風向風速計ロガーシステム OT-711 レンタル
風向風速計ロガーシステム OT711は、アルカリ乾電池で長期間風向風速のデータを安定的に測定出来るデータ風向風速ロガーです。測定したデータは、フラッシュメモリに記録されます。調査、試験、観測などに適しています。
風向風速計ロガーシステム OT-711のレンタル事例
- ゴルフ練習場、スキー場リフト、ロープウェイ、建設現場等での強風の安全確認に
風向風速計ロガーシステム OT-711【大田商事】の概要
・風向風速計ロガーシステムは、徹底的な省電力化により、商用電源のない場所においても、アルカリ乾電池で長期間風向風速のデータを安定的に測定出来るデータ記録装置です。
測定したデータは、内蔵フラッシュメモリに記録されます。記録されたデータは、携帯電話、有線電話、衛星通信などの通信網で、容易にデータ収集が出来ます。また携帯パソコンや、コンパクトフラッシュメモリーカードで、容易にデータを回収し、データ解析や日報、月報、年報、グラフ作成などが容易に可能です。耐環境性能を向上させ、-20℃〜40℃までの使用が出来ますので、調査、試験、観測などに適した風向風速計ロガーシステムです。
※情報化施工の【気象環境測定】にも利用されています。詳しくはこちらから→
環境(情報化施工)
※情報化施工の【異常気象による警戒】にも利用されています。詳しくはこちらから→
安全(情報化施工)
<風向風速計ロガーシステム OT-711【大田商事】の特長>
・CFカード、データ通信、パソコンなどでデータ回収可能
・回収データは容易にExcelなどで処理可能
・アルカリ乾電池で使用可能です
・電池交換時でもデータ欠測がありません
・電池が切れても大切なデータは消えません
・リアルタイムモニター付
・データ回収処理ソフトが充実しています
風向風速計ロガーシステム OT-711【大田商事】の仕様
メーカー
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大田商事
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■ロガーシステム仕様 |
測定精度
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±0.1%FS
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記録間隔
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10分
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記録メモリ
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フラッシュメモリ
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通信機能
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RS-232C
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ICカード
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コンパクトフラッシュメモリーカード
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適応センサ
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風向風速:出力信号0〜1V 出力発信器
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表示部
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LCD 16文字×2行
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電源部
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単三型アルカリ乾電池 外部からDC12V供給可能
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使用環境
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-20℃〜40℃(但し結露しないこと)
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外形寸法
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約160×180×50mm
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質量
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約1.3kg
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■風向風速計発信器仕様 |
測定範囲
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2〜60m/s
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耐風速
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90m/s以上
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風速検出部
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風車:DC発電機
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風向検出部
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尾翼:ポテンション式 一連
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風向風速計ロガーシステム OT-711【大田商事】の簡易取扱説明書
【風向風速計ロガーシステム OT-711の使用方法】
(取り扱い説明書の注意点をよく読み、取付け、設置の作業を行ってください)
1、測定準備
(1)本体に付属の風車を取り付けてください。接続部はDの形に穴が空いていますので、本体シャフトの形状と合わせて接続してください。
(2)測定場所に単管パイプを設置してください。
(3)フランジを被せ、付属のM10x30mmボルト4本で固定してください。
(ボルトは工具で締め付けてください)
(4)風向風速発信器をフランジに乗せ、付属のM10x45mmボルト3本で固定してください。
(ボルトは工具で締め付けてください)
(5)単管に固定しているボルトを少し緩め、風向風速発信器の下部側面「N」の表記を北に向けて固定してください。
(6)風向風速発信器のコネクタ接続口に付属のケーブルの黒いコネクタを接続してください。
(7)コネクタ接続口には溝があります。溝に合わせて接続し、コネクタのリングを回して固定してください。
(8)ケーブルのもう片方を本体に接続してください。6本のU字コネクタになっています。
(9)本体接続端子の左上から、黒、白、赤、緑、黄、白黒の順にケーブルを接続してください。
2、使用方法
(1)本体のカバーを開き、右下にある電源スイッチを押してください。
(30秒キー操作が無い場合は、自動的に表示が消えます)
(2)「メインメニュー」が表示されます。
(3)Upキーを1度押して「セッテイメニュー」を表示し、Enterキーを押してください。
(4)Upキーを2回押すと「チテンセッテイ」が表示されます。Enterキーを押してください。
(5)地点番号を登録する画面になります。
(6)UpキーとDownキーで数字やアルファベットの変更、Enterキーで決定します。
(7)最後の桁をEnterキーで確定すると「*」が表示されます。
(8)地点番号は既存番号での登録がある場合、CFカードでデータを回収する際、データが上書きされますので、別の番号でご登録ください。
(9)Menuキーを2回押して最初の画面に戻ってください。
(10)電源スイッチをONにしてから3分経過すると記録を開始します。
(11)計測中に風向及び風速を確認する場合は、MENUキーを約1秒長押しすると「メインメニュー」が表示されます。
(Upキーを数回押すと「ウリョウ」が表示されますが本レンタルセットには対応しておりません)
(12)Enterキーを押し、Upキーを1回押すと現在の瞬間風速が表示されます。
(13)もう一度Upキーを押すと過去10分間の最大風速が表示されます。
(14)記録の開始日や経過日数を確認する場合は、MENUキーを約1秒長押しして「メインメニュー」を表示してください。
(15)Upキーを2回押して「メモリジョウホウ」を表示し、Enterキーを押してください。
(16)時刻を確認する場合は、MENUキーを約1秒長押しして「メインメニュー」を表示してください。
(時刻は合わせて在庫にしておりますが、大幅にずれが生じている場合は時刻設定を行ってください)
(17)Upキーを3回押して「ジコクヒョウジ」を表示させEnterキーを押してください。
3、CFカード データ記録方法
(1)本体のCFカードスロットにCFカードを向きに注意して挿入してください。
(CFカードを挿入したままで記録を続けず、必ず抜き取ってください)
(複数月に跨ぎ記録されている場合は、CFカードを挿入すると「ドノ月ヲテンソウシマスカ」と表示されます。Upキー及びDownキーを押して転送する月を選択し、Enterキーを押してください。他の月も同様にデータを回収してください)
(2)「データヲテンソウシマスカ」の後、回収する期間を表示します。
(3)Enterキーを押すと転送が開始され、終了すると「テンソウシュウリョウシマシタ」と表示されます。
(4)必ずMENUキーを押して「メインメニュー」を表示させてからCFカードを抜き取ってください。
(5)CFカード上部のスイッチを左に押し込むとカードを抜き取ることができます。
(6)CFカードに記録したデータはカードリーダーなどでパソコンと接続し、簡易なテキストファイルとして確認することができます。
(7)付属のデータ回収ソフトを使用すると、グラフ化できるなど、より見やすくデータを確認することができます。
4、ロガー内 データを消去方法
(1)一度、電源を切り、Menuキーを、Downキー、Upキーを同時に押しながら電源を入れてください。
(2)「メインメニュー」が表示したら消去完了です。
(3)データを消去する際は、必ず事前にCFカードへデータを記録してから実行してください。
(4)使用を終了する際は右下にある電源スイッチをOFFにしてください。
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