携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006 レンタル

携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006【日本カノマックス 】の概要

空調ダクトなどの送風口での風速を測定できます。エアコンの風量検査、ダクト内の風量測定、吹き出し口の風速測定など延長棒を使用することにより高いところの測定も行えます

携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006【日本カノマックス 】の特徴

・シンプルな操作
風速・風温の切り替えや測定値のホ
ールド、電源ON / OFFなど、全ての操作がワンボタンで可能です。
・広い測定範囲 風速0.01〜20m/s、温度-20〜70℃の測定範囲を実現。多様な測定ニーズに対応可能です
・プローブの高い信頼性と耐久性
風速素子には、上位モデルと同じ安定性の高い白金巻線を採用。耐久性が極めて高く、信頼のおける計測が可能です。温度補償回路を内蔵し、風温変化に対しての追従性も抜群です。プローブの交換が可能なので、万一の故障時も予備プローブでバックアップが可能です。

携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006【日本カノマックス 】の用途

・建物内の風速・換気風量計測
レンジフード・換気扇などの風速測定や、サーキュレーター・扇風機など省エネ対策のための風速計測にもご利用いただけます。
・生産設備や生産工程の風速確認・調整
工業製品の生産工程における冷却・乾燥・除じんなど様々な生産設備の風速確認・調整に用いることができます。
・製品の開発や検査工程
冷却ファンを用いた製品の風速検査や送風機の性能試験など、風が関連する製品の各種検査や開発にご利用いただけます。

携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006【日本カノマックス 】の仕様

測定範囲	風速	0.01〜20.0m/s
	風温	-20.0〜70.0℃
測定精度	風速	±指示値の5％or0.015m/sの大きい方
	風温	±1.0℃
表示分解能	風速	0〜9.99m/s：0.01m/s（最小）、10.0〜20.0m/s：0.1m/s
	風温	0.1℃
使用温度範囲	本体：5〜40℃、プローブ：-20〜70℃
電源	単三形電池×4本
電池寿命	約4時間（マンガン電池使用時）
寸法	本体	60(W)×34(D)×120(H)mm
	プローブ	φ6.1mm（先端部）〜 φ10.6mm（グリップ部）× 205mm（ケーブルはφ3.3×1500mm）
重量	約100g（電池を含まない）
付属品	プローブ（1500mm）、延長棒（伸縮式：166〜909mm）

携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006【日本カノマックス】の簡易取扱説明書

【携帯型風速計アネモマスターライト MODEL 6006の使用方法】

1、測定準備

（1）付属のプローブを本体に「カチッ」と音が鳴るまで差し込んで接続してください。

（2）プローブ先端に付いているプローブカバーを取り外してください。

2、測定方法

（1）本体側面の電源スイッチを2秒間長押しして、電源をONにしてください。

（2）プローブの先端にある小さな丸み凹みが指向点となりますので、風上に向けて測定してください。

（プローブは非常に精密です。高温や多湿な場所での使用、ホコリの多い場所での使用は避けてください）

（3）本機では通常「FAST」に設定されています。

（4）測定値の変動が大きい場合は電源スイッチを下に1回スライドさせて、画面に「SLOW」を表示させてください。

（通常のFASTの応答時間は1秒、SLOWになると5秒となります）

（5）もう一度電源スイッチを下にスライドさせると風温測定画面になります。

（6）「FAST」に戻す際、もう一度電源スイッチを下にスライドさせてください。

（7）測定画面を一時的にホールドさせる際は、風速及び風温測定時に電源スイッチを上にスライドしてください。

（8）解除の際は、電源スイッチを上または下のいずれかにスライドさせると解除されます。

（9）高いところを測定したい場合などは付属の延長棒をご利用ください。

（10）延長棒先端の溝にプローブのケーブルを合わせてからプローブを差し込んでください。

（無理な取付けはケーブルの断線に繋がりますのでご注意ください）

（11）測定を終了する場合は電源スイッチを約1秒長押ししてから指を離すと電源がOFFになります。