引張試験機レンタル一覧 (比較表/特徴)
引張試験機とは、タイル、アンカー、塗装(モルタル)などの引張強度や付着力を確認できる試験器です。異形鉄筋、建研式にも対応(一部オプション)しており、変位も計測できる機種もございます。あと施工アンカーの引張強度試験や下地タイルの引張試験、アンカーピンの引張試験、炭素繊維シートの接着強度試験などの引張試験に広く使われています。
引張試験機なら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機種のお問い合わせ、機材の使い方、機能、価格など何でもご相談ください。また、お客様の機器のメンテナンス点検・校正サービスも行っております。
※引張試験機のレンタル機材は18機種ございます。
その他 鉄筋探査機 シュミットハンマー 粗さ測定器の関連商品はこちら |
ピンホール探知器 >> |
弾性波速度計 >> |
フェライト測定器 >> |
張力計 >> |
金属やコンクリート素地上の小さな穴(ピンホール)を探す探知器です。方式として低周波高電圧パルス放電式、直流高電圧放電式あります。 |
岩盤の中を伝播する波動の速度を測る測定器です。持ち運びに便利で簡単に計測できます。 |
石油パイプライン、圧力容器等の溶接部又はスチールクラッドのデルタ・フェライト量を非破壊で測る測定器です。 |
ベルトの張力を測る測定器です。ベルトから発生させた音波をセンサがとらえデジタル表示します。 |
引張試験機の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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テクノテスター RT-1000LDIIの特長 |
- 小型、軽量設計
- 荷重と変位を同時に測定、保存(デジタル表示)
- 便利機能付(試験完了ブザー、最大値ホールドなど)
- 本体は乾電池駆動
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テクノテスター RT-1000LDIIの測定項目 | 引張荷重確認試験 | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター RT-1000LDIIの測定項目 | 引張荷重確認試験 |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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テクノテスター RJ-2の特長 |
- 基本操作手順をボタン上に数字で印字、簡単に使えます
- 業界初の音声アナウンス付き
- バックライト機能付き、LEDデジタル表示で視認性が高い
- 単位面積:mm2あたりの荷重値をワンタッチで計算・表示
- バッテリー残量が確認できます。
- 単3乾電池4本形式
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テクノテスター RJ-2の測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ(グッド) |
テクノテスター RJ-2の測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ(グッド) ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
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テクノテスター AT-10DIIの特長 |
【NETIS登録 No.KT-170007-A】
- デジタルで荷重ー変移を測定、保存可能
- 内部メモリーにデータ地区性が可能
- グラフ試験モードを99件保存
- 荷重・変移/荷重試験モードを9999件保存
- バックライト機能で暗い場所での測定も安心
- 最大荷重100kN
- 現場でのデータ出力はもちろんPCへの出力も可能
- 測定画面表示を次の4つのモードから選べます。
- グラフ試験モード/荷重・変位試験モード/ 荷重試験モード/ 現在時刻表示
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テクノテスター AT-10DIIの測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター AT-10DIIの測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
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アンカーボルト引張荷重確認試験機 AT10の特長 |
【NETIS登録 No.KT-170007-A】
- 軽くてコンパクトな設計
- 簡単な操作で100kN:10.2tfまでの試験が可能
- デジタル表示で荷重と変位を同時測定
- AC電源不要の電池作動:単3×4本
- 荷重と変位を同時に液晶画面に表示
- 設定値以上でブザーを鳴らす、最大値ホールド機能付き
- 充電池内蔵の外部プリンターを標準装備
- カップリング:M6から24、W1/4からW1まで16種類のボルトに対応を標準装備
- 最大荷重10tf:98kN
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アンカーボルト引張荷重確認試験機 AT10の測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
アンカーボルト引張荷重確認試験機 AT10の測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
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テクノテスター RT1000LDの特長 |
- デジタル表示による対話式で誰でもすぐに使えます。
- 小型・軽量設計なので狭い場所や足場の悪い所でも一人で確実に測定可能
- 誤作動が少ない電池による測定表示方式
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テクノテスター RT1000LDの測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター RT1000LDの測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.6
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テクノテスター R10000NDの特長 |
- 最大荷重 10000N 荷重測定範囲 0から10.000N
- 本体重量3.1kgのコンパクト設計
- 単4乾電池4本形式で電源不要
- オートパワーオフ機能付き
- みやすい液晶表示
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テクノテスター R10000NDの測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター R10000NDの測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.7
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非破壊テスター DPG100の特長 |
- 小型で軽量、デジタル表示で読み取り簡単
- 変位測定が可能
- 9V乾電池式
- 適正使用温度は-5℃から+60℃
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非破壊テスター DPG100の測定項目 | | メーカー:ヒルティ |
非破壊テスター DPG100の測定項目 | |
メーカー | ヒルティ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.8
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あと施工アンカー引張荷重確認試験機 AT-200の特長 |
【NETIS登録 No.KT-170007-A】
- 軽量、コンパクト
- 選択した試験モードに順した表示形式と文字サイズ拡大で試験状況の確認が容易
- 内部メモリー機能
- 多彩な測定モードを搭載
- バックライト機能で暗がりでの測定も視認性が向上
- 防まつ型:IP54相当
- 単3乾電池4本形式
- 設定値によるブザー音設定
- オートパワーオフ
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あと施工アンカー引張荷重確認試験機 AT-200の測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
あと施工アンカー引張荷重確認試験機 AT-200の測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.9
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テクノテスター RT2000LDの特長 |
- デジタル表示による対話式で誰でもすぐに使えます。
- 誤作動が少ない電池による測定表示方式
- 小型・軽量設計で狭い場所や足場の悪いところも一人で確実に測定可能
- 単3乾電池4本形式
- 防まつ型:IP54相当
- 本体重量4.5kg
- 表示部16文字から2行
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テクノテスター RT2000LDの測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター RT2000LDの測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.10
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テクノテスター R20000NDの特長 |
- 最大荷重 20000N 荷重測定範囲 0から20.000N
- 単4乾電池4本形式
- 防まつ型:IP54相当
- 表示部、液晶6桁
- 内部メモリー機能でデータ蓄積が可能
- グラフ試験モード99件保存
- 荷重・変移/荷重試験モード9999件保存
- バックライト機能で暗い場所でもくっきり見えます。
- 単3乾電池4本形式
- 設定値によるブザー音設定
- オートパワーオフ
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テクノテスター R20000NDの測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター R20000NDの測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.11
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テクノテスター AT-30DIIの特長 |
【NETIS登録 No.KT-170007-A】
- 最大荷重 300kN 異形鉄筋 D32 まで対応!
- 内部メモリー機能でデータ蓄積が可能
- 多彩な測定画面表示
- バックライト機能
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テクノテスター AT-30DIIの測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター AT-30DIIの測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.12
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アンカーボルト引張荷重確認試験機 AT30の特長 |
【NETIS登録 No.KT-170007-A】
- 大口径センターホール定を可能にするロードセル使用
- 大容量の油圧シリンダー:定格荷重30tf:ストローク20mm
- コンパクトな一体構造で、安全かつ簡単に試験実施
- 汎用性を広げるカップリングを標準装備
- 見やすいデジタル表示 普段はポンプに固定、取り外しも自由
- 単3乾電池4本形式
- 最大値ホールド機能:荷重・変位
- 目標値設定機能:荷重・変位
- ワンタッチの簡単切替 tf←→kNの切替が可能
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アンカーボルト引張荷重確認試験機 AT30の測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ |
アンカーボルト引張荷重確認試験機 AT30の測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.13
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テクノテスター RJ-1の特長 |
- 基本操作手順をボタン上に数字で印字、簡単に使えます
- 業界初の音声アナウンス付き
- バックライト機能付き、LEDデジタル表示で視認性が高い
- 単位面積:mm2あたりの荷重値をワンタッチで計算・表示
- バッテリー残量が確認できます。
- 単3乾電池4本形式
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テクノテスター RJ-1の測定項目 | | メーカー:サンコーテクノ(グッド) |
テクノテスター RJ-1の測定項目 | |
メーカー | サンコーテクノ(グッド) ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.14
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アンカープロチェッカー APC-10の特長 |
【NETIS登録 No.KT-150087-A】
- 荷重範囲2.00から10.00kN
- 色・音・振動の3つの体感で、誰でも簡単に検査が可能。
- メモリー機能で最大6000件結果を保存
- 交換ヘッドを除いた本体重量は約1.65kgと軽量
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アンカープロチェッカー APC-10の測定項目 | | メーカー:トラスト |
アンカープロチェッカー APC-10の測定項目 | |
メーカー | トラスト ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.15
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アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-150の特長 |
【NETIS登録 No.KT-160111-A】
- 測定荷重:0から150kN
- 試験中の最大値を見やすく表示
- 【実用新案登録】登録第3146805号
- 夜間作業や暗い場所でも見やすいディジタル表示
- 測定データをその場でプリントアウト
- 電池作動のため、電源コード不要
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アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-150の測定項目 | | メーカー:トラスト |
アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-150の測定項目 | |
メーカー | トラスト ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.16
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アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-30の特長 |
【NETIS登録 No.KT-160111-A】
- 測定荷重:0から30kN
- 超軽量、超小型。従来の油圧ジャッキでは測定できない場所にも対応。
- 【実用新案登録】登録第3146805号
- 夜間作業や暗い場所でも見やすいディジタル表示
- 測定値を見やすく表示
- 測定データをその場でプリントアウト
- 電池作動のため、電源コード不要
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アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-30の測定項目 | | メーカー:トラスト |
アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-30の測定項目 | |
メーカー | トラスト ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.17
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テクノテスター RT-2000LDIIの特長 |
【NETIS登録 No.KT-170007-A】
簡単確実- 操作手順はデジタル表示による対話式なので、だれでもすぐに使えます。
- 誤作動が少ない電池による「測定表示」方式
- 信頼性が高く安心。
安心便利- 小型・軽量設計
- 狭い場所や足場の悪い所でも一人で確実に測定可能。
- 測定値を記憶
- プリンタの併用でよリ安心、報告もらくらく。
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テクノテスター RT-2000LDIIの測定項目 | - 接着力、付着力の引張り試験に
- 外壁タイルの引張荷重確認
- 屋上防水層下地の引張荷重確認
- 外壁補修用アンカーピンの引張荷重確認
- 外壁補修各種材料の引張荷重確認
| メーカー:サンコーテクノ |
テクノテスター RT-2000LDIIの測定項目 | - 接着力、付着力の引張り試験に
- 外壁タイルの引張荷重確認
- 屋上防水層下地の引張荷重確認
- 外壁補修用アンカーピンの引張荷重確認
- 外壁補修各種材料の引張荷重確認
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メーカー | サンコーテクノ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.18
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アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-75の特長 |
【NETIS登録 No.KT-160111-A】
- 超軽量、超小型。従来の油圧ジャッキでは測定できない場所にも対応。
- 【実用新案登録】登録第3146805号
- 夜間作業や暗い場所でも見やすいディジタル表示
- 測定値を見やすく表示
- 測定データをその場でプリントアウト
- 電源コード不要
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アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-75の測定項目 | | メーカー:トラスト |
アンカー引張強度試験機 プロテスター TR-75の測定項目 | |
メーカー | トラスト ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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引張試験機の測定に関するアドバイス
引張試験機とは?
引張試験機は一般の人にはそれほど馴染みのない測定器ですが、まさに暮らしに直接的に影響する大切な裏方として利用されています。この測定器は材料試験機、万能試験機とも呼ばれており、建築や工業などさまざまな分野で利用されています。引張試験機はその名が示す通り引っ張って試験をする測定器ですが、なぜ建築や工業といった分野で試験をすることが求められるのでしょうか。それは、利用される材料や製品が十分な強度や耐久性を有しているかを調査するためです。具体的に言うと日常乗車している車のネジや金属部分の強度が、どの程度であるのか把握しないと安全に乗るわけにはいきません。そればかりでなく車を製造する時にどの程度の強度や耐久性が備わっているのか理解しないと、車を設計することは不可能です。引張試験機を活用する事で、ひとつひとつの材料において強度、剛性、硬さなどを仕様に準拠して検証することができ、取得したデータより材料同士の比較ができます。それから製品の設計や製作に役立つ資料として使われ、製品を生み出すことができます。
この測定器の利用方法として、製作前の材料を試験だけでなく、完成した製品の強度や耐久性が仕様に適合しているかの調査にも使用されます。でき上がった製品が正しく設計されているのか、耐久性はあるのかの確認を行います。
引張試験機は主に以下の構成要素で構成されています。
・荷重台:材料に荷重を加える台
・試験片:引張試験を行うための材料
・荷重計:荷重の値を測定する装置
・伸び計:材料の伸びを測定する装置
・制御装置:試験条件を制御する装置
引張試験機の使い方
引張試験機の通常の構造は、本体と計測制御装置、力発生装置の3つで構成されています。引張試験機の本体は縦長であることが多いです。下に台座があり、中心に上下二つに分かれた装置があります。その上下二つに分かれた装置の下にさらにボタンのような機械が付いており、材料を圧縮したり曲げたりできます。上下二つに分かれている部分の装置は物を挟んで引っ張るための装置であり、この部分が引張機になります。引張試験機が試験するものは、鉄筋、丸棒や木片、金属のコイルなどいろいろあります。試験したい材料の寸法や重さなどを計測して、計測済みの材料を引張試験機の中に設置すると、上下二つに分かれた部分の装置が材料を上下に引っ張ります。上下に引っ張っていき、最大の負荷をかけてどの程度まで耐えられるのかを調査します。ほかには、決まった数値を指定しておき、材料が引っ張られた数値の負荷に耐えられるかを調査します。引張試験機に設置された材料は最終的に伸びたり破断します。最大荷重点を過ぎると試験材料くびれや変形が生じますが、その様子を調査することになります。
本体の横には計測制御装置と力発生装置が設置されており、計測制御装置は材料にかける負荷の値を調節することが可能です。時計の針のような測定装置が付いていて、どの程度の負荷を負わせたのか判断できるようになっています。引張試験機には引張る速度、時間などの条件を入力をしてから測定を開始します。
引張試験機の試験方法は、以下の手順で行われます。
・試験片を荷重台に固定します。
・荷重計に荷重を設定します。
・制御装置により、荷重を試験片に加えます。
・荷重を加える間、試験片の伸びを測定します。
・試験片が破断するまで、手順3と4を繰り返します。
引張試験機の使い方に関する豆知識
引張試験機の利用方法としては、材料に負荷をかけて強度や耐久性、弾性、粘性などを調査します。数値として変化を検出することで強度や耐久性を判定できます。試験の目的や規格により引張試験機が選定されます。引張試験機には圧縮曲げ試験機や疲労摩擦試験機などがあります。
引張試験機は本体部分で引張、圧縮、曲げの3つの試験を実施でき、また試験器具の取り付けにより多様な使い方ができることから、万能試験機とも呼ばれています。引張試験機にはアンカーボルトの引張荷重を測定する測定器もあります。アンカーボルトとは機械や柱、土台などを据え付けるためにコンクリートの基礎などに前もって埋め込まれたボルトのことです。この機械は施工されたアンカーボルトが必要な性能をクリアしているか否か確認するための測定器です。このように引張試験機は工業製品や建築関連分野などでなくてはならない測定器です。
引張試験機に関するお問合せ