サーモグラフィー TH5102 レンタル
サーモグラフィー TH5102は、温度測定範囲がレンジ1:-10℃から200℃、レンジ2:0℃から800℃のサーモグラフィーです。メモリカードに測定データを記録PCMCIAメモリカード又は内蔵メモリ(64画像)に保存できます。サーモグラフィー TH5102のレンタル事例
- 太陽光パネル(ソーラーパネル)の発電量調査に
サーモグラフィー 赤外線画像装置サーモトレーサ TH5102の概要>
サーモトレーサ TH5102は8〜12μmの長波長領域を採用したスターリング冷却方式の高精度赤外線熱画像装置です。長検出器の採用により、太陽光の影響を受けにくく、最小検知温度差は0.03℃(at 30℃)の優れた精度で、送電設備やプラントの異常監視に威力を発揮します。検出部と表示部を一体化し、小型・軽量のコンパクトボディは携帯性に優れています。また、5倍望遠レンズの装着により、遠方の送電線のスリーブの圧着不良や浸食などによる、送電線の保守が安全且つ効率よく行えます。フルオート機能はフォーカス(焦点設定)、レベル(中心温度設定)、センス(感度設定)など測定に必要な設定を自動化し、簡単操作を実現しています。サーモグラフィー 赤外線画像装置サーモトレーサ TH5102の特長
●検出部表示部一体型のB5ファイルサイズ、質量3.8kgの本体に、5型液晶ディスプレイを搭載、携帯して移動しながらの計測が可能です。●フルオート機能で簡単計測フォーカス、レベル、センスなど測定に必要な設定を自動化し、簡単操作を実現しています。
●高速・高画質測定高感度多素子赤外線センサの採用で、フレーム時間:1/22s、最小検知温度差:0.03℃高速・高画質な計測が行えます。
●メモリカードに測定データを記録PCMCIAメモリカード又は内蔵メモリ(64画像)に保存できます。
●高機能計測器アラーム機能任意の温度を設定し、その温度を超えた時アラーム音を発生して測定者に異常を知らせます。
●Windows対応オプションプログラムを用意。測定したデータはWindows環境下で動作する熱画像処理プログラムを用意。パソコンにてデータの解析・報告書の作成が行えます。
サーモグラフィー 赤外線画像装置サーモトレーサ TH5102の用途
●屋外電力設備の保全用途●電力送電線の地上測定による保全用途
●スリーブの保守点検
●電子基板の温度分布測定などの研究開発
●バイクマフラ部の熱設計
●タイルモルタル外壁はくり診断
●住宅の省エネルギー・断熱診断
●火山観測・地熱計測
※新型インフルエンザ対策にも
サーモグラフィ 赤外線画像装置サーモトレーサ TH5102の仕様
メーカー | NEC三栄 |
本体仕様 | |
温度測定範囲 | レンジ1は‐10℃〜200℃、レンジ2は0℃〜800℃ |
最小検知温度差 | ノーマルモード0.03℃(at30℃)、ファーストモード0.1℃(at30℃) |
測定精度 | ±0.5%(レンジフルスケール) |
測定波長 | 8〜12μm |
検出器 | HgCdTe(スターリングクーラ冷却方式) |
走査角 | 水平21.5°×垂直21.5° |
瞬時視野角 | 1.5mrad |
焦点距離 | 30cm〜∞ |
フレーム時間 | ノーマルモード0.65sec、ファーストモード1は1/22sec(インタポレーション)、ファーストモード2は1/22sec(インタレース) |
光学ズーム | 内蔵2倍ズーム(ノーマルモード時のみ) |
熱画像画素数 | 255(H)×223(V) |
データ深度 | 12bits |
環境温度補正 | 有り |
使用温度範囲 | 0℃〜40℃ 90%RH以下(結露させないこと) |
電源 | ACアダプタ100V、DC電源12V |
消費電力 | 約24W |
外形寸法 | 約幅198×高さ93×奥行235(mm)突起部除く |
質量 | 約3.8kg(バッテリを含まず) |
・異常温度を超えるとアラーム音が鳴ります
・相対的に体表温が高い人を見つけることができます
・非接触で安全にスクリーニング
・外部モニターに映し出すことも可能です
・来場者のセルフチェック
*注意*
サーモグラフィは物体の温度分布を表示するもので
被写体が感染しているかどうかを判断するものではありません。
測定はあくまでも表面温度分布となり、体温計で測定される体温とは温度が異なります。
体表温は計測時や計測前の環境条件、被測定者の条件によって変動致します
サーモグラフィー TH5102のカタログ | |
サーモグラフィー TH5102の取説 |
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