温湿度自記記録計 シグマII型 レンタル

温湿度自記記録計シグマII型【佐藤計量器製作所】の特長

・半導体、LSIの生産工場や環境実験室、薬品保管庫など、温湿度管理が特に重要視される場所で、その性能をいかんなく発揮するのがこのシグマ2型温湿度記録計です。
・PMMA樹脂製の一体成形型ケースで本体をカバーし、ケースの外からでも記録紙を確認することが可能です。しかも、ケースの開閉はキャリングハンドルの回転によるワンタッチ方式。設置、取り扱いも簡単です。
・シグマ2型温湿度記録計は記録紙にファイリングに便利な綴じ穴付き、クリーンペーパー（防塵紙）を標準装備していますので、ホコリを嫌う工場のクリーンルームや病院の検査室等には最適です。
・時計は１、７、32日の切り替えができるクォーツ式で幅広い用途にご利用いただけます。

温湿度自記記録計シグマII型【佐藤計量器製作所】の仕様

メーカー	大田商事
モデル名	（クォーツ式）NSII-Q
クォーツ時計	単2乾電池2本使用　電池寿命約1年　7日巻
測定方式	温度・バイメタル　湿度・毛髪（特殊処理済）
測定範囲	温度-15から40℃　湿度0から100%R.H.
精度	温度±1℃　湿度±3%R.H.
記録紙最小目盛	温度1℃　湿度1%R.H.
記録ペン	カートリッジペン紫　（7日巻使用時　約6ヶ月使用可能）
本体サイズ	336(W)×148(D)×295(H)mm
重量	約3.1kg(クォーツ式)

温湿度自記記録計 シグマII型【佐藤計量器製作所】の簡易取扱説明書

【温湿度自記記録計 シグマII型の使用方法】 （本機は取扱説明書に記載されている適切な場所に設置してください）

1、使用方法

（1）キャリングハンドルを左に回してロックを解除しカバーを取り外してください。

（2）円筒上部の電源蓋のツマミを「OPEN矢印」の方向に押しながら蓋を開けてください。

（3）付属の乾電池をセットして蓋を閉じてください。

（4）電池をセットするとLEDランプが点滅し動作が開始されます。

（5）計測する期間に合わせて切り替えスイッチを設定してください。

（6）32日で使用する場合は切替スイッチを左に倒して32Dへ、7日で使用する場合は切替スイッチを真ん中に合わせて7Dへ、1日で使用する場合は切替スイッチを右に倒して1Dの位置に合わせてください。

（7）円筒に記録紙を装着します。

（8）ペンハネレバーを手前に引いてペンを円筒から離してください。

（9）記録紙押さえ金具がペンアームの左側に位置する様、円筒を回転させてください。

（10）円筒の記録紙押さえ金具を外します。

（金具の反動にご注意ください）

（11）記録紙を円筒に巻きつけてください。

（12）右端の余白が上になるよう重ね合わせ記録紙押さえ金具で固定します。

（13）記録紙は円筒の下端に接着するようにセットし、たるみが無いように巻き付け記録紙押さえ金具で固定してください。

2、ペンの交換方法

（ペンは納品時に装着されています。インクが薄くなりましたら、付属の予備と交換してください）

（1）付属のペンをペンアラームに取り付け、紫色のキャップを取り外してください。

（2）ペンはペンアラームが折れないよう加減しながら根元までしっかり挿入してください。

（3）歯車の遊びによる時間の誤差を無くす為、円筒を反時計方向に回し、ペン先を現時刻の上に合わせてください。

（4）ペンハネレバーを押し戻してペン先を記録紙に接触させてください。

（5）アクリルカバーはスリットの少ない側が円筒に来るように被せてください。

（6）キャリングハンドルを右に止まるまで回し、カバーをロックしてください。