超音波式コンクリート品質試験機 パンジット レンタル

超音波式コンクリート品質試験機パンジット【富士物産】の使用例

・プレキャスト製品,ヒューム管,鉄道マクラギ,橋脚,ビルの梁・桁・柱等の実施コンクリートの品質検査
・現場及び工場に於けるコンクリート強度の推定。（シュミットハンマーとの併用をおすすめします）
・コンクリートの弾数係数の推定
・クラック深さの推定。内部欠如の探知
・動ポアソン比の測定
・コンクリートの凝結、硬化過程の測定
・火災事故,凍結,化学作用,風化作用等による実施コンクリートの損傷の程度及び経年変化などの測定
・コンクリートの版厚測定
・各種テストピースの精密比較試験
・窯業製品の品質試験/岩石の品質試験/木材の品質試験/タイルの剥離部の探知
・測定方法
※情報化施工の【コンクリート管理】にも利用されています。詳しくはこちらから→品質（情報化施工）

超音波式コンクリート品質試験機 パンジット【富士物産】特長

・実施コンクリートの品質試験
コンクリート面にグリースで発振子（Tx）を密着させ、水晶振動子により、電気的な衝撃を加えると、超音波の波群がコンクリート中を伝播します。これが相対した面に密着させた受振子（Rx）でとらえられ、デジタル表示されます。
このデジタル表示された数値は、コンクリート中を伝播するパルスの時間（T）を示し、その時の発振子と受振子間の距離（L）を正確に計測すれば、次式により容易にパルス速度が判明します。

パルス速度（V）＝ 距離（L） （km/S） 伝播時間（T）

超音波式コンクリート品質試験機 パンジット【富士物産】の仕様

メーカー	富士物産
時間測定	伝播時間は4インライン数字表示方式
時間測定基準	10MHｚ水晶発振によりタイミングパルス発信
最小読み取り時間（精度）	±0.1マイクロセカンド
時間測定範囲	0.1〜9,999マイクロセカンド
回路	シリコン半導体の完全ソリッドステート化、デケードとインジケーターボードにはT.T.L.集積回路を採用
伝播能力	0〜15m（対面法）、0〜1.5m（表面法）　但し、材質による
インプット感度	20KHｚ〜500KHz（使用振動子の周波数）シグナルは250マイクロボルト（本機はこの範囲外の入力周波数も使用できるが、感度は減少する） インピーダンス-1M（400ｍV）
トランスミッター	励起パルス＝1kV、500V、1.5マイクロセカンド パルス反復周波数＝毎秒10パルス
トランスジューサー	ジルコン酸チタン酸鉛セラミック（50kHz）直系50mm×長さ42mm（ステンレス鋼製）50kHz（標準トランスジューサー）以外のもの多数あり
電源	充電式ニッケルカドニウム電池（5時間連続使用可）、消費電力4W、100V、AC、12V外部電池も使用可
寸法	180×110×160mm
重量	3.5kg（バッテリー含む）　レザーケース入り
周囲温度範囲	0℃〜40℃