風速計データロガーシステム OT-910 レンタル
風速計データロガーシステム OT-910は、単3乾電池4本で計測できる風速計です。アルカリ電池で60日間分の風速データを記録できます。瞬間・平均風速を10分毎に記録し、CFカードを介しパソコンにデータを転送し、日報・月報の作成ができます。
風速計データロガーシステム OT-910のレンタル事例
- ゴルフ練習場、スキー場リフト、ロープウェイ、建設現場等での強風の安全確認に
風速計データロガーシステム OT-910【大田商事】の特長
・電源に乾電池を用い、長時間風速データを収録できます。
・平均風速を10 分毎に記録し、CFカードを介しパソコンにデータを転送し、日報・月報の作成ができます。
※情報化施工の【異常気象による警戒】にも利用されています。詳しくはこちらから→
安全(情報化施工)
風速計データロガーシステム OT-910【大田商事】の仕様
型式 |
OT-910 |
測定範囲 |
0 から 60m/s |
使用温度範囲 |
-10 から 50 ℃ |
寸法 |
センサー |
φ308×354(H)mm |
ロガー |
160(W)×50(D)×180(H)mm |
重量 |
センサー |
1kg |
ロガー |
1.3kg |
電源 |
単3乾電池×4
※アルカリ電池で60日間のデータを記録。 |
消耗品 |
接続ケーブル(20m)、CFカード、設置プレート |
風速計データロガーシステム OT-910【大田商事】の簡易取扱説明書
【風速計データロガーシステム OT-910の使用方法】
(取り扱い説明書の注意点をよく読み、取付け、設置の作業を行ってください)
1、測定準備
(1)測定場所に単管パイプを設置してください。
(2)付属の設置プレートを付属のU字ボルト2本で単管パイプに締め付けて固定してください。
(ボルトは工具で締め付けてください)
(3)風杯を設置プレートに乗せ、付属のボルト4本で風杯を固定してください。
(ボルトは工具で締め付けてください)
(4)風杯から伸びているケーブルをロガーの接続端子の風速と表記されている左上2か所に接続します。
(5)左の端子の白、右の端子に黒のケーブルを接続してください。
2、使用方法
(1)本体のカバーを開き、右下にある電源スイッチをONにしてください。
(30秒キー操作が無い場合は、自動的に表示が消えます)
(3分経過しますと10分毎に平均風速の記録を開始します)
(2)「メインメニュー」が表示されます。
(3)Upキーを1度押すと「セッテイメニュー」を表示します。
(4)Enterキーを押してください。
(5)Upキーを2回押すと「チテンセッテイ」が表示されます。
(6)Enterキーを押してください。
(7)地点番号を登録する画面になります。
(8)UpキーとDownキーで数字やアルファベットの変更、Enterキーでカーソルを進め、最後の桁をEnterキーで確定すると「*」が表示されます。
(9)地点番号は既存のものと同じにしてしまうとCFカードでのデータ回収時に上書きされますので、別の番号でご登録ください。
(10)Menuキーを2回押して最初の画面に戻ってください。
(11)計測中に風速を確認する場合は、MENUキーを約1秒長押しすると「メインメニュー」が表示されます。
(モニタモード表示中、フウコウやウリョウが表示されますが本機では計測できない仕様となります)
(12)Enterキーを押し、Upキーを1回押すと現在の瞬間風速が表示されます。
(13)もう一度Upキーを押すと過去10分間の最大風速が表示されます。
(14)記録の開始日や経過日数を確認する場合は、MENUキーを約1秒長押しして「メインメニュー」を表示してください。
(15)Upキーを2回押して「メモリジョウホウ」を表示させEnterキーを押してください。
(16)時刻を確認する場合は、MENUキーを約1秒長押しして「メインメニュー」を表示してください。
(時刻は合わせて在庫にしておりますが、大幅にずれが生じている場合は時刻設定を行ってください)
(17)Upキーを3回押して「ジコクヒョウジ」を表示させEnterキーを押してください。
(18)付属のCFカードでデータを回収する場合は、本体のCFカードスロットにCFカードを向きに注意して挿入してください。
(CFカードを挿入したままで記録を続けず、必ず抜き取ってください)
(複数月に跨ぎ記録されている場合は、CFカードを挿入すると「ドノ月ヲテンソウシマスカ」と表示されます。Upキー及びDownキーを押して転送する月を選択し、Enterキーを押してください。他の月も同様にデータを回収してください)
(19)「データヲテンソウシマスカ」及び回収する期間を表示します。
(20)Enterキーを押すと転送が開始され、終了すると「テンソウシュウリョウシマシタ」と表示されます。
(21)必ずMENUキーを押して「メインメニュー」を表示させてからCFカードを抜き取ってください。
(22)CFカード上部のスイッチを左に押し込むとカードが抜き取れます。
(23)CFカードで回収したデータはカードリーダーなどでパソコンと接続することにより、簡易的なテキストファイルとして確認できます。
(24)付属のデータ回収ソフトを使用することにより、グラフ化するなどより見やすくデータを確認できます。
(25)ロガー内のデータを消去する場合は一度右下にある電源スイッチをOFFにし、Menuキーを、Downキー、Upキーも同時に押しながら電源をONにしてください。
(26)「メインメニュー」が表示されたら消去完了です。
(27)ロガー内のデータを消去する場合は、必ずCFカードへデータを回収してから実行してください。
(28)使用を終了する際は右下にある電源スイッチをOFFにしてください。風速計データロガーシステム OT-910のカタログ | |
風速計データロガーシステム OT-910の取説 | |
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