携帯型すべり抵抗計 OH-101C レンタル
携帯型すべり抵抗計 OH-101Cは、デジタル荷重検出器により、短時間にすべり抵抗を計測できます。床、路面、階段、斜路、スポーツサーフェイスなどのすべりを評価します。携帯型すべり抵抗計 OH-101Cのレンタル事例
- 舗装された路面の摩擦抵抗の測定に
- 事故とスベリ抵抗の最小スベリ抵抗値に
携帯型すべり抵抗計 OH-101C【東北測器】の特徴
- デジタル荷重検出器により、短時間にすべり抵抗を計測できます。
CSR測定(滑り抵抗係数)とは
ここ何年かで、人が歩く床面(歩道橋や駅/建物の通路、ビルの玄関、ホールなど)で転倒負傷や死亡事故が増加しています。原因の一つとして、「床面がすべる」ことがあげられます。
そのため、「床材のすべり」を指標(C.S.R.)として求めています。
C.S.R値は0.0〜1.0の範囲で表し、
数値が小さいほど「滑りやすい」、数値が大きいほど「滑りにくい」となっています。
誘導基準は、自治体や業界により様々ですが、
「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルの推奨値」では
C.S.R. | |
下足で歩行する部位 | 0.35 〜 0.9 |
上足で歩行する部位 | 0.35 〜 0.9 |
素足で歩行する部位 | 0.45 〜 0.9 |
傾斜路部位 | 0.5 〜 0.9 |
推奨値には上記の他にも
- ・日本建築学会の推奨値
- ・高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準「床の滑りについて、評価指標はJIS A 1454 に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(CSR)の推奨値
- ・東京都条例の推奨値
- ・東京工業大学小野研究室での試験に基づくすべり抵抗値
- ・太平洋セメント舗装ブロック工業会の推奨値
- ・ドイツ規格DIN51130の推奨値
- ・測定機製造メーカー指標値
- ・(社)日本建築学会材料施工委員会内外装工事運営委員会床工事 WG床の性能評価方法の概要と性能の推奨値
- ・福岡県福祉のまちづくり条例の推奨値
携帯型すべり抵抗計 OH-101C【東北測器】の仕様
機構部 | ||
最大引張荷重 | 500N(51.0kgf) | |
鉛直荷重 | 196N(20kgf) | |
すべり片寸法 | 6cm×5cm(JIS A 1454を参考に、お客様でご用意願います) | |
本体寸法 | 373mm×755mm×250mm | |
総重量 | 約30kg(4分割式) | |
荷重センサ | ||
容量 | 500N(51.0kgf) | |
DPU | ±0.2% F.S.±1 digit | |
LM | 500N=1% F.S.±1 digit | |
LC | ±0.5% F.S.±1 digit | |
LCK | ±0.5% F.S.±1 digit | |
デジタル指示計 | ||
メモリ機能 | 最大メモリ数:1000 | |
A/D変換器 | サンプリング:1000回/秒 分解能:24bit | |
機能 | ホールドモード/ゼロ設定/コンパレータ/メモリ機能 表示反転/アラーム警告/ダンピング機能/自動電源オフ | |
使用温度範囲 | 0〜40℃ | |
電源 | 内臓Ni-Cd電池(充電電池)6V 1500mA・h | |
充電時間 | 専用ACアダプタ:約10時間 | |
電池寿命 | 満充電:約8時間 | |
寸法 | 78mm×220.5mm×32.3mm | |
重量 | 7約500g | |
付属品 | ※別途ご確認ください。 |
携帯型すべり抵抗計 OH-101Cのカタログ | |
携帯型すべり抵抗計 OH-101Cの取説 |
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