メモリハイコーダ 8870 レンタル
●デジタルカメラの感覚で、画面表示をスナップショット! デジタルカメラのように、撮影した画面イメージを次々と画面に表示できます!
「設定ナビをスタート」
電源を入れて最初に画面に現れるのは、波形モニタ付きの設定画面。そして、新設計「設定ナビ」機能の点滅。
設定ナビを選択すると、ナビゲーションの指示に従って操作できます。まるで、操作説明会で講師の先生に教わっているかのような操作感。簡単です。
「リアルタイムに波計をモニタ」
画面下にはテロップのように文字が流れる1行ヘルプ。点滅カーソルの示す位置の機能を、簡単に説明しています。
さらに、レベルメータ表示が進化した、「波形モニタ」ウィンドウ。入力波形を確認しながら、設定操作が可能です。
大事な波形が測定できたら、シャッターを切るように画面を保存。保存した画面データを、ページをめくるようにワイド画面に次々と表示できます。
・絶縁入力で、安全な測定
アナログチャネルの絶縁入力と、対地間最大定格電圧AC,DC300V CAT II を確保しています。これにより、インバータの1次側と2次側の同時測定や、積層されたバッテリーセル間の電圧測定でも機器を壊す事がありません。
※入力と本体間、絶縁電圧300V ※各入力間も、絶縁電圧300V
・小さなボディで、持ち運びがとっても簡単
当社従来機の一番小さなメモリハイコーダ、8807と比較して体積比約40%(6割減)、重さはわずか55%(4割減)を実現しました。出張カバンの片隅に放り込んで、お出かけください。どこにでもお供します。
※・横幅176mm、高さ101mm、厚み41mm ※バッテリパック装着でも重さわずか600g
・PCとの簡単接続
CFカードへ保存したデータをパソコンへコピーするには、カードをパソコンのスロットへ挿すか、付属USBケーブルでパソコンと接続します。パソコン上で8870がリムーバブルディスクとして認識されますので、カードの中身をコピーしてください。標準付属の専用アプリソフトを使ってパソコンで波形を表示、プリントアウトができます。
(※8870にCFカードを装着している場合、CFカードの中身をPC上のリムーバルディスクとして参照することができます。しかしながら、PCからの設定などの通信機能は搭載しておりませんので、予めご了承ください。)
(データはCFカードに簡単保存。パソコンとUSBケーブルでつなげれば、カード内のデータをあっという間にPCへコピー。20,000div分の波形データを約20秒で転送完了。)
工場の生産・検査ラインなどのシーケンス制御機器の異常停止/警報出力の原因として、AC電源の瞬断、電圧低下が考えられます。電源異常をトリガとしてシーケンスリレー信号とAC電源系統、DC電圧系統の相関を波形として記録できるので、動作解析に最適です。
・CBタイミングの測定
電源回路用サーキットブレーカの遮断タイミング調査に、多点のロジック信号とアナログ波形の相関を解析。ロジックプローブを使用すると、リレー動作を4chまで記録できます。また差動プローブ9322を併用することで、440V電源やCAT III, CAT IVの測定カテゴリでの測定に対応できます。
・設備トラブルで今すぐ波形を!
コンセントが無いことが多いためバッテリ駆動が重宝します。
付属ACアダプタを装着すると、電源ON/OFFに関わらず急速充電します。バッテリパックの自己放電により容量が低下したときにも、急速充電モードに入ります(自動再充電機能)
バッテリ駆動で2時間動作します。
・不定期に起こる間欠漏電を無人監視
漏れ電流とライン電圧の瞬時波形を記録します。アウトトリガは、設定した上下限値を超える入力があった場合のみ、漏電発生として受付けます。漏電現象があるたびにCFカードにデータを保存できます。CFカードに保存されたデータは再度8870に読み込み、カーソル機能によりピーク電流値やブレーカ動作時間などを解析できます。
・モータの突入電流波形を記録
電源投入時におけるモーターの突入電流を、波形で確実に記録できます。電流信号の測定にはクランプオンプローブ9018-50をはじめ、漏れ電流計3283なども使用できます。また直流電流波形の測定には3284/3285なども使用できます。
・インバータの出力波形を確認
インバータ機器の動作解析では、スイッチングによる高周波キャリア信号と、低周波数の基本波形を同時に観測したいところです。高速サンプリング、ロングメモリがこれらの観測を可能にします。また電流波形の観測には、高周波帯域まで非接触で測定できるHIOKI製クランプセンサが各種利用できます。
・自動車整備業界で
専用の故障診断機では解析不能な現象。より高度な解析や現象の特定を行うなど、微妙な調査を必要とする場面では、小型ハンディオシロで高速サンプリング可能な8870が機動性を発揮します。
・ペンレコーダのように長時間記録
2系統のDC電圧をペンレコーダのように記録したい。瞬時の電圧変動も記録できるサンプリング速度(10msec)を希望。
2MWメモリ内蔵、10msecサンプリングで約5時間分まるまる記録可能です。
メモリハイコーダ 8870のレンタル事例
- シーケンス制御機器の不具合解析に
- CBタイミングの測定に
- 設備トラブルで今すぐ波形を
- 不定期に起こる間欠漏電を無人監視に
- モータの突入電流波形を記録に
- インバータの出力波形を確認に
- 自動車整備業界で
- ペンレコーダのように長時間記録に
メモリハイコーダ 8870【日置電機】の概要
「設定ナビをスタート」
電源を入れて最初に画面に現れるのは、波形モニタ付きの設定画面。そして、新設計「設定ナビ」機能の点滅。
設定ナビを選択すると、ナビゲーションの指示に従って操作できます。まるで、操作説明会で講師の先生に教わっているかのような操作感。簡単です。
「リアルタイムに波計をモニタ」
画面下にはテロップのように文字が流れる1行ヘルプ。点滅カーソルの示す位置の機能を、簡単に説明しています。
さらに、レベルメータ表示が進化した、「波形モニタ」ウィンドウ。入力波形を確認しながら、設定操作が可能です。
メモリハイコーダ 8870【日置電機】の特徴
・BMP保存した画像を、画面に表示可能!大事な波形が測定できたら、シャッターを切るように画面を保存。保存した画面データを、ページをめくるようにワイド画面に次々と表示できます。
・絶縁入力で、安全な測定
アナログチャネルの絶縁入力と、対地間最大定格電圧AC,DC300V CAT II を確保しています。これにより、インバータの1次側と2次側の同時測定や、積層されたバッテリーセル間の電圧測定でも機器を壊す事がありません。
※入力と本体間、絶縁電圧300V ※各入力間も、絶縁電圧300V
・小さなボディで、持ち運びがとっても簡単
当社従来機の一番小さなメモリハイコーダ、8807と比較して体積比約40%(6割減)、重さはわずか55%(4割減)を実現しました。出張カバンの片隅に放り込んで、お出かけください。どこにでもお供します。
※・横幅176mm、高さ101mm、厚み41mm ※バッテリパック装着でも重さわずか600g
・PCとの簡単接続
CFカードへ保存したデータをパソコンへコピーするには、カードをパソコンのスロットへ挿すか、付属USBケーブルでパソコンと接続します。パソコン上で8870がリムーバブルディスクとして認識されますので、カードの中身をコピーしてください。標準付属の専用アプリソフトを使ってパソコンで波形を表示、プリントアウトができます。
(※8870にCFカードを装着している場合、CFカードの中身をPC上のリムーバルディスクとして参照することができます。しかしながら、PCからの設定などの通信機能は搭載しておりませんので、予めご了承ください。)
(データはCFカードに簡単保存。パソコンとUSBケーブルでつなげれば、カード内のデータをあっという間にPCへコピー。20,000div分の波形データを約20秒で転送完了。)
メモリハイコーダ 8870【日置電機】の用途
・シーケンス制御機器の不具合解析工場の生産・検査ラインなどのシーケンス制御機器の異常停止/警報出力の原因として、AC電源の瞬断、電圧低下が考えられます。電源異常をトリガとしてシーケンスリレー信号とAC電源系統、DC電圧系統の相関を波形として記録できるので、動作解析に最適です。
・CBタイミングの測定
電源回路用サーキットブレーカの遮断タイミング調査に、多点のロジック信号とアナログ波形の相関を解析。ロジックプローブを使用すると、リレー動作を4chまで記録できます。また差動プローブ9322を併用することで、440V電源やCAT III, CAT IVの測定カテゴリでの測定に対応できます。
・設備トラブルで今すぐ波形を!
コンセントが無いことが多いためバッテリ駆動が重宝します。
付属ACアダプタを装着すると、電源ON/OFFに関わらず急速充電します。バッテリパックの自己放電により容量が低下したときにも、急速充電モードに入ります(自動再充電機能)
バッテリ駆動で2時間動作します。
・不定期に起こる間欠漏電を無人監視
漏れ電流とライン電圧の瞬時波形を記録します。アウトトリガは、設定した上下限値を超える入力があった場合のみ、漏電発生として受付けます。漏電現象があるたびにCFカードにデータを保存できます。CFカードに保存されたデータは再度8870に読み込み、カーソル機能によりピーク電流値やブレーカ動作時間などを解析できます。
・モータの突入電流波形を記録
電源投入時におけるモーターの突入電流を、波形で確実に記録できます。電流信号の測定にはクランプオンプローブ9018-50をはじめ、漏れ電流計3283なども使用できます。また直流電流波形の測定には3284/3285なども使用できます。
・インバータの出力波形を確認
インバータ機器の動作解析では、スイッチングによる高周波キャリア信号と、低周波数の基本波形を同時に観測したいところです。高速サンプリング、ロングメモリがこれらの観測を可能にします。また電流波形の観測には、高周波帯域まで非接触で測定できるHIOKI製クランプセンサが各種利用できます。
・自動車整備業界で
専用の故障診断機では解析不能な現象。より高度な解析や現象の特定を行うなど、微妙な調査を必要とする場面では、小型ハンディオシロで高速サンプリング可能な8870が機動性を発揮します。
・ペンレコーダのように長時間記録
2系統のDC電圧をペンレコーダのように記録したい。瞬時の電圧変動も記録できるサンプリング速度(10msec)を希望。
2MWメモリ内蔵、10msecサンプリングで約5時間分まるまる記録可能です。
メモリハイコーダ 8870【日置電機】の基本仕様
(確度は23 ±5℃、80%rh以下、電源投入後30分にて)チャネル数 | アナログ2ch+ロジック4ch (本体標準装備、ロジックGNDは本体と共通) |
---|---|
測定機能 | メモリ(高速記録) |
最高サンプリング速度 | 1MS/秒(1ms、全ch同時) |
メモリ容量 | 12bit×2Mワード/ch |
外部記憶 | CFカードTYPE Iスロット(標準装備)×1基:2GBまで (フラッシュATA)、FAT/FAT32フォーマット対応 |
バックアップ機能 | 時計、設定条件用:約5年(25℃参考値) 波形バックアップ機能:残量あるバッテリパック9780装着時orACアダプタ装着時にバックアップ可能(満充電されたバッテリパック9780装着状態にて100時間) |
外部インタフェース | USB:USB2.0準拠High Speed対応、シリーズミニBレセプタクル×1ポート 機能:PCと接続してCFカード内部のファイルをPCへ転送(マスストレージクラス対応) ※8870にCFカードを装着している場合、CFカードの中身をPC上のリムーバルディスクとして参照することができます。しかしながら、PCからの設定などの通信機能は搭載しておりませんので、予めご了承ください。 |
外部制御端子 | 端子台:外部トリガ入力、トリガ出力 |
表示体 | 4.3型WQVGA-TFTカラー液晶(480×272ドット) |
表示分解能 | 波形部:20div(時間軸)×10div(電圧軸)(1div=20dot×20dot) |
表示言語設定 | Model8870:日本語、英語(パネル表記は日本語) Model8870-20:英語、日本語(パネル表記は英語) Model8870-21:中国語、英語、日本語(パネル表記は中国語) |
環境条件 (結露しないこと) | 使用温湿度範囲:0℃〜40℃、80%rh以下 保存温湿度範囲:-10℃〜50℃、80%rh以下 |
適合規格 | Safety:EN61010 EMC:EN61326,EN61000-3-2,EN61000-3-3 |
電源 | ACアダプタZ1005:AC100〜240V(50/60Hz) バッテリパック9780:連続使用可能時間約2時間(ACアダプタ併用時はACアダプタ優先) DC12V系:DC10〜16V(接続コードは特注にてお受けします) |
充電機能 | バッテリパック9780装着状態でACアダプタを接続することにより充電可能、充電時間約200分(25℃参考値) ※充電時間は電池仕様に応じて変わる ※本体周囲温度が5〜30℃の範囲でのみ充電可能 |
消費電力 | 30VA max.(ACアダプタ使用しバッテリパック9780を充電している場合) 10VA max.(12V系バッテリ使用しバッテリパック9780を充電している場合) |
外形寸法・質量 | 約176W×101H×41Dmm、600g(バッテリパック9780装着時) |
付属品 | 取扱説明書×1、測定ガイド×1、ACアダプタZ1005×1、ストラップ×1、USBケーブル×1、アプリケーションディスク(8870専用アプリソフト)×1、保護シート9809×1 |
メモリハイコーダ 8870【日置電機】のトリガ機能>
トリガモード | 単発、連続 |
---|---|
トリガソース | アナログ入力2ch、ロジック入力4ch、外部トリガ(2.5Vの立ち下がりまたは端子ショート)、各ソースごとにON/OFF、ソース間AND/OR、マニュアルトリガ可能 |
トリガ種類 (アナログ) | レベルトリガ:設定電圧値の立ち上がり、または立ち下がりで横切った時トリガ発生 電圧降下トリガ:商用電源50/60Hz専用、ピーク電圧が設定値を下回った時トリガ発生 ウインドウトリガ:レベルの上限値、下限値内に入った時、または出た時トリガ発生 |
レベル設定分解能 | 0.5%f.s.(f.s.=10div) |
トリガ種類 (ロジック) | 1,0,×,パターン設定 |
その他機能 | トリガ前後を捉えるプリトリガ機能、トリガ出力(端子台、オープンコレクタ5V電圧出力付きアクティブLow、パルス幅1ms以上) |
メモリハイコーダ 8870【日置電機】の入力部
測定機能 | チャネル数:2ch電圧測定 |
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入力端子 | 絶縁BNC端子(入力抵抗1MΩ、入力容量7pF)、対地間最大定格電圧:AC,DC300V CAT II(入力と本体間は絶縁、入力ch〜筐体間、各入力ch間に加えても壊れない上限電圧) |
測定レンジ | 10mV〜50V/div、12レンジ、フルスケール:10div、電圧軸×1/2圧縮でAC280Vまで測定/表示可能、ローパスフィルタ:5/50/500/5kHz |
測定分解能 | 測定レンジの1/100(12bitA/Dを使用、測定範囲はレンジ値の±10倍) |
最高サンプリング速度 | 1MS/s(2チャネル同時サンプリング) |
確度 | DC振幅:±0.5%f.s. (ゼロアジャスト後、測定範囲内にて、f.s.=10div) |
周波数特性 | DC〜50kHz-3dB |
入力結合 | DC/GND |
最大入力電圧 | DC400V(入力端子間に加えても壊れない上限電圧) |
メモリハイコーダ 8870【日置電機】のメモリレコーダ機能
時間軸 | 100μs〜5min/div、20レンジ、時間軸分解能100ポイント/div、時間軸拡大:×2〜×10の3段、圧縮:1/2〜1/1,000の9段、50ms/div以上で自動ロールモード表示 |
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サンプリング速度 | 時間軸レンジの1/100(最高1ms周期、全ch同時) |
記録長 | 20〜20,000divの10段、連続(連続の場合時間軸に制限あり) ※測定した記録長が20,000divを超えると最新の20,000div分のデータのみ保存可能 |
プリトリガ | トリガ以前の記録が可能、記録長に対し0〜100% |
表示機能 | 画面分割(なし、1画面のみ)、X-Y画面(なし、専用ウェーブプロセッサのパソコン画面にて可能)、波形か数値のいずれか切換、電圧軸の拡大(×2〜×10)、圧縮(×1/2、×1/5) |
数値表示機能 | 瞬時値表示または実効値表示(DC,50/60Hzのみ) 更新レート:0.5s サンプリング速度:10kS/s、表示桁数:4桁(下1桁は0〜4を0,5〜9を5と表示) 使用レンジ:10m、50m、100m、500m、1、5、10、50V/div オートレンジ、確度:±2.5%rdg.±5dgt. |
数値演算 | 同時に最大4演算まで(全チャネル共通)、演算結果はCFカードに保存可能、演算内容:平均値、ピーク値、最大値、最小値、実効値、周期、周波数演算範囲:ABカーソルによる演算区間指定、全区間指定が可能 |
外部記憶 | 設定条件、測定データ(バイナリとテキスト)、画面データ(圧縮ビットマップ形式)、数値演算結果、間引き保存(テキスト) |
カーソル測定 | トレース、縦、横 |
スケーリング | 形名選択(クランプ、差動プローブ9322)、変換比指定(出力レート、分圧比)、2点で設定 |
コメント入力 | タイトルコメント、ロジックを含む各チャネルに可能 |
画面コピー | 本体の表示画面をCFカードに圧縮ビットマップ形式で保存 |
ゲージ | 波形画面に2ch分の縦軸ゲージを表示可能 |
スタート状態保持 | 測定中に電源断後、復電時に自動的に再スタート |
自動保存 | 可能 |
スクロールバー | 指定場所へのジャンプ機能あり |
波形モニタ | 設定画面にて波形をモニタしながら設定が可能 |
ロジック表示 | 4ビット単位で4ポジション設定可能 |
メモリハイコーダ 8870のカタログ | |
メモリハイコーダ 8870の取説 |
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