工業用ビデオスコープ アイプレックス FX レンタル
工業用ビデオスコープ アイプレックス FXは、カメラヘッド:6.0φ、ケーブル長:7.5mのビデオスコープです。高温感知センサーを挿入部先端に装備。スコープが限界温度に近づいた際、ブザーとモニター表示によって検査者に警告を発します。デジタル静止画および動画の記録には衝撃に強いフラッシュメモリーを採用しています。カメラヘッド:6.0φ ケーブル長:7.5m
工業用ビデオスコープ アイプレックス FXのレンタル事例
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- パイプ、配線などの検査に。
1.抜群の機動性と耐環境性 アイプレックス FX【オリンパス】の特徴
・究極の携帯性A4版ファイルサイズの小型・軽量ボディに大容量のリチウムイオンバッテリーを内蔵※。更に専用ベルトの装着によって完全ハンズフリースタイルも可能となり抜群の機動性を発揮します。ハシゴ昇降や、高所・狭所の作業にも便利で取回しの良い一台です。
・高温感知センサー
高温感知センサーを挿入部先端に装備。スコープが限界温度に近づいた際、ブザーとモニター表示によって検査者に警告を発します。高温による故障を未然に防ぎ、安全かつ安心して作業を進める事が可能です。
・耐環境性
内視鏡分野で世界初※1、密閉構造による防塵・防滴構造を実現。接合部のシーリング技術は勿論、吸排気を除去した廃熱機構にオリンパスの卓越した精密技術が惜しみなく投入されています。またアイプレックス FXは、権威あるMIL規格※2(米国国防軍用規格)に準拠した耐性試験をパスしています。
MIL-STD 810F 試験 | MIL-STD 461E試験 |
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※1 2007年7月4日現在、標準品として量産されたオールインワン型工業用内視鏡において。 ※2 3MIL-STD-810 Method 510.4/506.4(米国国防軍用規格)/IP55 (IEC国際電気標準会議の塵や埃と水の浸入に対する保護等級)準拠。全ての状況において、無破損、無故障を保証するものではありません。 ※3 粉塵の種類によっては使用不可の物質もあります。 |
2.圧倒的な強度と剛性 アイプレックス FX【オリンパス】の特徴
・耐衝撃構造※ 1アイプレックス FXは道具としての原点に回帰。現場における苛酷な使用にも耐えうる頑丈構造で、約1.2mの耐衝撃テスト(26方向・非動作時)をクリア。移動に伴う衝突や落下に対しても壊れにくい、堅固な一台です
・高耐性蛇管
挿入部の外ブレードには新開発の高耐性蛇管を採用。堅牢で柔軟性に富み、現場におけるヘビーデューティーな活用シーンにも信頼のおけるオリンパスの独自技術です。
3.進化した高品位画質 アイプレックス FX【オリンパス】の特徴
・全天候型ディスプレー現場での視認性を向上させる為、大画面6.5インチ、高輝度・低外光反射の屋外型液晶モニターを新搭載。防滴構造と相まって、明るい屋外から雨中の現場においても、被検体の内部状況を正確かつリアルに検査者へと伝えます。
・WiDER ※1(画像処理アルゴリズム)
ビデオスコープの映像において「暗い所が黒くつぶれる(黒つぶれ)」という問題に照明光のパワーアップだけで対処すると、今度は強い光によって「明るい所が白くとぶ(白とび)」という新たな問題を誘発する事となります。オリンパスでは独自の画像処理アルゴリズムによってこの難題を解決しました。ダイナミックレンジ※ 2を大幅に広げた独自ロジック(WiDER)の演算処理により、暗部から明部に至るまで、豊かな階調で人間の目視により近い感覚の検査を可能にしています
・ハイビーム(光量アップ)機能付LED照明
スコープ先端の照明装置には、アイプレックス MX Rで定評のあった白色LED方式をベースに輝度と配光の面から更なる進化を遂げた新LEDシステムを採用。被検体を的確に捉える明るい光を放つと共に、ランプ交換に伴うコストと手間を削減します。また、一定の条件化で出射光量を最大150%にアップする「ハイビーム(光量アップ)機能」を搭載。WiDER機能との相乗効果により、広い空間や反射率の低い被写体などの検査に大きな威力を発揮します。
4.多才な機能 アイプレックス FX【オリンパス】の特徴
・スーパーステレオ計測スーパーステレオ計測は、人の眼が距離や凹凸を判断するように、視差のある2つのレンズで得られた画像から、三角測量法により距離や面積、高さ測定を行うシステムであり、簡単な操作で全方位型の高精度計測が可能です。更にアイプレックス FXでは新たな機能として計測結果のリアルタイム距離表示が可能となりました。欠損部分を自動認識して面積や深さを計測する「自動欠損計測」や、光学アダプターの自動検知機能などと相まって、「万人の計測システム」へと進化を遂げています。
アイプレックス FXの計測機能 | |
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本体部とスコープ部は組合せ自由の別ユニット式。外径や長さ、用途の異なる複数のスコープをお持ち頂く事により、多用途にご活用頂く事が可能となりました。また予備のスコープをお持ち頂ければ万が一の際にも安心です。
・処置具
φ6.2mmのチャンネル内蔵型スコープと、各種の処置具を併せてご使用頂く事により、ガスタービンのフッキング作業や、処置具を用いた異物回収など、より付加価値の高い作業を可能にします。
5.直感的な操作を可能とした画像記録と管理 アイプレックス FX【オリンパス】の特徴
・イメージノートパッドTM新たに搭載されたアイプレックス FXの辞書機能付文字入力システムイメージノートパッドTMにより、携帯電話のメール作成要領で、感覚的なタイトル入力を可能にしました。また、USBポート経由で外部キーボードによる入力も実現し、アイプレックスシリーズの発想原点である「現場シンプル」という思想を明確に打ち出しています。
・記録メディアスロット、出力端子
現場で用いる道具としての堅牢性を確保する為、デジタル静止画および動画の記録には衝撃に強いフラッシュメモリーを採用しています。CFメモリーカードおよびUSBフラッシュメモリーにはJPEGフォーマット、TIFFフォーマットの静止画記録のほか、AVIフォーマットの動画記録も可能です。また映像出力はBNC端子とSビデオ端子の2系列を搭載しPCや他の映像機器との親和性を高めています。
・アイプレックス VIEWER PLUS※ 1(画像管理閲覧ソフト)
インストール不要で、シンプルかつ操作が容易な画像管理ソフトです。メモリーカードに記録された画像の一覧表示、フルサイズ表示機能に加え、記録画像による高精度計測機能を装備。事務所や本社など離れた場所との連携を更に強化しました。また、表示画像を他のソフト上※2にドラッグアンドドロップする事も可能で、報告書作成が効率的に行えます。
※1 アイプレックス FX(製品)にバンドルされています。また、オリンパスホームページからもダウンロードできます。
※2 ドラッグアンドドロップ対応ソフトウエアに限ります。
工業用ビデオスコープ アイプレックス FX【オリンパス】の仕様
スコープユニット | ||
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スコープ型番 | IV8675 | |
挿入部 | 外径 | φ6.0mm |
有効長 | 7.5m | |
外装 | 特殊加工タングステンブレード | |
軟性部蛇管 | 操作部先端側に行くに従って徐々に柔らかくなるTTF蛇管。 | |
光学系 | 視野角 | 光学アダプターにより変更。ステレオ計測用のアダプターも装着可能。 |
照明方式 | 高輝度白色LED | |
湾曲部 | 湾曲角度(4方向) | 90° |
湾曲操作 | TrueFeel方式によるジョイスティック湾曲操作 | |
外形寸法(操作部) | 311(W)×93(D)×192(H)mm (挿入部、接続ケーブルを含まず、突起部含む) | |
質量 | 2.2kg | |
ベースユニット | ||
露光時間調整 | 1/2 〜 1/30000秒 | |
ズーム機能 | シームレス3倍電子ズーム | |
入出力端子 | 映像出力 | BNC×1、Sビデオ端子×1 |
マイク入力 | φ3.5mmモノラルミニジャック | |
USB端子 | A端子、Ver.1.1準拠 | |
静止画記録 | 記録方式 | JPEG圧縮(Exif 2準拠) 最高画質(SHQ) 高画質(HIGH) 標準画質(STD)※ステレオ光学アダプター選択時にはJPEG圧縮(Exif 2準拠)の最高画質(SHQ) または無圧縮TIFF方式(TIFF-YC)で記録。 |
音声記録 | WAV方式(最大60秒、時間内中断可) | |
動画記録 | 記録方式 | AVI M-JPEG形式(圧縮率固定)※直前に記録した動画に追記する事が可能。 |
音声記録 | 動画記録と同時に音声記録するか選択可能。 | |
画像ファイル操作 | タイトル入力 | かな、カタ、漢字、アルファベット、数字、記号で最大30字まで入力可能。 |
検索 | 日付サーチ可能。 | |
2画面比較 | 画面を2分割し、ライブ画像とリトリーブ画像の同時表示が可能。 | |
計測機能 | スケーラ計測 | 検査画面内の既に判っている長さを基準に被検体の長さを計測。 |
ステレオ計測(2点間計測) | 指定した2点間の距離を算出。 | |
ステレオ計測(全長計測) | 複数点(最大20点)の連結距離を算出。 | |
ステレオ計測(面積計測) | 複数点(最大20点)で、囲まれた部分の面積を算出。 | |
ステレオ計測(線基準計測) | 2点間を結んだ仮想線から任意のポイントまでの距離を算出。 | |
ステレオ計測(面基準計測) | 3点間を結んだ仮想面から任意のポイントまでの深さ・高さを算出。 | |
ステレオ計測(自動欠損計測) | 指定した2点間にある欠損領域を自動検出し、欠損の幅・深さ・面積を算出。 | |
ステレオ計測(表面形状表示) | 任意の2点で区切られた直線で切断した場合の表面形状をグラフィック表示。 | |
ステレオ計測(物体距離測定) | スコープ先端よりカーソルが指す点までの物体距離を表示。 | |
ステレオ計測(オフセット計測) | 2点間を結んだ仮想線から任意のポイントまでの距離と、そのポイントを通る仮想線と平行な線を表示する事により、被検体の欠損や腐食など、一定の基準と比較する参考情報として使用可能です。 | |
計測結果の記録 | 画像に表示させたまま記録可能。 | |
リムーバブルメディア | 1GB 記録カードを標準付属。 | |
内蔵メモリー | 1GB | |
液晶モニター | 全天候型ディスプレイ | |
電源 | AC駆動 | 100V 〜 240V 50/60Hz(ACアダプター接続による) |
DC駆動 | 14.8V(指定バッテリー装着による) | |
バッテリー駆動時間 | 約2.5時間(新品バッテリー使用時の参考値) | |
外形寸法 | 216(W)×126(D)×249(H)mm(突起部含まず) 250(W)×160(D)×285(H)mm(突起部含む) |
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質量 | 4.9kg(バッテリー含む) |
工業用ビデオスコープ アイプレックス FXのカタログ | |
工業用ビデオスコープ アイプレックス FXの取説 |
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