用途
温湿度計は、以下の用途で使用されています。
・室内の温度と湿度を管理する
・生産ラインの温度と湿度を管理する
・食品の保管状態を管理する
・ペットの健康状態を管理する
・植物の育成環境を管理する
近年では、インフルエンザや熱中症などの感染症対策のために、温湿度計の需要が高まっています。
■業務用の温湿度計
業務用の温湿度計は、家庭用温湿度計と比べて、以下の点で違いがあります。
・精度:業務用の温湿度計は、家庭用温湿度計よりも精度が高いのが特徴です。業務用温湿度計は、製造現場や医療現場など、正確な温度と湿度測定が必要な場所で使用されることから、精度が重視されます。
・耐久性:業務用の温湿度計は、家庭用温湿度計よりも耐久性が高いのが特徴です。業務用温湿度計は、食品工場や倉庫など、過酷な環境で使用されることから、耐久性が重視されます。
・機能:業務用の温湿度計は、家庭用温湿度計よりも豊富な機能が搭載されているのが特徴です。業務用温湿度計には、温度と湿度の記録やアラーム機能など、業務に必要な機能が搭載されています。
温湿度計の主な用途
・気象観測: 温湿度計は気象観測において基本的なツールで、気温と湿度データを提供します。これにより、気象条件のモニタリング、天気予報の作成、気候の分析が可能になります。
・建築業: 建築業界では、室内および室外の温湿度を測定し、建物の快適性やエネルギー効率を評価します。また、建設中に材料やコンクリートの乾燥を監視するのにも使用されます。
・産業プロセス管理: 産業プロセスにおいて、温度と湿度は製品の品質やプロセスの効率に影響を与えることがあります。温湿度計は、製造プロセスの監視と制御に使用されます。
・食品加工業: 食品加工業では、温湿度計が食品の調理、冷却、冷凍、および保存における品質管理に重要です。特に食品の保存条件を適切に管理するのに役立ちます。
・健康ケア: 医療機関や研究施設では、温湿度計が室内の温度と湿度をモニタリングし、患者の快適性や医療機器の保管条件を管理します。
・電子機器保護: 高湿度の環境では、電子機器が故障するリスクが高まります。温湿度計は電子機器の保護と適切な保管条件の確保に使用されます。
・温度管理: 温湿度計は、特定の温度と湿度の条件を維持するために使用されます。例えば、ワインセラーや温室での使用があります。
・居住スペースおよびオフィス: 居住スペースやオフィスでは、温湿度計が室内環境の快適性を確保し、エネルギー効率を向上させるのに使用されます。
・研究と教育: 科学研究や教育機関では、温湿度計が実験室や環境研究に使用され、データ収集と分析に役立ちます。
温湿度計は、多くの業界で温度と湿度の同時測定とモニタリングに使用され、快適性、品質管理、プロセス制御、健康管理、気象予測などのさまざまな用途において不可欠なツールとして役立っています。