弾性波速度計レンタル一覧 (比較表/特徴)
弾性波速度計は岩盤の中を伝播する波動の速度を測る測定器です。持ち運びに便利で簡単に計測できます。トンネル、試掘横坑、岩盤露頭などの速度測定、道路、土地造成などにおけるリッパビリティー(掘削難易性)の判定、橋脚の健全度試験などに利用します。
弾性波速度計のレンタルなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機種のお問い合わせ、機材の使い方、機能、価格など何でもご相談ください。また、お客様の機器のメンテナンス点検・校正サービスも行っております。
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弾性波速度計の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
簡易弾性波速度測定器 ハンディサイス PS-1 NEO (応用地質 )
No.1
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弾性波速度測定器 ハンディーサイス PS1 (応用地質 )
No.2
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サイスモグラフ ハンディビュア McSEIS3 (応用地質 )
No.3
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弾性波速度計の測定に関するアドバイス
弾性波速度計とは?
岩盤や土などの固体物質中の弾性波の伝播速度を測定する装置です。弾性波速度は、物質の密度と弾性係数によって決まり、物質の性質を反映しています。弾性波速度計は、地中を伝わる地震波や音波などの弾性波の速度を測定するために使用されます。地中の岩石や土壌の物理的な性質を調査する際に役立つ道具です。
主な弾性波としては、主にP波(圧縮波)とS波(せん断波)があります。P波は、物質内で粒子が進行方向に対して圧縮と膨張を繰り返す波であり、S波は物質内で粒子が進行方向に対して横方向に揺れる波です。これらの波の伝播速度は、物質の密度、弾性率、圧縮率、せん断率などに依存します。
弾性波速度計は、一般的に以下の2つの方法で弾性波速度を測定します
距離-時間法(Time-Distance Method): この方法では、地震波源(人工的または自然の地震)から発生する波が地中を伝わってセンサーに到達するまでの時間を測定します。知っている距離と時間から、波の速度を計算することができます。
反射法(Reflection Method): この方法では、地中に人工的な振動源を設置し、その振動を感知するセンサーを別の位置に配置します。振動源から放射された波が地中で反射し、センサーに到達するまでの時間差から、地中の物質の層ごとの弾性波速度を推定します。
弾性波速度計は、地震活動の監視や、地下構造のマッピング、鉱床の探査、建造物の地盤調査などに広く利用されています。